新型シエンタ
【2018年9月21日追記】

シエンタは2018年9月にマイナーチェンジが行われておりますが、このページはマイナーチェンジ前の情報です。

マイナーチェンジ後の情報は
【マイナーチェンジ後】新型シエンタ/ハイブリッドの新車価格

トヨタの新型シエンタは、2015年7月にフルモデルチェンジした2代目のシエンタである。

旧型シエンタは、生産・販売が一度中止されており、その約半年後に復活したという異例の経歴を持ち、足掛け12年間もフルモデルチェンジすることなく販売されていた。

ここでは、新型シエンタの魅力を徹底解説!

ここに注目!新型シエンタの3つのポイント

ポイント1
新たにハイブリッド車もラインナップ!その上、ガソリン車の燃費も大きく向上

主

新型シエンタにはハイブリッド車がラインナップされ、その燃費は27.2km/l!

ガソリン車も一昔前の軽自動車並みである20.6km/lという好燃費マークしている。

ポイント2
3列目シートは大幅に改善された

主

旧型シエンタの3列目シートは、荷室を広くとるための格納方式もあってペラペラで頼りないものであった。

しかし、新型シエンタでは格納方式に改良を加え、3列目シートの快適性が大幅にアップしている。

ポイント3
2列目シート・3列目シートのいずれも簡単に格納できる!

主

格納機構が工夫されており、軽い力で誰でも簡単に折りたたみを行うことができる。

新型シエンタの2列目・3列目シートを徹底解剖!

新型シエンタはシートに改良が加えられており、旧型モデルよりも質感・使い勝手が大きく向上している。

2列目シート

【2列目シートのここがポイント】

  • 3人掛けと2人掛けの2パターンが用意されており、この違いにより、乗車定員も7名と6名の2パターンとなる。
  • 2人掛け・3人掛けのいずれも5:5で分割され、片側ずつ格納可能。
  • タンブル式でワンタッチ格納
3人掛け(定員7名)

2列目シート7人乗り

2人掛け(定員6名)

2列目シート6人乗り

2人掛けと3人掛け違いは上記写真の通り、中央部分にある。

すなわち、2名掛けの中央部分にはアームレストとマルチユーストレイが設置されており、この部分が3人掛けと異なっている。

ちなみに、販売割合としては、圧倒的に3人掛けが多い。

ここに注意
4WDの場合は、7人掛けを選択することが出来ず、全て6人乗りとなる。

よって、7人乗せたい場合には、FF車を選択する必要がある。

逆に、FF車は上級グレード以外は7人乗りのみの設定となっている(上級グレードは6人/7人の選択ができる))。

ここが改良された!

旧型モデルは、2列目の足元にシートスライド用のレールがあり、これが邪魔であるとの声が聴かれた。

よって、新型シエンタでは、このレールを床側ではなく、シート側に設置してこの問題を解決している。

ただし、その弱点として、2列目のシートは前後に105mしかスライドしない。

☑2列目シートの格納は超簡単だ

2列目シートの格納方式は旧型がチップアップ方式であったが、新型ではタンブル方式へ変更されている。

新型のタンブル方式はワンタッチで簡単に格納できるので、この改良は評価できる。

旧型の格納方式

チップアップスライドシート

新型の格納方式

タンブルシート

実際の手順
  1. レバーを上げる

    2列目シート収納1

  2. シートが倒れる

    2列目シート収納2

  3. シート全体がバネにより自動的に持ち上がる

    2列目シート収納3

3列目シート

【3列目シートのここがポイント】

  • 2人掛けのみ
  • 5:5で分割され、片側ずつ格納可能。
  • ダイブイン格納機構で格納は簡単

今回のフルモデルチェンジにおける大きなポイントとして、3列目シートの改良があげられる。

というのも、旧型では3列目シートがペラペラであまりに貧弱であったため、個人的にもこの点は改良すべきと考えていたからだ。

下記画像のとおり、旧型と新型では全く質感や厚みが違う。

旧型の3列目シート

旧型シエンタ3列目シート

新型の3列目シート

新型シエンタ3列目シート

☑3列目シートの格納も簡単!

新型シエンタは、旧型に引き続いてダイブイン格納機構を採用している。

この方式によって、3列目シートの格納は簡単に行える。

  1. 1.背もたれの上部にあるロックノブを引いて、背もたれを倒す

    3列目シート格納1
  2. 2.シートクッション部のロックを解除し、シートを前方へ押し出す

    3列目シート格納2
  3. 3.完成

    3列目シート格納3
ライバルよりここが有利!
ミニバンの3列目シートは、左右跳ね上げ式が一般的であり、ライバルのフリードも左右跳ね上げ式である。

下記画像は新型フリードの3列目シート格納状況である。

3列目2

この左右跳ね上げ式には2つの大きな欠点がある。

  1. 3列目の窓がふさがれる
  2. 上記画像のとおり、3列目のシートにより窓が完全に覆いかぶさっている。

    これは、バック時・高速道路合流時・車線変更時の目視確認を大きく妨げ、状況によっては危険を伴う。

  3. シートが出っ張る
  4. 跳ね上げ式の場合、格納したシート自体が出っ張ってしまい、収納容積が減少する。


    シエンタのダイブイン格納機構は、左右跳ね上げ式のこの2つの欠点を解消したものだ。

実はデメリットもある

ダイブイン格納方式は上記に述べたとおり、左右跳ね上げ式の欠点を解消した素晴らしい仕組みである。

しかし、この方式にも弱点がある。

  1. 2列目をいったん格納しなくてはならない
  2. ダイブイン格納式は、2列目のシート下に3列目のシートを格納する方式である。

    そのため、3列目を格納するためには、いったん2列目のシートも折りたたまなくてはならない。

    このとき、2列目にチャイルドシートを設置しているとタンブル格納できないので、その後ろのシートも格納ができない。

    2列目に人が乗っているときは一旦移動してもらう必要がある。

  3. 2-3列目がウォークスルーできない
  4. ダイブイン格納方式では、その設計上、2列目中央に人がウォークスルーできるスペースを確保できず、2-3列目のウォークスルーができない。

    よって、3列目への乗り降りの際は、必ず2列目シートをタンブルして格納する必要がある。

    3列目に頻繁に人を乗せる場合、フリードのように2-3列目がウォ―クスルーできれば乗り降りのたびに2列目シートをたたまなくてよいので楽である。

結局、左右跳ね上げ式とダイブイン格納式ではどちらがいいの?
使い方によって異なる

新型シエンタがダイブイン格納方式を採用する根拠としては、トヨタの調査では旧型シエンタの所有者のうち、7割が3列目を格納した状態で荷室として使っているということだ。

この場合、荷室を広く確保でき、後方の視界を妨げないダイブイン格納方式が明らかに優れる。

一方で、3列目を格納せずに普段から3列目にも人を乗せている場合には、フリードのように2-3列目がウォークスルーできるほうが3列目乗員の乗り降りは楽になる。

3列目乗員の乗り降りの際に2列目をたたむ必要がないからだ。

結論としては、3列目に人が乗る頻度が少なく、普段は格納して荷物置き場にしているのであればシエンタのダイブイン方式、3列目に人が乗る機会が多くて格納する機会が少ない場合はフリードの左右跳ね上げ方式が向いている。

【購入者の口コミ】
2列目のタンブルシートの格納はワンタッチで子供でも簡単にできるところはさすが。

ただし、2列目の片側にチャイルドシートを乗せているのでその座席は格納できず、そうなると必然的にその真後ろの3列目シートも格納できないのです。

我が家は子供が1人なのでまだいいのですが、チャイルドシートを2基掛けしている場合は、3列目シートの出し入れが全くできなくなりますね。

フリードの3列目格納は2列目に影響されないので、この点はフリードの方がよいでしょう。

あと、2列目シートのウォークスルーがなく、かつ、2列目シートのスライド量が105mmしかないので、チャイルドシートを2基掛けしたら、3列目シートへの出入りもできなくなるのでは?

フリードのキャプテンシートは2-3列目がウォークスルーできるので、小さい子供が2人いる家庭はそのことを考慮に入れるとよいと思います。

【購入者の口コミ】
我が家は3人家族なので3列目を使うことはどありません。

よって、常に3列目シートを格納した状態で使っています。

2列シートの車でもよかったのですが、年に1回くらい、両親を乗せるのでそのときのみ3列目を使用しています。

我が家の使い方では荷室を広く確保できて、いざというときには3列目にも人を乗せられるシエンタは魅力的ですね。

シートアレンジ

実は、新型シエンタは2列目シートのスライド量が105mmしかなく、背もたれの傾斜角度も少ないので、1-2列及び、2-3列をフラットにすることが出来ない(2-3列については、両方のシートを格納すれば荷室としてはフラットになる)。

実際にフラットモードにすることは思いのほか少ないので大きなデメリットとは言えないが、シートアレンジのバリエーションは少ない。

フラットラゲージモード

2列目、3列目をいずれも格納すれば自転車など大きな荷物がそのまま積載できる。

シートアレンジ1
ハーフラゲージモード

2列目、3列目はそれぞれが片側ずつ格納できるので、これによりいくつかのシートバリエーションが存在する。

シートアレンジ2
ゆったり2列+荷室モード

3列目を格納して荷室にし、2列目を後ろにずらして足元を広く確保したモード。

シエンタのダイブイン格納方式はこのモードが最もその長所が生きる。

シートアレンジ3

燃費も抜群!新型シエンタの燃費を徹底検証!

新型シエンタは旧モデルに比べ、燃費が抜群に良くなっている。

具体的に見てみよう。

ハイブリッド車の燃費

ハイブリッド車は2015年の新型モデルからの登場であり、旧型が存在しない。

そこで、ライバルであるフリードハイブリッドと比較する。

なお、フリードハイブリッドにはFFと4WDが存在するが、シエンタのハイブリッドはFFのみであるから、FF同士での比較とする。

ハイブリッド車の燃費比較
JC08
(km/l)
実燃費
(km/l)
シエンタ
27.2
約18~19
フリード
27.2
約18~19

なんと、カタログ値、実燃費ともに同一であり、両者ともに高い次元で拮抗しているのだ。

ハイブリッド車低燃費の秘密に迫る!

シエンタハイブリッドにはハイブリッドシステムインジケーターがついており、ハイブリッドシステムの作動状況、すなわち、ガソリン消費具合が判断できる。

これにより、燃費の良い運転状況を把握・学習でき、低燃費運転を心がけるようにもなるだろう。

ハイブリッドシステムインジケ-ター
  1. 停止中

    【動力源の状態】
    アイドリングストップで燃料消費なし
    停止中
  2. 発進時

    【動力源の状態】
    モーターのみの駆動で燃料消費なし

    発進時
  3. 通常走行中

    【動力源の状態】
    エンジン+モーターの駆動で省エネ走行

    通常走行中

  4. 加速時

    【動力源の状態】
    エンジン+モーターの駆動によりパワフルな走り
    加速時
  5. 減速時

    【動力源の状態】
    モーターで発電。ガソリン消費なし
    シエンタハイブリッド5

選べる2つの走行モード

シエンタハイブリッドは、2つのモードスイッチが用意されており、状況に応じて選択できる。

モードスイッチ
☑エコドライブモード

このモードは、エンジン出力やエアコンなどの消費電力を抑え燃費重視の設定となる。

燃料が残り少ないけども給油せずに航続距離を伸ばしたいときなど、状況に応じて選択するとよい。

☑EVドライブモード
EVドライブモード

モーターのみでも走行できる。

ただし、航続距離は長くはないので、日常的に使用するものではなく、使用する場面は限定される。

すなわち、燃料を節約するためというよりは、深夜早朝の住宅街で静かに走りたいときや、ガレージ内で排気ガスを発生させたくないときなどが想定される。

ガソリン車の燃費

新型シエンタ(ガソリン車)の燃費は、カタログ値では何と旧型から2割もアップしている。

この燃費は、一昔前の軽自動車と同レベルである。

例えば、2006年式のスズキ「アルトVS」のカタログ値は20.0km/lである。

新型シエンタは、ガソリン車でもこれと同等の燃費を発揮しているのだ。

ガソリン車の燃費新旧比較
JC08
(km/l)
実燃費
(km/l)
FF
旧型:17.2

新型:20.2
旧型:約12

14
4WD
旧型:13.2

新型:15.4
旧型:約10

新型:約12

注:FF車は廉価版グレード(X Vパッケージ)のみカタログ値20.6km/lとなっている。

ガソリン車の低燃費の秘密は2つ

☑新型1.5L 2NR-FKE VVT-iEエンジン搭載

4WDは従来型のエンジンとなるが、FFにはアトキンソンサイクルを採用した新型のエンジンを搭載している。

アトキンソンサイクルでは、圧縮比よりも膨張比を大きくとって熱効率を高めるため、燃費がよくなるのだ。

新型シエンタのエンジン
☑アイドリングストップシステムも搭載

信号待ちなどの停止時にブレーキを踏むだけで自動的にエンジンがストップ。

ブレーキペダルから足を離すだけで復帰する。

ただし、4WDにはアイドリングストップシステムは搭載されていない。

ガソリン代の差額で価格差をペイできるか?

ハイブリッド車にするかガソリン車にするかの判断基準のひとつには、ハイブリッドではどれだけガソリン代を節約できるかということがあげられる。

そこで、ハイブリッド車とガソリン車のガソリン代の価格差から、車両の価格差を回収できるかをシュミレーションする。

【前提条件】

  • ハイブリッド車の実燃費:19km/l
  • ガソリン車の実燃費  :14km/l
  • ガソリン価格     :130円/L

【1km走行するための燃料代】
ハイブリッド車:130÷19≒6.84円
ガソリン車  :130÷14≒9.29円

上記から、1km走行するコストは、ハイブリッド車が2.45円安い。

【車両価格差が燃料代でペイできる走行距離】
ハイブリッド車とガソリン車は装備が若干異なるので、これを補正するとハイブリッドシステムの価格は約35万円である。

よって、この価格差をガソリン代で回収するには、35万÷2.45≒14.3万kmの走行が必要となる。

☑結論

ガソリン代で車両価格差を回収することは難しい‥、と言う意見がほとんどだが、将来売却するときのリセールバリューまで考慮すべきであり、これを加味すれば、元が取れる可能性は十分にある。

費用面以外では、化石燃料の消費の少ない車に乗ることの社会的意義もあり、実用面でもハイブリッドシステムによる車内の静粛性、ガソリンタンクの容量は同じなので燃費の良い分だけ航続距離が長くなるなどのメリットも考慮すれば、ハイブリッド車を選択する価値は十分にある。

で、実際はどっちが売れてるの?

購入を検討するのであれば、他の購入者の動向も気になるだろう。

そこで、2015年7月に発売してから1ヶ月間に受注した49,000台のデータを示す。

シエンタ受注データ(発売直後)
ガソリン車   : 24,500台
ハイブリッド車 : 24,500台

上記のとおり、全く同じ数値となった。

このデータからもわかる通り、新型シエンタではガソリン車とハイブリッド車のどちらを選択するかは非常に悩むところである。

一方で、発売後1年経過後のデータとして、以下の数値がある。

シエンタ受注データ(1年経過後)
ガソリン車  :6,532台(月平均)
ハイブリッド車:3,935台(月平均)

当初は、目新しさもあってハイブリッドも売れていたが、しばらくするとガソリン車のほうが売れるようになった。

【購入者の口コミ】
私は、費用面ではなく、単純に上級グレードとしてハイブリッドを選択しました。

特に静粛性を重視していたので、エンジンの音が静かなハイブリッド車には満足していますが、相対的にロードノイズが大きく聞こえたので、2万キロ走行時に静粛性の高いタイヤに取り換えたところ、だいぶ改善されました。

新型シエンタの走りはどうだ?

ハイブリッド車

シエンタのハイブリッドシステムはライバルのフリードハイブリッドと比較した場合、モーターの出力割合がより高い。

低回転域からトルクフルにモーターがグイグイと車体を引っ張り、その上、静粛性が高いという特徴を持つ。

フリードとシエンタのハイブリッドシステムの違いは、下記の出力比較表からも読み取れる。

エンジン
(PS)
モーター
(PS)
シエンタ
74
61
フリード
110
29.5

名目上の「エンジン+モーター」の合算値に2台の差は少ないが、現実には純粋な合算値にはならず、シエンタハイブリッドのシステム最高出力は100psとなっている。

そのため、フリードハイブリッドとの出力差は結構あるのだが、実際の走りに関しては特に不満の声は聞かれず、車格相応の走りをしてくれる。

【購入者の口コミ】
普通のガソリン車と変わらない感覚で乗れます。

停止➞発進時の出足は、静かで力強く感じるところがハイブリッドに乗っている感覚はありますが、エンジンが始動しても不自然な息継ぎみたいな感じは全くないので、何も知らない人が運転したらハイブリッドだと気づかない人もいるのではないでしょうか。

【購入者の口コミ】
モーターだけでも走行できるところが気に入っています。

ただ、少しアクセルを強めに踏むとすぐにエンジンがかかるので、モーターだけで走行できる領域は狭いです。

電気自動車ではないので仕方がないですが、モーターのみで走行できる領域や走行距離を増やしてもらえるとありがたい。

ガソリン車

ガソリン車はFFと4WDでエンジンが異なる。

旧型のエンジンはFF、4WDともに1NZ-FEであったが、フルモデルチェンジによって、FFのみ新型エンジン2NR-FKEが搭載された。

4WDは旧型と同じものだ。

駆動方式 FF(ps) 4WD(ps)
新型
109
103
旧型
110
105

上記表のとおり、ガソリン車のパワーは旧型よりも若干下がっている。

フリードはフルモデルチェンジして131psまで馬力が上がっているが、それとは対照的である。

前述した通り燃費は旧モデルより2割も向上していることから、出力アップよりも燃費を優先したと考えらる。

実際に乗ってみると、多人数を乗せた上り坂というような滅多にないシチュエーションを除けば、通常の走行でパワー不足を感じることはまずないだろう。

【購入者の口コミ】
スペックを見ればフリードよりも馬力は劣るし目を見張るものはないのですが、実際の走行には何の不満もありません。

高速道路での合流時などの加速も問題ないですし、よくできていると思いますよ。

新型シエンタの内装・収納を紹介

以下に新型シエンタの内装や収納について紹介するが、グレードにより若干違いがある。

(参考)シエンタのグレード
  • ハイブリッド車(2グレード)
  • ハイブリッドX < ハイブリッドG

  • ガソリン車(3グレード)
  • X Vパッケージ < X < G

収納

コンパクトボディーのシエンタだが、以下の通り、収納に不足はない。

なお、以下の2点に注意。

  • 11の助手席シートバックポケットは「G」グレードのみ設定
  • 14のマルチユーストレイは6人乗りのみに設置
内装
助手席アッパーボックス
助手席オープントレイ
助手席グローブボックス
コンソールサイドポケット
回転式買い物フック
助手席カップホルダー
運転席カップホルダー
フロントドアポケット
フロントドアプルハンドルポケット
スライドドアポケット
助手席シートバックポケット
デッキサイドトリムポケット
デッキサイドボトルホルダー
マルチユーストレイ

内装

内装

上記のとおり、新型シエンタの内装はコンパクトミニバンということを考えると十分に質感が高く、チープな印象は全くない。

購入者の評価としても、この点に不満を訴える声はほとんど聞かれない。

【購入者の口コミ】
価格を考えれば十分な質感だと思います。

2列目の足元にあったシートレールがなくなったおかげで、室内がフラットですっきりした印象に仕上がっています。

上級グレードの「G」はステアリングとシフトノブに本革巻きが標準装備なので、一般的なコンパクトミニバンの印象とは、良い意味で異なりますね。

メーターが見やすい!

運転席周り

上記画像のとおり、メーターはシンプルで見やすい。

なお、ハイブリッド車とガソリン車ではメーターのタイプが異なる。

ハイブリッド車のメーター
ハイブリッド車のメーター

画像の上段に示したメーターは、以下の3種から構成されている。

  • スピード計(右側)
  • マルチインフォメーションディスプレイ(中央)
  • 上記のメーター下の画像のとおり、エネルギーモニター、エコウォレット履歴、燃費ランキング等が表示される。

  • ハイブリッドシステムインジケーター(左側)
  • 先述した通り、ハイブリッドシステムの作動状況がわかる。

ガソリン車のメーター(Gグレード)
ガソリン車のメーター

画像の上段に示したメーターは、以下の3種から構成されている。

  • スピード計(右側)
  • マルチインフォメーションディスプレイ(中央)
  • 上記のメーター下の画像のとおり、エコジャッジ、燃費履歴、燃費ランキング等が表示される。

  • タコメーター(左側)
ガソリン車のメーター(Gグレード以外)
ガソリン車のメーター2

画像の上段に示したメーターは、以下の3種から構成されている。

  • スピード計(右側)
  • ドライブモニター(中央)
  • Gグレードではここがマルチインフォメーションディスプレイとなっていたが、G以外のグレードでは燃料計などの一般的な情報のみが表示される。

  • タコメーター(左側)

これは便利!新型シエンタのお勧め装備をランキング形式で発表!

新型シエンタには様々な装備が用意されているが、その中でもこれは便利だと思うものを独自にランキング!

  1. ワンタッチスイッチ付きパワースライドドア

    パワースライドドア

    この有無で選択するグレードを変更することがあるくらい、ミニバンはこの装備抜きには語れない。
    純粋に装備として便利であるばかりでなく、メカ的にも所有する満足感を高めてくれるだろう。
    以下の3つのパターンで自動的に開閉可能だ。

    ・ドアノブにワンタッチ
    ・キー操作
    ・運転席スイッチ
    装備しているグレードはこれだ!
    【両側】
    ・ハイブリッドG
    ・G
    【助手席側のみ】
    ・ハイブリッドX
    ・X
    ※両側へ変更するオプション設定はない

    (参考)
    全グレードにおいて、スライドドアイージークローザーは両側に装備されている。

  2. スマートキー

    スマートキー

    2位はスマートキー。
    ポケットにキーをしまったままでドアの開錠・施錠やエンジンスタートができる。
    こちらも所有する満足感を高めてくれるだろう。
    イモビライザーとのセット機能となる。

    装備しているグレードはこれだ!
    【標準装備】
    ・ハイブリッドG
    ・G
    【オプション設定】
    ・ハイブリッドX
    ・X
  3. ナビレディパッケージ

    ナビレディパッケージ

    バックカメラが設置され、オーディオ操作がハンドルのスイッチでできるというもの。
    販売店オプションのナビを別途装着することが前提になるが、このパッケージは絶対に付けたいところだ

    装備しているグレードはこれだ!
    全車メーカーオプションで税抜き2万7千円(X Vパッケージは装着不可)。
  4. LEDランプパッケージ

    純正のライトはヘッドライトを含めハロゲンだが、これをLEDに変更するなど以下の4つをパッケージング化したもの。

    高価だが印象は大きく変わる。
    1.LEDヘッドライト+LEDクリアランスライト

    LEDヘッドライト
    2.リヤコンビネーションランプ

    リヤコンビネーションランプ
    3.フロントフォグランプ(ハロゲン)

    フォグランプ
    4.コンライト

    コンライト
    装備しているグレードはこれだ!
    全車メーカーオプションで税抜き9万8千円(X Vパッケージは装着不可)。
  5. チルトステアリング

    シエンタの運転者は1名とは限らない。
    体形によりベストなハンドルポジションは異なるため、個別に調整できれば疲労も少ない。

    チルトステアリング
    装備しているグレードはこれだ!
    全グレード標準装備。
この装備にも注目!
【LEDサイドターンランプ付きドアミラー】
新型シエンタには全車にサイドターンランプ付きドアミラーが採用された。

このような装備により、新型シエンタには旧型モデルのような安いファミリーカーというイメージを持つ者はほとんどいないだろう。

ドアミラー

安全装備も充実!

自動車の自動車の安全対策には以下の2つの考え方がある。

  1. 予防安全
  2. 車輛が追突などの事故にあわないように、未然に事故を回避する安全対策。

  3. 衝突安全
  4. 万が一車両が衝突事故にあってしまった場合、乗員を保護する安全対策。


新型シエンタには、上記1,2について、いずれも十分な対策がとられている。

新型シエンタの予防安全対策

Toyota Safety Sense Cの装備が可能

新型シエンタには最先端の予防安全技術である「Toyota Safety Sense C」がオプションで選択できるようになっている(全車)。

価格も5万円なのでこれは装備しておいたほうが良いだろう。

Toyota Safety Sense Cって何?

Toyota Safety Sense Cとは、以下に示す3つの予防安全装置と1つの付帯機能で構成される、予防安全対策のパッケージング機能である。

1.プリクラッシュセーフティー機能

簡単に言うと、「レーダ+単眼カメラ」によって、先行車を感知し、追突を防止するシステムである。

  1. 追突の可能性を検知

    レーダーと単眼カメラが、先行車と追突する可能性を検知すると、警報ブザー+ディスプレイ表示で危険を警告

  2. 制動をアシスト

    警報ブザーが鳴っているときにブレーキを踏むと、ブレーキには強力なアシストが作動する。


    ⇒ブレーキを踏めなかったら?
    ブレーキを踏めなかった場合には一定の条件のもとで自動ブレーキが作動し、約30km/h減速する。

プリクラッシュセーフティーシステム
2.レーンディパーチャーアラート
センサーが白線(黄色線)を認識し、車線からはみ出しそうになった場合に警報ブザー+ディスプレイ表示で危険を知らせる。

レーンディパーチュアーアラート

3.オートマチックハイビーム
夜間はなるべくハイビームで運転したほうが安全であるが、対向車が来るたびにロービームに切り替えるのは手間がかかる。

これを自動的に行ってくれるものだ。

オートマチックハイビーム

(付帯機能)先行車発進告知機能
渋滞・信号待ちなどで停止中、先行車が発進しても気が付かずにいる場合には警報ブザーとディスプレイ表示で知らせてくれる。

先行車発進告知機能

その他の予防安全装備

「Toyota Safety Sense C」が全車オプション設定であったのに対し、以下の4つの装備は全車標準装備となっている。

一昔前であればオプションであったり全車に装備されていないものも含まれており、基本装備は充実していると言えるだろう。

  1. ドライブスタートコントロール
  2. バックしている際、後ろの障害物に接触してしまったらあわててDレンジに入れると急発進してしまい危険である。

    このようなときに急発進することを防ぐシステムである。

    ドライブスタートコントロール
  3. 緊急ブレーキシグナル
  4. 急ブレーキをかけた際、後続車に追突されないようにハザードランプを点滅させる。

    緊急ブレーキシグナル
  5. ヒルスタートアシスト
  6. 坂道発進時、車体が少し下がってしまうことがあるが、これを防ぐために、ブレーキペダル⇒アクセルペダルの踏みかえ時にブレーキの油圧を保持する機能。

    ヒルスタートアシスト
  7. S-VSC
  8. カーブや濡れた路面で強いブレーキをかけると車体がスピンしたり挙動が不安定になる。

    この様な状態で車体の動きを制御するシステムだ。

    S-VSC

衝突安全対策

ボディーはあらゆる角度からの衝突を想定した設計になっている。

GOA

新型シエンタには全車の運転席・助手席にSRSエアバッグが標準装備されているが、これはもはや装備されていて当たり前である(下記画像の赤矢印)。

全車オプション設定として「SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(1列目・2列目・3列目)」が4万5千円で用意されており、できればつけたほうが良いだろう(下記画像の黄色矢印)。

エアバッグ

人気色はどれ?新型シエンタのカラーバリエーション

新型シエンタには他車にはなかなか見られない色鮮やかなカラーが存在することが特徴だ。

その上、通常のモノトーンカラー以外にフレックスカラーもラインナップされており、どの色を選択するかによって印象は大きく変わるだろう。

3位までは販売割合いによる人気順で全色を紹介する(フレックスカラーは割愛させていただだく)。

  1. ホワイトパールクリスタルシャイン

    ホワイトパールクリスタルシャイン
    定番中の定番であるパールホワイトが販売割合27%で1位。
    大抵の車ではこの色が最も売れ筋だ。
    リセールバリューも期待大。

  2. ブラックマイカ

    ブラックマイカ
    2位は販売割合20%のブラックマイカ。
    1位白、2位が黒は昔から変わらぬ人気の序列であり、シエンタでもその傾向があてはまるようだ。

  3. シルバーメタリック

    シルバーメタリック
    3位はこれまた定番色のシルバーが16%でランクイン。

  4. エアーイエロー

    エアーイエロー

  5. ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン

    ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン

  6. グリーンマイカメタリック

    グリーンマイカメタリック

  7. ブルーメタリック

    ブルーメタリック

  8. レッドマイカメタリック

    レッドマイカメタリック

グレード構成と価格・装備はどうなってるの?

シエンタのグレード構成は非常にシンプルでわかりやすい。

ここでは、ハイブリッド車とガソリン車にわけて紹介する。

ハイブリッド車のグレード構成と価格・装備

ハイブリッド車のグレード構成は前述した通り「ハイブリッドX」とその上級グレード「ハイブリッドG」の2種のみである。

「ハイブリッドX」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール

  • ヘッドライト
  • プロジェクター式ハロゲン

  • スマートキー
  • なし

  • パワースライドドア
  • 助手席側

  • ハンドル
  • ウレタン3本スポーク

【その他装備】

  • 高遮音性ガラス
  • 電気式バックドアハンドル
  • オートエアコン
  • オプティトロンメーター
  • ステアリングスイッチ
  • モードスイッチ
  • ヒルスタートアシスト機能
  • 電動格納式リモコンカラードドアミラー(LEDサイドターンランプ付き)
  • 4スピーカー
「ハイブリッドG」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール

  • ヘッドライト
  • プロジェクター式ハロゲン

  • スマートキー
  • あり

  • パワースライドドア
  • 両側

  • ハンドル
  • 本革巻き3本スポーク

【ハイブリッドXから追加・変更の主な装備】

  • 運転席アームレスト(左側)
  • 助手席シートバックポケット
  • 本革巻きシフトノブ
グレード 駆動 価格(万円)
ハイブリッドX
FF
222(6人)
ハイブリッドG
FF
232(6/7人)

※1万円未満は切り捨て

グレード選びのアドバイス

ハイブリッドXでも装備は充実しており、こちらを選んでも性能に不足はない。

ただ、上級グレードのハイブリッドGは、電動スライドドアが両側、スマートキーの装備、本革巻きハンドル&シフトレバーが追加装備されるので、約10万円程度の価格差しかないことを考えるとこちらがおすすめだ。

ガソリン車のグレード構成と価格・装備

ガソリン車のグレード構成は、X Vパッケージ < X < Gの3グレードとなっている。

「X Vパッケージ」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール

  • ヘッドライト
  • プロジェクター式ハロゲン

  • スマートキー
  • なし

  • パワースライドドア
  • なし

  • ハンドル
  • ウレタン3本スポーク

【その他装備】

  • マニュアルエアコン
  • 電気式バックドアハンドル
  • ヒルスタートアシスト機能
  • LEDサイドターンランプ付きカラードドアミラー
  • 2スピーカー
「X」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール

  • ヘッドライト
  • プロジェクター式ハロゲン

  • スマートキー
  • なし

  • パワースライドドア
  • 助手席側

  • ハンドル
  • ウレタン3本スポーク

【X Vパッケージから追加・変更の主な装備】

  • ドアミラーが電動格納式
  • 4スピーカー
「G」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール

  • ヘッドライト
  • プロジェクター式ハロゲン

  • スマートキー
  • あり

  • パワースライドドア
  • 両側

  • ハンドル
  • 本革巻き3本スポーク

【Xから追加・変更の主な装備】

  • 運転席アームレスト(左側)
  • オートエアコン
  • 助手席シートバックポケット
  • オプティトロンメーター
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • 本革巻きシフトノブ
  • ステアリングスイッチ
グレード 駆動 価格(万円)
X Vパッケージ
FF
168(7人)
4WD
183(6人)
X
FF
181(7人)
4WD
195(6人)
G
FF
198(6/7人)
4WD
212(6人)

※1万円未満は切り捨て

グレード選びのアドバイス

まず、ガソリン車のグレード別販売割合を見てみると、以下のようになっている。

G:72%
X:22%
X Vパッケージ:3%

上記のとおり、X Vパッケージはパワースライドドアや電動格納ドアミラーなどがないことからほとんど売れておらず、これは除外したい。

実質的にはハイブリッド車と同様にG or Xの選択になるが、約17万円高の上級グレードGは、電動スライドドアが両側、スマートキーの装備、本革巻きハンドル&シフトレバー、マルチインフォメーションディスプレイ、オプティトロンメーター等が追加装備されるので、価格差を考えるとこちらがおすすめだ。

実際の販売も圧倒的にGが多い。


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