マイナーチェンジでハイブリッドが追加された新型ステップワゴンの燃費、値段、装備

新型ステップワゴン

ステップワゴンは2015年4月にフルモデルチェンジを行い、5代目(RP型)が登場した。

2017年9月にはマイナーチェンジが実施され、スパーダにはハイブリッドが登場するなど大きな変更が加えられた(標準車はほぼ変更なし)。

ここでは、ステップワゴンについて、燃費、評価・口コミ等について徹底解説する。

ここに注目!新型ステップワゴンのポイント!

  1. マイナーチェンジでハイブリッド追加!
  2. 主

    2017年のマイナーチェンジで、スパーダのエクステリアデザインは大幅に変更され、ハイブリッドも追加された。

    このハイブリッドは抜群の加速性能を誇り、クラスNo1の動力性能と言ってよい。

  3. クラス初!1.5L直噴VTECターボエンジン搭載
  4. 主

    (ハイブリッドではなく)ガソリン車においては、2000CCクラスのミニバンでは、自然吸気エンジンが常道であった。

    今回のステップワゴンはこの常道と決別し、クラス初のターボエンジンを投入する決断を下した(その後、セレナも2018年3月にe-POWERを投入)。

    小排気量ターボとミニバンの相性は良く、これだけでも購入する価値は大いにある。

  5. 簡単便利に開閉可能!新発想のわくわくゲート
  6. 主

    ミニバンのバックドアは跳ね上げ式が定番である。

    しかし、バックドアは大きくて重いため、女性や子供には開閉が一苦労であった。

    そんな課題をわくわくゲートが解決した。

    これまでにない便利な開閉方法に驚きと感動を覚えるだろう。

マイナーチェンジで追加されたスパーダのハイブリッドを解説

2017年9月にマイナーチェンジされた新型ステップワゴンにおいて、スパーダのみにハイブリッドが追加された(標準車には設定なし)。

新型ステップワゴンスパーダに搭載されたハイブリッドシステムは以下のような特徴を持つ。

  • 「SPORT HYBRID i-MMD」と呼ばれる2モーター方式
  • JC08燃費で25.0km/lと良好
  • エンジン最高出力145psに加え、モーターの最高出力は184psを発揮し、クラストップレベルの動力性能も持つ
  • 専用のチューニングサスペンションを装備し、上位グレードにはパフォーマンスダンパーも備える

上記に加え、ハイブリッド車は渋滞追従機能付きACC(アダプティブ・クルーズコントロール)を搭載している(ガソリン車は搭載なし)。

このように、新型ステップワゴンのハイブリッド車は、動力性能と燃費性能が高次元で両立されている。

新車の値段はやや高めだが、それに見合う価値は十分にあるだろう。

ガソリン車のダウンサイジングターボも魅力的だ!

2017年9月のマイナーチェンジにおいて、ガソリン車(1.5Lダウンサイジングターボ)はほとんど変更が加えられていない。

しかし、こちらのパワーユニットも十分に魅力的だ。

ダウンサイジングターボのメリットは2つ

  1. 低回転域のトルクが厚い
  2. ダウンサイジングターボの特徴・メリットは、低速からトルクが厚いことだ。

    新型と旧型のステップワゴンのエンジン特性比較は以下のグラフのとおりだが、このグラフにこそダウンジングターボの魅力が現れている。

    新型は低速からトルクが非常に厚いことがわかるだろう。

    エンジン特性

    日常領域では、エンジンの回転数は2000回転程度であり、新型ステップワゴンはこの回転域でのトルクが大幅に向上している。

    自然吸気エンジンにおいて2000回転でこのトルクを出すのには2400CCクラスのエンジンが必要となるのだから、ステップワゴンは日常領域においては2400CCクラスのエンジンを搭載した感覚で走ることが出来るのだ。

    たとえカタログ上の出力が高かったとしても、その出力を発揮するエンジン回転数が高かったら、日常の運転で恩恵を受けることはない。

    重要なのは日常で使用するエンジン回転域におけるパワーであることを忘れてはならない。

    主

    2000CCクラスのミニバンは、車体の大きさ、車重のわりにエンジンが非力であった。

    かといって、排気量を上げると経済性が大きく損なわれてしまう。

    このクラスのミニバン購入者は子育て世代が多いため、排気量を上げることは難しいのだ。

    ステップワゴンが今回選択したダウンサイジングターボは、このクラスのミニバンの弱点を克服する一つの解であり、ミニバンとの相性は非常に良いと言えるだろう。

  3. 税金が安い
  4. 排気量がライバル車両に比べ500CC低いことにより、自動車税が年間で5000円安くなる。

    10年乗れば5万円になるのだから無視できない金額だ。

    CVTも新開発
    2015年のダウンサイジングターボの登場に合わせてCVTも新開発しており、ターボエンジンの特性を引き出す最適な設計となっている。
    CVT

新型ステップワゴンの燃費はどうなの?

新型ステップワゴンについてカタログ燃費と実際の燃費を下記に示す。

ステップワゴンカタログ燃費
タイプ 駆動 JC08燃費
(km/l)
1.5L
ターボ
FF
15.4-17.0
4WD
15.0-15.4
ハイブリッド
FF
25.0
ステップワゴン実燃費
タイプ 駆動 実燃費
(km/l)
1.5L
ターボ
FF
約11
4WD
約11
ハイブリッド
FF
約16

ステップワゴン1.5Lターボの実燃費は約11km/lと良好である。

ハイブリッドに至っては約16km/lであり、加速など走行性能の高さを考えたら十分に満足できる数値である。

低燃費をサポートする3つの機能

  1. コーチング機能
  2. アクセルの踏み方や走り方で燃費は大きく変わってくるが、無駄のない走りをしているときはメーター内の色がグリーンに変わり、運転者にその状態を知らせる。

    これにより、心理的にもエコ運転を促す効果もある。

    1. 通常の状態

      コーチング機能
    2. エコ運転時

      コーチング機能2
  3. アイドリングストップ機能
  4. 説明するまでもない機能だが、信号待ちで止まったときなどにエンジンも停止する。

    アイドリングストップ機能
  5. ECONモード
  6. 燃費重視の走行モードであり、スイッチを押すだけで、エンジン出力を控えめにしたガソリンの消費を抑えた走行となる。

    ただし、通常状態でもかなり燃費を詰めたセッティングとなっているため、以下のような口コミも目立つ。

    【購入者の口コミ】

    • ECONモードにすると、走りがもっさりした感じになって、少しストレスがたまる。
    • 体感的なパワーの低下に比べて、思ったよりも燃費が変わらない。
    ECONモード

新型ステップワゴンのこの装備に注目!

わくわくゲート

わくわくゲートが便利な4つの理由

新型ステップワゴンで注目すべきはこの装備だろう。

バックドアが上方向だけではなく、横方向にも開けられるのだ。このわくわくゲートの4つの利点を以下に述べる。

  1. 子供や女性でも簡単に開閉ができる
  2. ミニバンのバックドアは大きくて重く、特に子供が開閉することは困難であったが、このわくわくゲートなら誰でも簡単に(横方向に)開閉ができる。

    用途に応じて3段階で開閉度合いの調整もできる。

    わくわくゲート
  3. せまいところでも開閉ができる
  4. バックドアを開閉するには、ある程度広いスペースが必要である。

    しかし、わくわくゲートなら従来よりも小スペースで開閉が可能となった。

    わくわくゲート2
  5. 車内の冷気・暖気が逃げにくい
  6. 開閉時の開口面積が少ないので、荷物の出し入れ時にドアを開けていても、室内の冷気あるいは暖気が外に逃げにくい。

  7. わくわくゲートから乗降ができる
  8. 従来のミニバンでは、2列目3列目の乗車人員はサイドのスライドドアからしか乗り降りができなかった。

    しかし、わくわくゲートがあれば、バックドアからも可能である。

    下記がステップワゴンの室内だ。

    わくわくゲート3
    注目のポイント
    • 2列目シートは、あえてキャプテンシートが標準
      ミニバンは一般的にベンチシートが標準装備で、キャプテンシートはオプションとなっていることが多い。

      しかし、ステップワゴンの場合、2列目の乗客がわくわくゲートから乗り降りできるように、2列目にはキャプテンシートを標準装備とした。

      ちなみに、室内側からでも簡単に3列目シートを床下収納できる。

      キャプテンシートとは?
      上記2列目シート写真のように左右が独立したシートのこと。

      対義語はベンチシートでステップワゴンの3列目シートもこれに該当する。

    • 3列目が床下収納だからわくわくゲートが生きる
      このわくわくゲートは、3列目シートを床下収納するステップワゴンならではのなせる技だ。

      ライバルのヴォクシー/ノアやセレナは、3列目シートが床下収納ではなく跳ね上げ式のため、収納してもでっぱりが生じてしまう。

      よって、たとえわくわくゲートのような開閉方法を採用したとしても、ゲートから乗降する際にこのでっぱりが邪魔になる。

      わくわくゲートは、3列目シートが床下収納であるステップワゴンのメリットを最大限に生かした装備と言えるだろう。


客

2列目・3列目からも乗り降りできるっていうけど、普通のミニバンだってやろうと思えばできるじゃん。

私、バックドアからひょいっと2列目まで乗り込めるよ。


主

乗った後のバックドアは自分で閉められるのか?

開けっ放しで走るわけにはいかんだろ。


客

‥‥そうだった。わくわくゲートは室内からも閉められるの?


主

もちろんさ。

ただし、わくわくゲートにもたった1つだけ欠点がある。

通常のバックドアよりも機構が複雑だから、バックドアの総重量が重くなっている。

そのため、通常の開閉方式で開閉するときにはずっしりと重い。

しかし、そんなデメリットなど比較にならないくらい、わくわくゲートの使い勝手は良い。

それは、以下の口コミを見ればわかるだろう。

【購入者の口コミ】
便利そうだとは思ったけれど、実際に使ってみたら思った以上に使いやすい。

これを一度使ったら、元には戻れない。

わくわくゲートだけでも購入の価値があると感じるくらいだ。

ステップワゴンのここが気になる
わくわくゲートで後方視界は悪くなる!?

ステップワゴンのわくわくゲートはバックドアが6:4に分割されており、その機構上、バックドアにおいて縦にピラーが設置されている。

このピラーがバックミラーの視界を妨げるのではないかと心配する購入検討者からの声が散見される。実際のところはどうなのだろうか。

<実際の視界>
バックミラー

購入者の口コミをまとめてみると視界を大きく妨げることはないが、中には慣れるまで気になる人もいるようだ。

ピラーが気になるという人もいれば、気にならないという人もいて、人により感じ方は異なっている。

しかし、大きく視界を妨げるわけではないので、最初は気になっていた人もいずれ慣れてくるという意見が多い。

マルチビューカメラシステム

マルチビューカメラシステムとは、車体の4か所に取り付けられた小型魚眼カメラにより、車体の死角や運転者から見えにくい場所を映し、安全を確保するシステムである。

【小型カメラ設置個所】

  • フロントホンダエンブレムの上付近
  • 左右ドアミラーの下部
  • リアナンバープレートの上付近

役立つのはこんなとき!

  1. 交差点や見通しの悪いT字路など
  2. 狭い路地から大通りに出るときなど、フロントカメラが左右から来る自転車や車を映し出してくれる。

    マルチビューカメラシステム

  3. バック駐車するとき
  4. リヤのカメラが後方を映し、接触を防ぐ。

    マルチビューカメラシステム2

  5. 狭い駐車場でぎりぎりに止めたいとき
  6. 壁のぎりぎりまで車を寄せることが出来る。

    マルチビューカメラシステム3

  7. 障害物を確認するとき
  8. 駐車してから時間が経過しているとき、周囲に思わぬ障害物が存在していることがあるので、その確認ができる。

    マルチビューカメラシステム4

  9. 対向車と狭い路地ですれ違う時
  10. 脱輪や壁・対向車との接触を防ぐ。

    マルチビューカメラシステム5

こんな機能も付属している!

ステップワゴンのマルチビューカメラシステムには、こんな便利な機能が付属している。

  1. Hondaスマートパーキングアシストシステム
  2. ステップワゴンを含め、ミニバンは車体が大きく、運転が得意ではない人の中には駐車が苦手な人もいるだろう。

    そんなときにこのシステムが役に立つ。ハンドル操作は車両が自動で行い、運転手はアクセルとブレーキ操作だけになる。

    バック駐車
    スマートパーキングシステム
    縦列駐車
    スマートパーキングシステム2

    主

    右への縦列駐車には対応していないことに注意してくれ。


    客

    私、縦列駐車は苦手なのに。


    主

    右側だったら直接目で見た方が早いだろ。

  3. 後退出庫サポート
  4. 駐車スペースから後ろ向きで出るときに、横から車が来た際、音とモニター表示で警告してくれる。

    後退出庫サポート

その他便利な装備

トリプルゾーンコントロール・
フルオートエアコン

エアコンの温度設定を以下の3つのゾーンで独自に設定できる。

  • 運転席
  • 助手席
  • 後部座席
エアコン

主

俺とお前はいつも温度設定で喧嘩になっていたけど、これで大丈夫だな。


客

あなた、夏場に温度冷やし過ぎなのよ。

シベリアみたいに寒いわ。


両側パワースライドドア

大きく重いミニバンのスライドドア。3つのパターンで簡単に開閉ができる。

1.運転席の開閉スイッチ
スライドドア
2.スマートキーの操作
スマートキー
3.ドアノブにワンタッチ
ドアノブ
スマートキー

スマートキーはスライドドアの開閉だけではなく、所持しているとキーをポケットから取り出さなくてもドアのロック/アンロックができる。

荷物を持っているときなどに便利。

スマートキー
シートヒーター

冬でもシートが温かく快適。運転席と助手席に用意されている。

シートヒーター
ロールサンシェード

スライドドアには、両側ともロールサンシェードが用意されている。

昼寝やプライバシー保護に。

ロールサンシェード
リヤエンターテイメントシステム

後部座席でもDVDなどを見ることが出来る。

小さい子供がいる家庭には大いに役立つだろう。

リヤエンターテイメントシステム

2列目・3列目のシートアレンジはどう?

ミニバンのシートアレンジは、もはや熟成しており車種による差は少ない。

新型ステップワゴンに関して言えば、2列目のシートがチップアップでもタンブルシートでもなく前方にずらすだけなので、相対的には荷室の最大空間が若干不利かもしれないが、それでもスペース的には十分な広さが確保されている。

なお、下記の写真は全グレードに標準のキャプテンシートの例だが、オプションのベンチシートのアレンジも同じである。

  • 荷室最大スペース
  • 新型ステップワゴンRP型シートアレンジ1

  • 4名乗車時のシートアレンジ1
  • シートアレンジ2

  • 4名乗車時のシートアレンジ2
  • シートアレンジ3

  • 4名乗車時のシートアレンジ3
  • シートアレンジ4

  • 長尺物を積むときの最長空間
  • シートアレンジ5

  • 2-3列目で横になる
  • シートアレンジ6

  • 1-2列目で横になる
  • シートアレンジ6

新型ステップワゴンの収納スペースは?

ミニバンは家族で出かける場面が多く、小物類などの収納スペースは気になるところだが、新型ステップワゴンには十分すぎるほどの収納スペースが設けられている。

1列目シート付近
  • 1列目シートサイドのコンビニフック
    収納

  • フロントドア内側 ポケット・ボトルホルダー
    ボトルホルダー

  • センターロアポケット
    センターロアポケット

  • ダッシュボード中央部センターテーブル
    センターテーブル

  • 運転席ドリンクホルダー
    ドリンクホルダー

  • ダッシュボード中央部助手席者用ドリンクホルダー
    ドリンクホルダー2

  • ダッシュボード左側助手席者用ドリンクホルダー
    ドリンクホルダー3

  • 運転席側インパネ上部
    運転席インパネ

  • ダッシュボード中央上部
    ダッシュボード

  • 助手席側ダッシュボード
    ダッシュボード2

  • グローブボックス
    グローブボックス
2列目シート付近
  • 1列目シート後部設置のテーブル
    助手席後ろテーブル

  • 1列目シート後部アッパーポケット
    助手席後ろアッパーポケット

  • 助手席シート後部ポケット
    助手席後ろポケット

  • 2列目シートサイドフック
    シートサイドフック

  • スライドドアドリンクホルダー
    ドリンクホルダー
3列目シート付近
  • 3列目シート両サイドドリンクホルダー
    ドリンクホルダー


  • 後部ラッゲージスペース
    後部ラッゲージスペース

  • 後部ラッゲージスペースサイドポケット
    後部ラッゲージスペースサイドポケット

客

十分すぎるほどの収納スペースね。


主

ドリンクホルダーは16本分もある。


客

多すぎるくらいね。

新型ステップワゴンのデザインは古くさい!?

2015年に登場した新型ステップワゴンの購入者や購入検討者の意見では、ステップワゴンの写真を見た第一印象として、デザインが古くさくてカッコよくないという意見が多かった。

それを受けて2017年9月のマイナーチェンジでは、スパーダのみになるがデザインの大幅な変更が行われた

まずは、マイナーチェンジ前のデザインをライバル車と比較してみよう。

【マイナーチェンジ前】新型ステップワゴンのデザイン

  • ライバルのセレナ、ヴォクシー/ノアのデザイン
  • 【C27セレナ】
    白黒

    【80ヴォクシー】
    80ヴォクシー ホワートパール

    この2台の共通点として、ヘッドライトが吊り目型という点が共通する。いや、この2台以外の車両でも、近年の新型車両は吊り目型のライトが多い。

  • 新型ステップワゴンのデザイン
  • では、ステップワゴンのデザインを見てみよう。

    【新型ステップワゴン】
    標準

    ヘッドライトは吊り目ではない

    少し古いデザインと感じる理由はこれだろう。

    個人的に、ステップワゴンは2代前のセレナ(C25型)に似ていると感じる。

    【C25型セレナ】

    ナンバーワンエディションナビパッケージ

    フロントグリルとライトの形状が似ていると思うがどうだろうか?

  • 実物は悪くない
  • 写真で見た第一印象はあまりよくない場合でも、実物を見たら思ったよりも悪くないという意見が多かった。

    車で写真写りが悪いとは聞いたことがなかったが、実際にそのような口コミが多いのだ。

    近年流行の吊り目型ライトは攻撃的な印象も与えるため、女性では否定的な意見も多い。

    吊り目型を好まない人にはステップワゴンのデザインが好意的に受け入れられるだろう。

【マイナーチェンジ後】新型ステップワゴンのデザイン

スパーダ

上述したように、マイナーチェンジ前のステップワゴンのデザインは評判が良くなかった。

そのため、2017年9月のマイナーチェンジによって、「スパーダ系のみ」デザインが変更された

フロントマスクが吊り目風になり、評価は改善されている。

安全性能も抜群!ホンダセンシング搭載

客

ホンダセンシングって、聞いたことはあるけど何のことかしら?

主

ホンダセンシングとは、ホンダが開発した安全運転支援システムパッケージの総称だ。

安全運転を支援する以下の8つの機能から構成されている。

ホンダセンシングの8つの機能
  1. 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
  2. 歩行者事故低減ステアリング
  3. ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
  4. LKAS(車線維持支援システム)
  5. 路外逸脱抑制機能
  6. 誤発進抑制機能
  7. 先行車発進お知らせ機能
  8. 標識認識機能
主

ただし、この8つの機能が全て装備されるとは限らない。

車種によっては搭載されていない機能もあるんだ。

ステップワゴンの場合は、2の「歩行者事故低減ステアリング」を除く7項目が装備されていたが、2017年9月のマイナーチェンジでそれも追加され、全8種類が装備されている。

客

それでも十分ね。安心して運転できるわ。

ところで、この機能って、どんな仕組みになっているのかしら?

ホンダセンシングの仕組み

ホンダセンシングは、以下の2種類の異なる役割を持つセンサーによって周囲を認識することにより機能している。
<レーダー>
設置場所:フロントグリル内
役割:対象物の位置・速度の把握

<単眼カメラ>
設置場所:フロントウインドウ中央上部
役割:対象物の属性・大きさの把握

新型ステップワゴンに搭載されたホンダセンシングの機能

新型ステップワゴンに搭載されたホンダセンシング(車種により機能ごとの動作は若干異なる)。

  1. 追突軽減ブレーキ(CMBS)
  2. 歩行者や前走者・対向車と衝突しそうになった時、ドライバーに警告を発し、場合によっては自動でブレーキが作動する。

    追突軽減ブレーキ
  3. ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
  4. 高速道路において、前走車との距離を適切に保ちながら追従する機能である。

    前走車がいないときは、設定速度で走行する。

    2017年9月のマイナーチェンジで、ハイブリッド車のみ、全車速追従機能が付いた。

    ACC
  5. LKAS(車線維持支援システム)
  6. 高速道路において、車線から逸脱しないように運転するための支援システムである。

    車線から逸脱しそうになったら運転者に警告を行い、車線からはみ出さないためのハンドル操作支援を行う。

    車線維持支援システム
  7. 路外逸脱抑制機能
  8. 車線を逸脱しないように支援するシステム。上記のLKASと似ているが、こちらは警告音+ハンドル操作操作支援だけでなく、ブレーキによる制御も加わる。

    路外逸脱防止装置
  9. 誤発進抑制機能
  10. アクセルペアルを踏み込んだとき、前方の車などにぶつかると車両が判断したら、音やディスプレイで運転手に警告する。

    誤発進抑制機能
  11. 先行車発進お知らせ機能
  12. 信号待ちなどで停車していた場合、前の車が発進したらそのことを知らせてくれる機能。

    先行車発進お知らせ機能
  13. 標識認識機能
  14. 道路標識を運転者に知らせてくれる。

    標識認識機能
主

ホンダセンシングは基本的には便利な装備だが、現状では100%確実な技術ではない。

それは、日産のプロパイロットなど他社の技術も同様だ。

以下の口コミも参考にして、安全運転の補助装置と考えるべきであろう。

【購入者の口コミ】

一般道の複雑な状況及び地形には完全に対応しきれないです。

例えば、ACCについては、カーブで前車が視界から外れたとき、自車はカーブを目指して速度を上げて進入するなどの挙動が見られます(前車がいないときは設定速度まで加速する仕組みなので)。

あと、車間距離も広めに確保されるので、前に車が割り込まれることが多いのですが、これもACCの特性上仕方がないと思います。

ただ、高速道路など単調な環境では割と安心して使えますね。

ホンダセンシング以外の安全支援機能

  1. VSA
  2. いわゆる横滑り防止機能である。

    VSA
  3. エマージェンシーストップシグナル
  4. 急ブレーキをかけた際、後続車に追突されないようハザードランプを点滅させる。

    エマージェンシーストップシグナル
  5. サイドビューサポートミラー
  6. 運転席から死角になる左前輪付近を、2枚の鏡を使って映し出す。

    サイドビューサポートミラー

新型ステップワゴンの値段・グレード・装備を徹底解説!

ステップワゴンのグレード体系を、1.5Lターボとハイブリッドに分けて解説する。

1.5Lターボのグレードと値段・装備

1.5Lターボ
  1. 1.5Lターボのグレードと値段
  2. 1.5Lターボには、標準モデルとスパーダが設定されている。

    グレード 駆動 値段
    (万円)
    B
    FF
    246
    4WD
    272
    G
    FF
    266
    4WD
    290
    G・EX
    FF
    286
    4WD
    308
    スパーダ
    FF
    285
    4WD
    309
    スパーダ
    クール
    スピリット
    FF
    305
    4WD
    325

    ※一万円未満四捨五入

  3. 1.5Lターボの装備
  4. 基本装備

    • ホイール
      16インチスチール
    • ヘッドライト
      ハロゲン
    • エアコン
      FFはフロントオートエアコン+リヤはクーラーのみ
      4WDはフロント・リヤともにオートエアコン

    その他装備

    • イモビライザー
    • ヒルスタートアシスト機能
    • UVカット機能付きフロントウインドウガラス
    • LEDドアミラーウインカー
    • リヤコンビネーションランプ(LED)
    • 2列目キャプテンシート(両側アームレスト付き)
    • 大型アシストグリップ(スライドドア/テールゲート)
    • 3列目分割床下格納シート
    • 大容量ラッゲージアンダースペース
    • インフォメーションディスプレイ
    • ヘッドライトオートオフ機能
    • サイドビューサポートミラー
    • VSA
    • エコアシスト機能(ECONモード、コーチング機能)
    • アイドリングストップ機能
    上記Bから、主に以下の箇所が追加されている。
    主な追加装備

    • わくわくゲート
    • ヒーテッドドアミラー
    • IRカット/UVカット機能付きフロントウインドウガラス
    • IRカット/UVカット機能付きフロントドアガラス
    • ハーフシェイド・フロントウインドウ
    • 室内確認用ミラー付きサングラスボックス
    • ロールサンシェード(スライドドア両側)
    • パワースライドドア(助手席側)
    • スライドドア・イージークローザー(後席両側)
    • スマートキー
    • クルーズコントロール
    • セキュリティーアラーム
    G・EX
    上記Gから、主に以下の箇所が変更・追加されている。
    基本装備の主な変更

    • ホイールがアルミホイールに変更(サイズは同一)
    • FF車のリヤが、クーラーのみからエアコン(暖房付き)に変更
    • 前席にシートヒーター装備

    主な追加装備

    • フロントドアアームレストパッド
    • スライドドアライニングパッド
    • センターテーブル

    スパーダは装備が異なる

    スパーダ
    基本装備

    • ホイール
      スパーダ専用16インチアルミ
    • ヘッドライト
      LED(インラインタイプ)
    • エアコン
      FFはフロントオートエアコン+リヤはクーラーのみ
      4WDはフロント・リヤともにオートエアコン

    その他装備

    • LEDポジションランプ
    • LEDアクセサリーランプ
    • スパーダ専用フロントグリル(クロームメッキ)
    • スパーダ専用エクステリア
    • 本革巻きステアリングホイール
    • インテリアイルミネーション(バイオレッド)
    • リヤコンビネーションランプ(スモークタイプ)
    • スパーダ専用サスペンション
    • パドルシフト
    • アクティブコ―ナーリングライト(LED)
    • ダブルホーン

    スパーダクールスピリット
    基本装備

    • ホイール
      FF:スパーダ専用17インチアルミ
      4WD:スパーダ専用17インチアルミ
    • ヘッドライト
      LED(インラインタイプ)
    • エアコン
      フロント・リヤともにオートエアコン

    その他装備(スパーダから追加箇所)

    • スパーダ専用フロントグリル(ダーククロームメッキ)
    • リヤライセンスガーニッシュ(ダーククロームメッキ)
    • LEDドアミラーウインカー
    • スポーツペダル
    • グラブレール
    • コートフック
    • センターテーブル
    • カーテシランプ(LED)
    • 調光機能付きLEDルームランプ
    • 前席シートヒーター
    • 1列目シート用i-サイドエアバッグ・サイドカーテンエアバッグ

ハイブリッドの値段やグレード・装備

ハイブリッド
  1. ハイブリッドのグレードと値段
  2. ハイブリッドは、1.5Lターボと異なりスパーダのみとなる。

    グレード 駆動 値段
    (万円)
    ハイブリッドB
    FF
    330
    ハイブリッドG
    FF
    335
    ハイブリッド
    G・EX
    FF
    356

    ※一万円未満四捨五入

  3. ハイブリッドの装備
  4. 基本装備

    • ホイール
      16インチアルミ(スパーダハイブリッド専用)
    • ヘッドライト
      LED(インラインタイプ)
    • エアコン
      フロントオートエアコン+リヤはクーラーのみ

    その他装備
    1.5LターボのBに以下の装備を付加している。

    • ハイブリッドエンブレム
    • スパーダ専用フロントグリル(クロームメッキ)
    • スパーダ専用エクステリア
    • ハイブリッド専用セレクトレバー
    • 室内確認用ミラー付きサングラスボックス
    • センターコンソールトレイ
    • シートバックアッパーポケット
    • インテリアイルミネーション
    • パワースライドドア(両側)
    • スマートキー
    • EVスイッチ
    • スパーダ専用サスペンション(ハイブリッド車専用)
    • アクティブコ―ナーリングライト(LED)
    • 車両接近通報装置
    • 電子制御パーキングブレーキ
    • オートブレーキホールド
    • エコアシスト
    ハイブリッドG
    上記ハイブリッドBから、主に以下の箇所が追加されている。
    主な追加装備

    • 本革巻きステアリングホイール
    • フロントドアアームレストパッド
    • スライドドアライニングパッド
    • 充電用USBジャック
    • LEDフォグライト
    ハイブリッドG・EX
    上記ハイブリッドGから、主に以下の箇所が追加されている。
    主な追加装備

    • カーテシランプ(LED)
    • 調光ランプ付きLEDルームランプ
    • ラゲッジルームランプ
    • クロームメッキインナードアハンドル
    • パフォーマンスダンパー

    新型ステップワゴンで売れ筋・おすすめのグレードは?

    新型ステップワゴンで売れ筋のグレードを紹介しよう。

    ステップワゴン売れ筋グレード

    1. スパーダ(選択率40%)

    2. ハイブリッドG・EX(選択率28%)

    3. スパーダクールスピリット(選択率9%)

    1.5Lターボのスパーダ選択率40%で1番の人気グレードとなっている。

    続いては、新型ステップワゴンのおすすめグレードだ。

    ステップワゴンおすすめグレード

    新型ステップワゴンのおすすめグレードは「スパーダハイブリッドG」だ。

    新型ステップワゴンのハイブリッド車は、燃費や動力性能の点で優れ、そのミドルグレードとなる。

    1.5Lターボからの価格上昇分以上の満足度はあるはずだ。

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