2016年8月にフルモデルチェンジした新型セレナ(C27)は、日産から発売された第5代目のセレナである。

この新型セレナを徹底解説!!

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ここがすごい!新型セレナC27型に搭載された3つの技術

今回フルモデルチェンジした新型セレナはかつてないほどの大きな技術的進歩を成し遂げている。

その中でも特に注目すべき3つの技術をピックアップ。

1.同一車線における自動運転機能
「プロパイロット」

主

新型セレナで注目すべきは何といってもミニバンとしては世界初となる同一車線自動運転技術「プロパイロット」を搭載したことだろう。

これにより車の自動運転技術は確実に一歩前進したと言ってよい。

2.車庫入れ簡単
「インテリジェントパーキングアシスト」

主

ボタン一つ押すだけで自動的にハンドル操作が行われ、簡単に駐車ができる。

大柄なセレナにはとても助かる新技術だ。

3.手を使わなくてもスライドドアが開く
「ハンズフリーオートスライドドア」

主

様々な事情で両手がふさがっていることもあるだろう。

そんなときでも簡単開閉。

C27 新型セレナに搭載された「プロパイロット」を徹底解説!

C27新型セレナの最大の目玉は何といっても同一車線自動運転技術「プロパイロット」の搭載だろう。

実質的なメーカーオプションであるにもかかわらず、装着率は7割にも達するというのだから、最終的に装着しなかった人も含めると、購入者の大部分が検討していることになる。

「プロパイロット」って何?どんな技術なの?

「高速道路」の「同一車線」における自動運転技術のことだ。

この条件において、ハンドル操作やブレーキ操作等を自動的に行ってくれる。

具体的には以下のとおりだ。

プロパイロットの3つの機能

1.前に車がいる場合、前車に合わせて追従・停止する
前に車が走っているときは、同じ速度で車間距離を保って追従運転をしてくれる。

前車が止まったときは、自車もその後ろに自動で停止。

2.前に車がいないときは速度維持運転
自分が先頭もしくは単独走行により追従する車がいないときは、設定した任意の速度で走行する。

3.ハンドル操作支援
道路の両サイドに白線などの道路線があるときは、それをカメラが認識し車線内を走行するように自動操舵を行う。

新型セレナC27 プロパイロット

要注意!一般道での使用はメーカーも推奨しておらず危険

プロパイロットが作動するシチュエーションは「高速道路における同一車線」のみに限定されている。

雑誌などで、「プロパイロット」のことを単に「自動運転」と表現している場合があるが、正確には「同一車線自動運転」であり、これは非常に誤解を招く。

プロパイロットの自動運転が成立する場面は限定されており、一般道ではメーカー自体も使用を推奨していない。

このことについては、正しい認識が必要となるので以下に解説する。

☑中央車線と路側帯の両方に道路線(白線など)がないとハンドル操作支援はしない。

プロパイロットは、単眼カメラにより車両の両サイドの道路線を認識してハンドル操作支援をする。

しかし、日本の道路事情として、国道などの幹線道路は別として一般道ではこの条件を備えていないほうが多い現実がある。

このような場面では、ハンドル操作支援が作動しない。

☑夜間、暗い道路では道路線を認識できないことがある
上記のとおり、カメラで道路線を認識しているわけだが、一般道では街灯がない箇所も多く、道路が暗い場合は認識できないことがある。
☑信号を認識しない

信号認識機能がないので、赤信号の場合は自分で止まらなくてはならない。

前に車がいてその車が赤信号で止まったときは、自車もそれに連動して自動で止まることはできるが、前車が黄色信号のタイミングで速度を上げて交差点を通過するとき、自車は明らかに交差点に進入すべきではないタイミングであるにもかかわらず、追従機能が働いて前車に続いて信号を渡ろうとしてしまう。

☑一般道ではハンドル支援が頻繁に解除されてしまう

交差点に入ると道路線が途切れるのでハンドル支援が解除される。

同様に車線変更したときや交差点で曲がったときも解除される。

なお、交差点で曲がる際は、基本的に自分でハンドル操作を行う必要がある(追従する車ががいれば自動操舵する場合もある)。

プロパイロットは高速道路では快適に使える

上記ではプロパイロットがうまく作動しない条件を述べたが、高速道路においてはこれらのプロパイロットがうまく動作しない条件が全て排除されており、非常に快適だ。

車線変更をしない限りは、ほぼ自動運転ということができる。

ネット上では一般道におけるプロパイロットの性能について否定的な意見が多いが、メーカーは高速道路において使用するものであると公言していることを改めて認識すべきである。

「プロパイロット」は、革新的かつ安心して使用できる高速道路の単一車線での自動運転技術です。

渋滞走行と、長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、ドライバーの負担を軽減します。

高度な画像処理技術によって、道路と交通状況を把握し、ステアリングを正確に制御して人間が運転している感覚に近い自然な走行を実現します。

今回、新型「セレナ」へ「プロパイロット」を搭載するにあたっては、日本の高速道路での使いやすさを徹底的に追求した開発を行いました。

なお、渋滞時のハンドル、アクセル、ブレーキすべての自動化は、日本の自動車メーカー初の技術です。

主

プロパイロットの自動運転技術は、一般道の多種多様なシチュエーションには対応しきれていないため、現時点は高速道路専用である。

しかし、どんな技術でも最初から完璧なものなどないのだ。

新たなチャレンジを行った日産には拍手を送りたい。

燃費は前モデルよりも大幅に向上

新型セレナは、前モデルからS-HYBRIDを搭載し、これにより燃費性能をアップさせた。

今回のモデルチェンジにおいても同システムを採用しているが、エンジンの改良によって、前モデルよりもカタログ値で2km/kも燃費性能を向上させた。

S-HYBIRIDとは?

S-HYBRIDはスマートシンプルハイブリッドの略称であり、日産独自の簡易的なハイブリッド技術である。

アイドリングストップ機能に加え、減速時の運動エネルギーによりモーターを回し発電させ、このエネルギーを蓄えておいて発進する際の加速などに利用することで燃費性能向上に貢献している。

C27セレナ S-HYBRID

S-HYBRIDの特徴

☑スぺースをとらない
通常のハイブリッドはモーターやバッテリーなどの装置により、室内空間が狭くなる欠点がある。

しかし、S-HYBRIDはそのようなことがない。

室内空間の広さが重視されるミニバンとは相性が良いと言える。

S-HYBRID
☑燃費性能は通常のハイブリッドにはかなわない。

簡易的なハイブリッドシステムであるため、劇的な燃費向上性能は有していない。

通常のガソリンエンジンとハイブリッドシステムの中間的存在と言える。

実際の燃費は?

カタログ燃費

駆動 グレード 燃費
(km/l)
2WD
15.0
17.2
16.6
ハイウェイスター
17.2
ハイウェイスターG
16.6
4WD
15.8
15.0
ハイウェイスター
15.8

燃費に関する評価

☑4WDは2WDよりもカタログ値で約1.5km/l程度燃費が悪い
これは、駆動ロスよりも車重増加の影響が大きい。

4WDは2WDよりも約100kg程度重いので、それが燃費に影響している。

なお、4WDの燃費が悪いのは新型セレナに限ったことではない。

☑実燃費は先代より大きく向上

実燃費について、2WDでは10~11km/l、4WDでは9~10km/l程度である。

カタログ値では前モデルより約2km/l、実燃費でも約1km/lそれぞれ向上しており、車両の大きさや重量を考えると合格点と言える。

なお、前モデルは2WDのみがS-HYBRIDを搭載していたが、新型では全ての4WD車両に搭載している。

☑「S」は燃費が悪い

「S」は他のグレードよりも燃費が悪いことがわかる。

理由は簡単、「S」のみがS-HYBRIDを搭載していないからだ。

逆に言えば、S-HYBRIDは燃費向上に大きく貢献していることがわかる。

ハイテク満載!C27新型セレナに搭載の安全装備をランキング形式で発表

新型C27セレナには日産の安全技術が存分に盛り込まれている。

メーカーオプションのものも含まれるが、これらの装備で「これはすごい」と思ったものをランキング形式で発表。

1位 3ステップで衝突回避「エマージェンシーブレーキ」

交通事故の死者数は毎年4000名を超え、自動車を運転する上で避けて通れない危険である。

エマージェンシーブレーキは車や人との衝突を回避するための技術だ。

全車標準装備

エマージェンシーブレーキ
  1. フロントカメラが危険を認識すると、警告音とメータ内表示にて運転者に注意喚起

  2. 衝突する可能性があると車両が判断したら軽いブレーキが自動でかかり、
    運転手に注意を促す。

  3. それでも危険が回避されないようであれば、急ブレーキがかかる。

【購入者の口コミ】
いけないことですが、スマホをいじりながら運転していたら停止している車に気づかず、警告音が鳴ったおかげで追突を回避することができました。

一方で、こんな声も。

【購入者の口コミ】
警報音が鳴るのがわりと前車に接近してからなので、速度が出ているときは止まれるのか少し不安。

多くの口コミを見ると、精度的には100%完全ではないようである。

あくまで、補助として利用すべきだ。

2位 不用意に近づいてきた物体との衝突を回避
「移動物検知機能付きアラウンドビューモニター」

車を駐車しようとするとき、左右の一方だけに気をとられていて、もう一方には全く意識がなく、そこを人が横切ろうとして接触しそうになった経験がある人もいるだろう。

移動物検知機能付きアラウンドビューモニターによりその危険が回避できる。

動く物体を検知すると、警告音とメーター表示でそれを知らせてくれるのだ。

メーカーオプション

アラウンドビューモニター
主

アラウンドビューモニターとは駐車時に、上空から見下ろすような映像を映し出すことによって車庫入れをサポートする機能だ(上記写真左)。

先代のC26型から搭載されている。

こんなシチュエーションで役立つ!

  • 駐車時、左後方ばかりに気をとられていたら。右側から急に自転車が近づいてきた。
  • 車の近くで子供が遊んでいたが気づいていなかった。

3位 車線の逸脱を防止
「車線逸脱警報+車線防止逸脱システム」 

車を運転していると、様々な事情や状況により車線をはみ出しそうになってしまうこともありうる。

万が一対向車線を走っていた車両と正面衝突となれば命を落とすことにもなりかねない。

そんな危険を回避するのがこのシステムだ。

メーカーオプション

  1. 1.カメラが車線逸脱の可能性を認識。

  2. 2.音とメーター内の表示で危険を警告。
    3.同時に車両が正しい位置に復帰するように操作される。

  3. 4.危険回避。

車線逸脱防止

4位 疲労を感知して警告してくれる
「ふらつき警報」

長時間の運転になると、疲労がたまっていることを本人が気づかない場合もあるだろう。

そんな状態を車両が察知し、運転手にメーター表示画面で注意を促してくれる。

メーカーオプション

ふらつき警報

5位 頻発している高齢者の誤操作にも
「踏み間違い衝突防止アシスト」

高齢者がアクセル操作を誤って建物に突っ込むニュースをよく見かけるが、このような誤操作による事故を防止するための補助装置だ。

車両が建物を感知し、誤ったペダル操作をしたと認識したら、警告音とメーター表示で運転手に危険を促すと当時に、車両側でも運転を制御する。

メーカーオプション

踏み間違い防止装置1
ふらつき警報

6位 車両後部のカメラで後方を撮影
「スマートルームミラー」

スマートルームミラー1
車を安全に運転するにあたり、後方車両の確認は重要である。

しかし、後部座席に荷物を積んでいたりする場合など、ルームミラーでは後方が確認しにくい場面がある。

そのようなときはスマートルームミラーが効果を発揮する。

メーカーオプション

スマートルームミラー2
こんなシチュエーションで役立つ!

  • 雨天時、リヤガラスの水滴が視界を妨げる
  • 夜間、暗いときにはカメラの感度を上げて見やすくする
  • 後部座席に大きな荷物を載せている
  • 猫C27セレナ ミラー

その他の安全装備

☑車両の横滑りを防ぐ「ビークルダイナミクスコントロール」
路面上に障害物などを突如発見した場合、急ハンドルを切ると車両が横滑りする危険がある。

そのような場合に、車両を制御し横滑りを防ぐ機能だ。

全車標準装備

ビークルダイナミクスコントロール
☑死角を減らして視覚をアップ「細いフロントピラー」

車体の対衝突性能を高めるためには必然的にフロントピラーの強度が必要になり、設計上、ある程度の太さが必要になる。

しかし、この太さが死角を増やし、交差点での右左折時に歩行者を見落とすことがある。

新型セレナでは、強度を確保しつつ、このフロントピラーを従来よりも細くし、視認性をアップしている。

全車に採用。

フロントピラー
☑坂道発進も安心「ヒルスタートアシスト」

急な坂道で停止した際、発進するときに車両が後方に下がってしまう危険がある。

特に、大人数が乗って重量が増大した時は危ない。

そのような場面で発進しても車両が後退しないよう、ブレーキからアクセルに踏みかえる際にブレーキ状態を維持してくれる。

全車標準装備

☑誤った侵入を阻止する「進入禁止標識検知」

初めて通る道では標識を見落とすこともあるだろう。

その場合に誤って侵入しないよう、音とメーター内表示で知らせてくれる。

メーカーオプション

C27新型セレナの居住空間・内装・収納はどう?

車内の広さは文句なし

☑クラスNo1の広さ
室内空間は、先代モデルでも十分な広さを確保していたが、それよりもなんと180mmも居住空間が長くなったという。

特筆すべきは3列目の広さ。

ミニバンの3列目と言えば窮屈なイメージがあるが、C27新型セレナに限ってはあてはまらないだろう。

写真からもそのゆとりの広さが十分に伝わってくる。

5ナンバーの車両とは思えないほどだ。

内装
車内
☑3列目への乗り降りにこだわっている

ミニバンの3列目への乗り降りは一般的に言って不便なものだ。

しかし、C27新型セレナは2列目の左シートを中央に移動させることができ、3列目へのアクセスを容易にしている。

  1. 2列目を中央へ移動

    セレナC27 2列目

  2. 3列目からの乗り降りはストレスフリー

    3列目乗り降り

高級感のある内装

☑お勧めは黒
内装色は何パターンから選ぶことができ、その選択により印象は変わってくる。

やはり、高級感のある黒が最もお勧めだ。

汚れやへたりも目立ちにくい。

内装1
内装2
内装3
☑ハンドルがかっこいい

グレードによっても異なるが、新型セレナのハンドルは社外品のスポーツハンドルのような形状をしており、とてもカッコイイ。

デザインだけではなく、ハンドル内に配置された各種スイッチが機能美を有する。

ハンドルは常に手で触れているパーツだから、所有者の満足度は大きく高まることだろう。

ハンドル

3列目が簡単にたためる

通常、ミニバンの3列目をたたむ際には、割と大きな力が必要となり一仕事となる。

しかし、C27新型セレナは女性でも簡単に折りたたみができる。

  1. 5ステップで簡単収納

    車内空間1
    3列目収納
  2. 3列目収納後はこの広さ

    車内空間
主

ここに注目!

上記「STEP5」の写真を見てくれ。

折りたたんだ後の椅子の位置が低いからガラスが隠れないことに注目して欲しい。

これにより、運転手の視界を妨げず、駐車時や車線変更時も後方目視確認が可能だ。

ヴォクシー・ノアだと3列目のガラスが完全に隠れてしまうんだ。

開発者は座席格納時における位置の低さにこだわったという。

客

それはうれしい。車線変更時の目視確認は重要よね。


主

ただし、この収納スペースに関しては、ライバル車に劣るところもある。

2列目のシートは折りたたむことが出来ないので、絶対的な最大空間の広さには限りがある。

まあ、そんなに広い空間が必要になることはほとんどないので、無用な心配かもしれないが。

便利な装備が満載。C27新型セレナの快適装備をランキングで発表

1位 インテリジェントパーキングアシスト

女性や車を運転する機会が少ない場合は、車庫入れが苦手な人も多いだろう。

セレナの大きさは非常に大柄であるから、駐車は容易ではない。

そんな人たちを強力にサポートするのがこの機能だ。

メーカーオプション

インテリジェントパーキングアシスト
操作は簡単!
  1. ボタンを押す

    インテリジェントパーキングアシスト2
  2. 停める場所を選択

    インテリジェントパーキングアシスト3
  3. 音声に従ってアクセル操作。ハンドル操作は不要。

    インテリジェントパーキングアシスト4

ただし、こんな評価もある。

【購入者の口コミ】
何度も切り返しして、やっと駐車できる感じ。

便利だけれども思ったよりも時間がかかるので、急いでいるときは自分で駐車している。

車と駐車位置との関係でも変わる。

2位 ハンズフリーオートスライドドア

最近のミニバンのスライドドアは、ドアノブをワンタッチで開閉できることが当たり前になってきている。

しかし、ドアをあけたいけど両手がふさがっていることもあるだろう。

そんなとき、手を使わずに足でセンサーを感知させてスライドドアを自動開閉させるという世界初の機能だ。

ハイウェイスターのみのオプションとして設定。

ハンズフリーオートスライドドア
【購入者の口コミ】

  • 雨が降って傘をさしていながらも荷物を持っているときは最高の装備だと実感した。
  • 両手に大きな荷物を持っているときに助かる。

3位 デュアルバックドア

ミニバンのバックドアは思っている以上に大きさがあり、そのため、以下の3つの使いにくさがあった。

  • ドアが重くて開閉が大変
  • 狭いスペースで開閉できない
  • あけたときに、荷物が雪崩のように崩れ落ちてくる

これを一挙に解決したのがデュアルバックドアだ。

通常の大きなバックドアの内側にもう一つ小さなバックドアが装備されているので、シチュエーションによって、大小2つのバックドアを使い分けることが出来る。

しかも小さい方はプラスチック製のため、重量が軽く、より一層開閉がしやすい。

全車標準装備

      【通常のバックドア】

バックドア大
    【内側の小さいバックドア】

バックドア小
上記写真では大小の差がわかりにくいが、下記の動画ではわかりやすい。

その他

☑キャップレス給油
ガソリンを給油するときの給油口のキャップがない。

これによって、手を汚さずに給油ができるだけでなく、給油後のキャップの閉め忘れの心配もない。

全車標準装備

  1. セレナC27 キャップレス給油
  2. そのまま給油

    キャップレス給油2
☑2列目ロールサンシェード
下に引くだけで簡単に使用できるところがうれしい。

全車標準装備

ロールサンシェード
【購入者の口コミ】

  • 日焼けしたくないので普段から使用しています。
  • 駐車場で寝ているときに、寝顔を見られないのがよい。

人気色はどれ?新型セレナの色を売れている順に発表

新型セレナが発売されてから約1か月間に受注した2万台を分析。

売れている順番にランキング。

1位 ブリリアントホワイトパール 33%

2位を2倍も引き離して断トツトップ。

パールホワイトは自動車カラーでは定番中の定番でリセールバリューも高く、最も無難な選択だ。

ただ、人と同じ色が嫌だという人には向かない。

ブリリアントホワイトパール
2位 ダイヤモンドブラック 16%

2位は自動車の車体色では王道の黒。

大人の落ち着いた印象を与える。

ただ、夏にボディーがかなり熱くなるという欠点も。

ダイヤモンドブラック
3位 マルーンレッド/ダイヤモンドブラック 12%

赤と黒の2トーンカラーが3位にランクイン。

このマルーンレッドはC27新型セレナのイメージ色にもなっており、黒との相性が良い色だと思う。

赤黒
4位 ブリリアントシルバー 9%

4位はシルバー。この辺は無難な色だ。

迷ったらこの辺りを買っておけば後悔はないだろう。

ブリリアントシルバー
4位 アズライトブルー 9%

同率4位。青系は好みがわかれるとこだ。他人と同じ色を好まない人等にはお勧め。

青
6位 ブリリアントホワイトパール/ダイヤモンドブラック 6%

白と黒の2トーンカラー。個性的なイメージを与える。

白黒
7位 マルーンレッド 4%

C27新型セレナのイメージカラーとなっており、各種雑誌などに登場する色は、ほとんどがこのマルーンレッドである。

個人的にはセレナに合ったかっこいい色だと思うが、7位とのことで意外にも低順位。

マルーンレッド
7位 カシミヤグレージュ 4%

飽きのこない落ち着いた色。

カシミヤグレージュ
9位 インペリアルアンバー 3%

茶色系は年配の人が似あうだろう。

インペリアルアンバー
10位 シャイニングブルー 2%

若々しくフレッシュな色。個性的でよく目立つ。駐車場ですぐに車を見つけられるというメリットも。

シャイニングブルー

新型セレナC27の人気グレードは?その価格は?

新車を購入する際に気になることと言えばもちろん価格であるが、どのグレードが売れているのかも把握しておきたいことだろう。

そこで、発売から1カ月経過後に累計2万台の受注があった時点における販売割合を表にまとめた。

なお、その後グレードの追加・変更が行われており、現在とグレード構成が異なることに注意(Bは販売停止)。

新型セレナグレード別価格・販売割合(2016年9月)
グレード 駆動
価格(万円)
販売割合
FF
231
0.7%
4WD
260
0.5%
S
FF
243
2.6%
4WD
設定なし
FF
248
12.9%
4WD
273
2.7%
G
FF
284
3.8%
4WD
313
0.8%
ハイウェイスター
FF
267
24.0%
4WD
296
6.7%
ハイウェイスター
プロパイロット
エディション
FF
291
16.2%
4WD
317
4.3%
ハイウェイスターG
FF
301
18.0%
4WD
設定なし
ハイウェイスターG
プロパイロット
エディション
FF
318
6.7%
4WD
設定なし
各グレードの基本装備
  • ホイール
  • 15インチスチールホイール
    「S」
    「X」
    15インチアルミホイール
    「G」
    「ハイウェイスター」
    16インチアルミホイール
    「ハイウェイスターG」
  • ヘッドライト
  • ハロゲン(LEDがメーカーオプション)
    「S」
    「X」
    「ハイウェイスター」
    LED
    「G」
    「ハイウェイスターG」
  • スマートキー
  • メーカーオプション
    「X」
    標準装備
    「S」
    「G」
    「ハイウェイスター」
    「ハイウェイスターG」
  • スライドドア
  • ①オートクロージャー
    全グレード両側標準装備
    ②ワンタッチオートスライドドア
    「S」⇒助手席側のみ標準装備(運転席側はオプション設定もなし)

    「X」⇒メーカーオプション(助手席側のみ or 両側)

    「G」⇒両側標準装備

    ③ハンズフリーオートスライドドア
    「ハイウェイスター」⇒メーカーオプション(助手席側のみ or 両側)

    「ハイウェイスターG」⇒両側標準装備

  • ハンドル
  • ウレタン
    「S」
    「X」(オプションで本革巻き)
    本革巻き
    「G」
    「ハイウェイスター」
    「ハイウェイスターG」

新型セレナはグレード選びに気をつけろ

新型セレナの特徴として、「主要な装備はほぼ全てオプション」ということがある。

冒頭で述べたプロパイロット、インテリジェントパーキングアシスト、ハンズフリーオートドア、いずれもオプションだ。

悪く解釈すればカタログ価格を安く見せかけている、良く解釈すれば購入者の選択肢を増やしていると言える。

よって、グレード選びを間違えると、気になっていた装備がついていなかったということになりかねない。以下に注意点を述べる。

最低グレードの「S」は選択するな

上記表からもわかるように、「B」はほとんど売れなかったので廃止になり、現在は「S」が最低グレードになっている。

しかし、このグレードは、新型セレナの最新技術の恩恵を受けることが出来ない。

その割に次グレード「X」との価格差は、わずか5万円しかないのだ。

「S」をお勧めしない理由は以下のとおりである。

  • 他グレードは全てS-HYBRIDが標準装備であるが、「S」のみは装備なし。オプションとしても選べない。
  • プロパイロット、インテリジェントパーキングアシスト、スマートルームミラーについては、他グレードはオプションとして選べるが、「S」のみは選択できない。

以上のように、「S」は新型セレナ自慢の主要装備の多くが選択できない。

4WDは売れていない。その理由は?

4WDの販売比率はわずか15%しかない。

おそらく、このうち雪国が4WDの販売比率を大幅にあげているだろうから、それ以外の地域ではほとんど売れていないと言える。

その理由を2つあげる。

  • 同一グレードにおいて4WDは2WDよりも約30万円高い。
  • 同様にカタログ燃費は4WDのほうが約1.5km/lも低い。

雪が降らない地域では、価格も高くて燃費が悪い4WDを選ぶ理由はないだろう。

よって、特別な事情がない限り4WDは選択肢に入れる必要はない。

圧倒的人気はハイウェイスター

ハイウェイスターGと合わせると、販売比率の76%も占める。

先代までのハイウェイスターは、標準グレードに対し、主として内装・外装をグレードアップさせたモデルであるが、今回はハンズフリーオートスライドドアの設定がハイウェイスターのみということも人気に拍車をかけていると思われる。