
ステップワゴンは2015年4月にフルモデルチェンジを行い、5代目(RP型)が登場した。
ここでは、新型ステップワゴンについて、燃費、評価・口コミ等について徹底解説する。
なお、2017年9月のマイナーチェンジ後の情報は↓
ステップワゴンマイナーチェンジ情報
ここに注目!新型ステップワゴン(RP型)のポイント!
1.クラス初!1.5L直噴VTECターボエンジン搭載

セレナ、ヴォクシー/ノアといったこのクラスのミニバンにおいては、2000CCの自然吸気エンジンが常道であった。
今回の新型ステップワゴンはこの常道と決別し、クラス初のターボエンジンを投入する決断を下した。
小排気量ターボとミニバンの相性は良く、これだけでも購入する価値は大いにある。
2.簡単便利に開閉可能!新発想のわくわくゲート

ミニバンのバックドアは跳ね上げ式が定番である。
しかし、バックドアは大きくて重いため、女性や子供には開閉が一苦労であった。
そんな課題をわくわくゲートが解決した。
これまでにない便利な開閉方法に驚きと感動を覚えるだろう。
3.ホンダセンシング搭載!安全装備も抜群

追突回避機能や車線逸脱防止機能など安全装備満載のホンダセンシング。
このホンダセンシングが新型ステップワゴンにも用意された。
ターボエンジンやわくわくゲートばかりが注目されがちだが、安全装備も充実している。
ホンダの決断 新型ステップワゴンにはダウンサイジングターボを選択した!
ダウンサイジングターボのメリットは2つ
新型ステップワゴンの注目ポイントは、何といっても新開発の1.5L VTECターボエンジンだろう。
近年、欧州をはじめとする世界的な風潮として、ダウンサイジングターボを搭載した車が増加してきているが、日本にはこの流れは、まだ本格的に押し寄せてはいない。
そのような中で、ホンダは新型ステップワゴンにこのダウンサイジングターボを搭載した。これには以下の2つのメリットがある。
メリット1 低回転域のトルクが厚い
まず、数値上のスペックはライバルのセレナやヴォクシー/ノアとほとんど変わらないことを確認しておく。
車両 | エンジンスペック |
---|---|
セレナ
|
147ps/21.4kgm
|
ヴォクシー/ノア
|
152ps/19.7kgm
|
ステップワゴン
|
150ps/20.7kgm
|
ダウンサイジングターボの優位性がこの数字上に表れることはない。
ダウンサイジングターボの特徴・メリットは、低速からトルクが厚いことにあるからだ。
新型と旧型のステップワゴンのエンジン特性比較は以下のグラフのとおりだが、このグラフにこそダウンジングターボの魅力が現れている。
新型は低速からトルクが非常に厚いことがわかるだろう。
日常領域では、エンジンの回転数は2000回転程度であり、新型ステップワゴンはこの回転域でのトルクが大幅に向上している。
自然吸気エンジンにおいて2000回転でこのトルクを出すのには2400CCクラスのエンジンが必要となるのだから、新型ステップワゴンは日常領域においては2400CCクラスのエンジンを搭載した感覚で走ることが出来るのだ。
たとえカタログ上の出力が高かったとしても、その出力を発揮するエンジン回転数が高かったら、日常の運転で恩恵を受けることはない。
重要なのは日常で使用するエンジン回転域におけるパワーであることを忘れてはならない。

2000CCクラスのミニバンは、車体の大きさ、車重のわりにエンジンが非力であった。
かといって、排気量を上げると経済性が大きく損なわれてしまう。
このクラスのミニバン購入者は子育て世代が多いため、排気量を上げることは難しいのだ。
俺はターボ車を何台も乗り継いできたから、ダウンサイジングターボのメリットとコンセプトは誰よりも理解できる(⇒ 運営者の経歴)。
新型ステップワゴンが今回選択したダウンサイジングターボは、このクラスのミニバンの弱点を克服する一つの解であり、ミニバンとの相性は非常に良いと言えるだろう。
メリット2 税金が安い
排気量がライバル車両に比べ500CC低いことにより、自動車税が年間で5000円安くなる。
10年乗れば5万円になるのだから無視できない金額だ。

燃費はどうなの?
ライバル3車両の燃費差は小さい
まず、新型ステップワゴンのカタログ燃費を以下に示す。
タイプ | 型式 | 燃費 (km/l) |
---|---|---|
標準タイプ
|
DBA-RP1
(FF) |
16.2-17.0
|
DBA-RP2
(4WD) |
15.0-15.4
|
|
スパーダ系
|
DBA-RP3
(FF) |
15.4-16.0
|
DBA-RP4
(4WD) |
15.0
|
同じ型式でも数値に幅があるのは、オプション等の装備により車両重量が変わり、それに伴い燃費も変わるからである(重量が100kg増加すると、燃費は1km/l低下する)。
全ての型式で同じエンジンであるにもかかわらず燃費が異なるのも、車両重量の違いによる。
4WDの燃費がFFよりも悪いのは、駆動ロスも若干あるが重量増加の影響が大きい。
実燃費は、FF車で約11km/l、4WDで約10km/l程度であり、ヴォクシー/ノアのハイブリッド車を除けば、ライバル3車両はカタログ燃費・実燃費ともに同程度である。

ライバル車との比較の際、カタログ燃費のわずかな差はあまり気にする必要がない。
上述のとおり、燃費は重量の影響を大きく受ける。
体重が50kgの人が運転する場合と、100kgの人が運転する場合とでは、それだけで0.5km/lも異なるのだ。
現に、ガソリンを満タンにしないで少量ずつ給油する人も存在する。
これだけでも0.3~0.4km/lの燃費が異なる。
カタログ燃費のわずかな差は、運転者ごとの個別の要因やオプション装着による重量変化で相殺されてしまうから、あまり神経質にならなくてもよい。
低燃費をサポートする3つの機能
アクセルの踏み方や走り方で燃費は大きく変わってくるが、無駄のない走りをしているときはメーター内の色がグリーンに変わり、運転者にその状態を知らせる。
これにより、心理的にもエコ運転を促す効果もある。
-
通常の状態
-
エコ運転時
説明するまでもない機能だが、信号待ちで止まったときなどにエンジンも停止する。

燃費重視の走行モードであり、スイッチを押すだけで、エンジン出力を控えめにしたガソリンの消費を抑えた走行となる。
ただし、通常状態でもかなり燃費を詰めたセッティングとなっているため、以下のような口コミも目立つ。
- ECONモードにすると、走りがもっさりした感じになって、少しストレスがたまる。
- 体感的なパワーの低下に比べて、思ったよりも燃費が変わらない。

走りはどうなの?
小排気量ターボの走りの特徴として、低回転域を含め、どこからでも素早く加速する点があげられる。
ミニバンは、一般的に言って低速域での加速を苦手とするが、新型ステップワゴンは低速からの太いトルクによりこれまでのミニバンと比較しもりもりと加速する。
これは、多くの購入者が口をそろえて述べることだが、エンジンの音がかなり静かである。
車内で会話するときなどにストレスを感じさせず、この点は大いに評価されるべきだろう。
この装備に注目!
わくわくゲート
ここがすごい!わくわくゲートにわくわくする4つの理由
ターボエンジンと並んで新型ステップワゴンで注目すべきはこの装備だろう。
バックドアが上方向だけではなく、横方向にも開けられるのだ。このわくわくゲートの4つの利点を以下に述べる。
ミニバンのバックドアは大きくて重く、特に子供が開閉することは困難であったが、このわくわくゲートなら誰でも簡単に(横方向に)開閉ができる。
用途に応じて3段階で開閉度合いの調整もできる。

バックドアを開閉するには、ある程度広いスペースが必要である。
しかし、わくわくゲートなら従来よりも小スペースで開閉が可能となった。

開閉時の開口面積が少ないので、荷物の出し入れ時にドアを開けていても、室内の冷気あるいは暖気が外に逃げにくい。
従来のミニバンでは、2列目3列目の乗車人員はサイドのスライドドアからしか乗り降りができなかった。
しかし、わくわくゲートがあれば、バックドアからも可能である。
下記が新型ステップワゴンの室内だ。


2列目・3列目からも乗り降りできるっていうけど、普通のミニバンだってやろうと思えばできるじゃん。
私、バックドアからひょいっと2列目まで乗り込めるよ。

乗った後のバックドアは自分で閉められるのか?
開けっ放しで走るわけにはいかんだろ。

‥‥そうだった。わくわくゲートは室内からも閉められるの?

もちろんさ。
ただし、わくわくゲートにもたった1つだけ欠点がある。
通常のバックドアよりも機構が複雑だから、バックドアの総重量が重くなっている。
そのため、通常の開閉方式で開閉するときにはずっしりと重い。
しかし、そんなデメリットなど比較にならないくらい、わくわくゲートの使い勝手は良い。
それは、以下の口コミを見ればわかるだろう。
便利そうだとは思ったけれど、実際に使ってみたら思った以上に使いやすい。
これを一度使ったら、元には戻れない。
わくわくゲートだけでも購入の価値があると感じるくらいだ。
新型ステップワゴンのわくわくゲートはバックドアが6:4に分割されており、その機構上、バックドアにおいて縦にピラーが設置されている。
このピラーがバックミラーの視界を妨げるのではないかと心配する購入検討者からの声が散見される。実際のところはどうなのだろうか。

<購入者の口コミ>
購入者の口コミをまとめてみると視界を大きく妨げることはないが、中には慣れるまで気になる人もいるようだ。
ピラーが気になるという人もいれば、気にならないという人もいて、人により感じ方は異なっている。
しかし、大きく視界を妨げるわけではないので、最初は気になっていた人もいずれ慣れてくるという意見が多い。
マルチビューカメラシステム
マルチビューカメラシステムとは、車体の4か所に取り付けられた小型魚眼カメラにより、車体の死角や運転者から見えにくい場所を映し、安全を確保するシステムである。
- フロントホンダエンブレムの上付近
- 左右ドアミラーの下部
- リアナンバープレートの上付近
どのようなときに役立つの?
☑交差点や見通しの悪いT字路など
狭い路地から大通りに出るときなど、フロントカメラが左右から来る自転車や車を映し出してくれる。

リヤのカメラが後方を映し、接触を防ぐ。

壁のぎりぎりまで車を寄せることが出来る。

駐車してから時間が経過しているとき、周囲に思わぬ障害物が存在していることがあるので、その確認ができる。

脱輪や壁・対向車との接触を防ぐ。

こんな機能も付属している!
新型ステップワゴンのマルチビューカメラシステムには、こんな便利な機能が付属している。
新型ステップワゴンを含め、ミニバンは車体が大きく、運転が得意ではない人の中には駐車が苦手な人もいるだろう。
そんなときにこのシステムが役に立つ。ハンドル操作は車両が自動で行い、運転手はアクセルとブレーキ操作だけになる。



右への縦列駐車には対応していないことに注意してくれ。

私、縦列駐車は苦手なのに。

右側だったら直接目で見た方が早いだろ。
駐車スペースから後ろ向きで出るときに、横から車が来た際、音とモニター表示で警告してくれる。

その他便利な装備
新型ステップワゴン(RP型)の居住空間は快適か?
2列目・3列目のシートアレンジ
ミニバンのシートアレンジは、もはや熟成しており車種による差は少ない。
新型ステップワゴンに関して言えば、2列目のシートがチップアップでもタンブルシートでもなく前方にずらすだけなので、相対的には荷室の最大空間が若干不利かもしれないが、それでもスペース的には十分な広さが確保されている。
なお、下記の写真は全グレードに標準のキャプテンシートの例だが、オプションのベンチシートのアレンジも同じである。







ママも気になる!収納スペースは?
ミニバンは家族で出かける場面が多く、小物類などの収納スペースは気になるところだが、新型ステップワゴンには十分すぎるほどの収納スペースが設けられている。

十分すぎるほどの収納スペースね。

ドリンクホルダーは16本分もある。

多すぎるくらいね。
新型ステップワゴンのデザインは古くさい!?
新型ステップワゴンの購入者や購入検討者の意見において、新型ステップワゴンの写真を見た第一印象として、デザインが古くさくてカッコよくないという意見が多いことが気になったのでライバル車両と比較して検証してみた。
まずは、ライバル車両から
<C27セレナ>
<80ヴォクシー>
では、新型ステップワゴンのデザインを見てみよう。
<RP型ステップワゴン>
少し古いデザインと感じる理由はこれだろう。
個人的に、新型ステップワゴンは2代前のセレナ(C25型)に似ていると感じる。
写真で見た第一印象はあまりよくない場合でも、実物を見たら思ったよりも悪くないという意見が多かった。
車で写真写りが悪いとは聞いたことがなかったが、実際にそのような口コミが多いのだ。
近年流行の吊り目型ライトは攻撃的な印象も与えるため、女性では否定的な意見も多い。
吊り目型を好まない人には新型ステップワゴンのデザインが好意的に受け入れられるだろう。
安全性能も抜群!Hondaセンシング搭載
Hondaセンシングって何だ?

Hondaセンシングって、聞いたことはあるけど何のことかしら?

Hondaセンシングとは、Hondaが開発した安全運転支援システムパッケージの総称だ。
安全運転を支援する以下の8つの機能から構成されている。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 歩行者事故低減ステアリング
- ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
- LKAS(車線維持支援システム)
- 路外逸脱抑制機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能

ただし、この8つの機能が全て装備されるとは限らない。
車種によっては搭載されていない機能もあるんだ。
新型ステップワゴンの場合は、「歩行者事故低減ステアリング」を除く7項目が装備されている。

それでも十分ね。安心して運転できるわ。
ところで、この機能って、どんな仕組みになっているのかしら?
新型ステップワゴンに搭載されたHondaセンシングの機能
前述したとおり、新型ステップワゴンには7つの機能が搭載されているので、個別に説明する(車種により機能ごとの動作は若干異なる)。
歩行者や前走者・対向車と衝突しそうになった時、ドライバーに警告を発し、場合によっては自動でブレーキが作動する。

高速道路において、前走車との距離を適切に保ちながら追従する機能である。
前走車がいないときは、設定速度で走行する。

高速道路において、車線から逸脱しないように運転するための支援システムである。
車線から逸脱しそうになったら運転者に警告を行い、車線からはみ出さないためのハンドル操作支援を行う。

車線を逸脱しないように支援するシステム。上記のLKASと似ているが、こちらは警告音+ハンドル操作操作支援だけでなく、ブレーキによる制御も加わる。

アクセルペアルを踏み込んだとき、前方の車などにぶつかると車両が判断したら、音やディスプレイで運転手に警告する。

信号待ちなどで停車していた場合、前の車が発進したらそのことを知らせてくれる機能。

道路標識を運転者に知らせてくれる。


Hondaセンシングは基本的には便利な装備だが、現状では100%確実な技術ではない。
それは、日産のプロパイロットなど他社の技術も同様だ。
以下の口コミも参考にして、安全運転の補助装置と考えるべきであろう。
一般道の複雑な状況及び地形には完全に対応しきれないです。
例えば、ACCについては、カーブで前車が視界から外れたとき、自車はカーブを目指して速度を上げて進入するなどの挙動が見られます(前車がいないときは設定速度まで加速する仕組みなので)。
あと、車間距離も広めに確保されるので、前に車が割り込まれることが多いのですが、これもACCの特性上仕方がないと思います。
ただ、高速道路など単調な環境では割と安心して使えますね。
Hondaセンシング以外の安全支援機能
いわゆる横滑り防止機能である。

急ブレーキをかけた際、後続車に追突されないようハザードランプを点滅させる。

運転席から死角になる左前輪付近を、2枚の鏡を使って映し出す。

新型ステップワゴンの価格・グレード・装備を徹底解説!
新型ステップワゴンのグレード体系は、先代までと同様、標準モデルとエアロモデル(スパーダ)が存在する。
新型ステップワゴンのグレード体系はライバルよりシンプルで非常にわかりやすいが、2015年4月に新型が登場して以来、グレード体系の変更や特別仕様車の投入が行われている。
各グレードの装備とともに、グレードの変更・特別仕様車の追加履歴を以下に示す。
フルモデルチェンジ当時(2015年4月)のグレード体系と装備
標準モデル

(1)標準モデルのグレード体系
わずか3グレードしか存在せず、低い方から順に以下のようになる。
(2)標準モデル各グレードの主要装備
- タイヤ
205/60R16(スチールホイール) - ヘッドライト
ハロゲン - エアコン
FF車はフロントオートエアコン+リヤはクーラーのみ
4WD車はフロント・リヤともにオートエアコン
その他装備
- イモビライザー
- ヒルスタートアシスト機能
- UVカット機能付きフロントウインドウガラス
- LEDドアミラーウインカー
- リヤコンビネーションランプ(LED)
- 2列目キャプテンシート(両側アームレスト付き)
- 大型アシストグリップ(スライドドア/テールゲート)
- 3列目分割床下格納シート
- 大容量ラッゲージアンダースペース
- インフォメーションディスプレイ
- ヘッドライトオートオフ機能
- サイドビューサポートミラー
- VSA
- エコアシスト機能(ECONモード、コーチング機能)
- アイドリングストップ機能
主な追加装備
- わくわくゲート
- ヒーテッドドアミラー
- IRカット/UVカット機能付きフロントウインドウガラス
- IRカット/UVカット機能付きフロントドアガラス
- ハーフシェイド・フロントウインドウ
- 室内確認用ミラー付きサングラスボックス
- ロールサンシェード(スライドドア両側)
- パワースライドドア(助手席側)
- スライドドア・イージークローザー(後席両側)
- スマートキー
- クルーズコントロール
- セキュリティーアラーム
基本装備の主な変更
- ホイールがアルミホイールに変更(サイズは同一)
- FF車のリヤが、クーラーのみからエアコン(暖房付き)に変更
- 前席にシートヒーター装備
主な追加装備
- フロントドアアームレストパッド
- スライドドアライニングパッド
- センターテーブル
注意
上記装備は新型ステップワゴンが登場した2015年4月時点のものであり、随時、変更が加えられる。
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
B
|
FF:228
|
4WD:254
|
|
G
|
FF:248
|
4WD:271
|
|
G・EX
|
FF:258
|
4WD:280
|
スパーダ

(1)スパーダのグレード体系
スパーダのグレード体系は、「スパーダ」と「スパーダ・クールスピリット」の2種である。
基本装備の主な変更
- スパーダ専用アルミホイール(サイズは同一)
- LEDヘッドライト
主な追加装備
- スパーダ専用LEDアクセサリーランプ内臓フロントグリル
- スパーダ専用バンパー(フロント/リヤ)
- スパーダ専用カラードサイドシルガーニッシュ
- スパーダ専用テールゲートスポイラー
- スパーダ専用サスペンション(FF車のみ)
- インテリアイルミネーション
- 本革巻きステアリングホイール
- アクティブコーナーリングライト
- LEDハイマウント・ストップランプ
- フォグライト
- ダブルホーン
基本装備の主な変更
- スパーダ専用アルミホイールが16インチから17インチに(FF車のみ)
主な追加装備
- リヤライセンスガーニッシュ
- LEDドアミラーウインカー
- パドルシフト
- センターテーブル
- LEDカーテシランプ
- その他内装外装に小変更
注意
上記装備は新型ステップワゴンが登場した2015年4月時点のものであり、随時、変更が加えられる。
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
スパーダ
|
FF:272
|
4WD:296
|
|
スパーダ・
クールスピリット |
FF:288
|
4WD:308
|
新型ステップワゴン(RP型)が登場してから約1ヶ月で1万5千台の受注があった。
その時点におけるグレード別販売割合を示す。
グレード | 販売割合(%) |
---|---|
B
|
1
|
G
|
20
|
G・EX
|
10
|
スパーダ
|
34
|
スパーダ・
クールスピリット |
35
|

Bは一番安いのに1%しか売れていないのね。

わくわくゲートが装備されていなかったり、マルチビューカメラシステムがオプションで選択できなかったりと、新型ステップワゴン自慢の装備が省かれているからな。

エアロモデルのスパーダ系が約7割も占めていることも特徴よね。

そうなんだ。
この割合はセレナやヴォクシー/ノアでも同じで、セレナであれば「ハイウェイスター」、ヴォクシーであれば「煌」といったエアロモデルが販売の約7割を占める。
このクラスのミニバンは、エアロモデルが主流といってよい。
~ドキュメンタリー ステップワゴン購入~
ステップワゴンを購入した他人の値引き金額や交渉内容って気になりませんか?
- 何でステップワゴンを買ったの?
- 値引きはいくらだった?
- ステップワゴンでお勧めのオプションは?
そんなステップワゴン購入の交渉過程を追いました。
潜入取材!⇩⇩⇩
実録ステップワゴン購入値引き交渉レポート!