4代目ステップワゴン(RK型)中古車の値段や装備内容
4代目ステップワゴン(RK型)は、2009年から2015年までにホンダから発売されていたミニバンである。
2017年現在では先代モデルにあたり、年式的にも大きなトラブルは考えにくく、中古車としては安心して購入できるモデルと言える。
ここでは、4代目ステップワゴンを中古車で購入する際に役立つ情報を満載している。
その前に、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。
そんなお店があるんだね。
【2018年11月26日追記】当ブログの執筆者がRKステップワゴンズパーダ中古車を購入
当ブログの執筆者斉藤良男は2018年8月19日にRKステップワゴンスパーダZを中古車で購入(契約)し、2018年9月7日に納車されました。
2018年9月7日の納車からこれを書いている2018年11月26日までの2カ月半で、約5000kmを走行したのでインプレをレポートします!!
- 購入車両
- 年式
- 購入時走行距離
- 修復歴
- 車検
- 購入価格
ステップワゴンスパーダZ HDDナビエディション(特別仕様車)
2012年式
99200km
なし
残り6ヵ月
支払総額794,500円(車両本体価格650,000円+諸費用144,500円)
オークション会場側は中古車販売業者に対して車両の評価データを公開しており、中古車販売業者はその評価データ(査定表)を見て入札を行う。
査定表は、店に頼めば見せてくれることが多いので頼んでみよう。
断られたら怪しいと思った方がよい。
5段階評価で外装2、内装は4である。
また、上記の査定表には記載がないが、車両全体の総合評価は6点満点のうち3.5であった。
外装の評価が2というとぼろい印象を持つかもしれないが、実際は数値からの印象よりもかなりきれいであり、近所の人に「新車を買ったの?」と聞かれたくらいだ(一番上の画像では左側面下部に傷みたいなものが見えるが、道路の文字が反射して写っているだけである。道路の文字は消えかかっておりこれが反射して傷のように見える)。
近くで見なければわからない細かい傷があるのと、サイドステップの下側(目立たないところ)に擦り傷があるためにこの点数になったようだが、購入後に磨いたりタッチペンで補修してほとんど目立たなくなったので大満足である。
オークション会場での車両査定評価はかなり厳しい(購入者にとっては悪いことではない)。
一方、内装評価は4であるから、かなりきれいである。
中古車サイトgoo-netにおいても、gooが独自に5点満点のgoo鑑定を行っておりネット上で公開されているが、あの点数も厳しいものだ。
外装もしくは内装の点数が2や3であっても実物を確認すれば思った以上に良好だと感じるだろう。
執筆者斉藤良男が購入した車両について、中古車販売店がオークション会場で落札した価格(=中古車販売店の仕入れ価格)は51万円であった。
この落札金額は中古車販売店から聞いたのではなく、執筆者斉藤良男の人脈を生かして全く別の特殊ルートから仕入れた情報であり、通常、購入者が知ることはできないので注意。
斉藤良男のRKステップワゴンスパーダZインプレッション
- 燃費は良好
- スパーダのデザインは最高にカッコよい
- 走行性能は抜群に良い
- 車内はとても広くて快適
実燃費は11~11.5km/lと良好である。
ただし、流の良い田舎道がメインであり、かなり燃費を意識した走り方をしているため、通常の人が市街地メインで走行した場合は約10km/lくらいだろう。
十分に良好な燃費と感じている。
なお、RKステップワゴンには全ての車両に「E-CONモードスイッチ」が装備されており、これをオンにすれば燃費が向上する制御となるようだが執筆者斉藤良男は使ったことがない。
まず、RKステップワゴンを購入するなら、スパーダを強くおすすめしたい。
デザイン的な印象は標準車と大きく異なり、スパーダはメッキを多用したりエアロパーツ等が装備されて大幅にカッコ良くなっている上、装備も充実している。
走行距離は10万キロ程度になるが、支払総額100万円もあれば修復歴なしの車両が十分に選べる。
RKステップワゴンスパーダを購入して最も感動したことが走りの良さだ。
背の高いミニバンだから、コ―ナーリング時にロールしたりするものだと思っていたら、全くそれがない。
コ―ナーリング時の安定性能は予想を大幅に上回り、ミニバンなのに走っていて楽しいという気持ちがとても強い。
スパーダ系はスタビライザーなど専用にチューニングされた足回りとなっており、この出来具合が抜群に良い。
執筆者斉藤良男はミニバンを初めて購入したが、車内がとても広く快適である。
窓も大きく、開放感がある。
座席を倒せば広さ的には車中泊も十分に可能だ。
その場合、凹凸があるのが気になるだろうが、凹んだ部分をタオルなどで埋めればフラットに近くなる。
RKステップワゴンスパーダ購入のアドバイス
- 流通しているグレードはSとZがほとんど
- オプションで確認しておきたい装備は3つ
- 走行距離が多くても問題はない
最上級グレードの「スパーダZi」は新車でほとんど売れていないため、市場に出回っているRKステップワゴンスパーダ中古車の大部分は「スパーダS」と「スパーダZ」だ。
両者の大きな違いは、スパーダSはスマートキーがなく電動スライドドアが片側であるのに対し、スパーダZはスマートキーと両側電動スライドドアが標準装備になる点だ。
ただし、スパーダSでもスマートキーと両側電動スライドドアがオプションで選べるため装備されている車両もあり、個別に確認するとよい。
それ以外にもSとZでは細かな装備の違いが若干あるが、あまり気にしなくてよいだろう。
「スパーダS」「スパーダZ」ともにオプションとなっている装備において、購入予定の車両で確認したい装備は3つ。
1つ目は「2列目シート」だ。
標準は6:4分割のタンブルシートであるが、3列目に人が乗り降りするときは2列目シートを折りたたまなくてはならない(さほど面倒ではなさそうだが)。
一方、オプションの「6:4分割チップアップ&スライドシート」が装備されていれば2列目の中央席のみを折りたたむことが出来、ここから3列目への乗り降りがウォークスルーでできる。
2つ目は、「リアエンターテイメントシステム」(後席モニター)だ。
後席でテレビが見れると子供はとても喜ぶから、オプションでこれがついていたらラッキーだ。
3つ目は「ホンダ純正インターナビ」だ。
純正ナビを選ぶとバックカメラが付属する。
ステップワゴンは想像以上に車両が長く、バックするときの後方視界の確保は重要である。
このバックカメラはバックするときの視界確保に大いに役立つ(画面の黄色い線は車両の予測進路図)。
新車時の装着率は約50%であるから、中古車購入時には確認が必要だ。
また、純正ナビ装着車両では「オーディオリモートコントロールスイッチ」も装備され、選曲と音量調節がハンドルのスイッチでできる。
音楽を聴く人はとても便利な機能だ。
装着率が低いために上記には含めなかったが、RKステップワゴンスパーダには「マルチビューカメラシステム」という装備が存在する(「Zi」には標準装備、「S」「Z」ではオプション)。
詳細は後述するが、リヤだけではなくフロントグリルと両サイドミラーにカメラが埋め込まれており、駐車時に上空から見下ろしたような画面を合成してモニターに映し出したり、見通しの悪い交差点への進入時などにフロントグリルのカメラが周囲の状況を映し出したりするなど非常に便利な装備と言える。
RKステップワゴンは平成22年式あたりが中古車で最も流通している年式となるだろう。
走行距離は7~8万キロ、あるいは執筆者斉藤良男のように10万キロ前後走行した車両も少なくない。
その場合、車両の状態が気になるだろうが、ほとんどの車両に不具合はないと思ってよいだろう。
今の車はよくできており、この年式や走行距離でトラブルが発生する確率はとても低い。
現に、執筆者斉藤良男の10万キロ走行したスパーダも一切のトラブルがなく、程度は極めて良好である。
ただし、10万キロ走行していたらプラグ交換は必須。
交換していなければ絶対に変えた方がよい。
執筆者斉藤良男のステップワゴンスパーダは、2019年2月に車検を迎えて走行11万キロでプラグ交換をしたが、電極はかなり消耗していた。
また、念のため、試乗または最低でもエンジンは始動させてもらった方が安心だろう。
【2018年11月26日追記ここまで】
ここに注目!4代目ステップワゴン中古車
3列目シートが床下格納式に!
ミニバンを購入する際、荷物の積載性は車両選びにおいて重要なポイントの一つになることは言うまでもない。
4代目ステップワゴンは、ライバルのセレナ、ヴォクシー/ノアが跳ね上げ式を採用する中、唯一床下格納を採用しており、広々とした空間と後方視界を妨げないスッキリとした外観を実現している。
低燃費を支援する機能が満載!
ECONモードはスイッチ一つでエンジン、トランスミッション、エアコンを協調制御し、低燃費に貢献。
低燃費走行状態を運転手に知らせるコーチング機能も全車に装備されている。
マイナーチェンジ後はアイドリングストップ機能が搭載され、さらに燃費がアップ。
これは便利!マルチビューカメラシステム
4つの魚眼レンズが運転席からの死角を映し出し、駐車もサポート。
大柄なステップワゴン中古車と相性の良い装備だ
ミニバンを選ぶ際の重要項目、2列目3列目シートを徹底解説!
ミニバンは商品の特性上、2列目及び3列目のシートアレンジは重要な選択要素となる。
ここでは、RK型ステップワゴン中古車の2列目、3列目のシートを徹底解説。
RK型ステップワゴン中古車の2列目シート
標準は6:4分割のタンブルシート
標準で装備されている2列目シートは、6:4に分割されるタンブルシートである。
この方式は、シートを折りたたむことになるので、荷室を広く確保できるメリットがある。
ミニバンの2列目に一般的に採用されている。
オプションでは6:4分割チップアップ&スライドシートも用意
オプションでは、2列目ー3列目のウォークスルーが可能なチップアップ&スライドシートが用意された。
シートアレンジは、上記タンブルシートと同様である。
小さいお子さんがいる家庭では、2-3列目の行き来が必要になる場合もあるだろうから、検討するとよいだろう。
ただし、オプション装備のため、中古車で購入する際は車両ごとに個別確認が必要だ。
RK型ステップワゴン中古車の3列目シート
クラス初!3列目シートは床下格納が可能
一般的に、ミニバンの3列目シートは下記のように左右に跳ね上げて収納する。
この方法には、下記2つの欠点が存在する。
- でっぱりが生じるため、荷物を積載するときの空間が狭くなる。
- 跳ね上げられたシートで視界が遮られ、バックする際や高速道路の合流時に後方確認がしにくい。
4代目ステップワゴンは、3列目シート収納時におけるこの欠点を、床下格納することで解決した。
RK型ステップワゴン中古車の安全技術をチェック!
4代目ステップワゴン中古車には、現在でも十分に通用する最新の技術が搭載されている。
なお、以下に紹介する装備は全てがグレード別設定となる(グレードにより、設定なし or オプション or 標準装備)。
中古車を購入する際は、個別に確認する必要がある。
フロント、リヤ、左右バックミラー下に取り付けられた合計4つの魚眼レンズ型CCDカメラにより周囲を映し出し、下記のようなシーンで運転をサポートする。
夜間、一定速度以下で走行時、ハンドル操作に対応して進行方向にヘッドライトが照射される
坂道発進時に車体が後ろに下がらない機能。
これは便利!快適機能
以下に紹介する装備もグレード別設定となる(グレードにより、設定なし or オプション or 標準装備)。
中古車で購入する場合、気になる装備がある場合は、個別に確認するしかない。
通常のクルーズコントロールは定速走行を保つのみだが、ACCはこれに加えて追従機能、減速機能を加えたものだ。
お盆や年末年始のうんざりするような渋滞にはまったとき、明らかに疲労度が違う。
定速走行だけでなく、減速や加速も行ってくれるので半自動運転の感覚。
2枚の鏡によって、運転席から死角となる車体左前方を映し出す。
細い道で対向車とすれ違う時、左端ぎりぎりまで寄せることが出来る。
運転が苦手でいつもサイドを擦ってしまう嫁がいるので、我が家には必須です。
屋根のガラス窓は、室内を明るくして開放感を高めてくれる。
4代目ステップワゴンに用意されたスカイルーフは、世界でも最大級の面積を持っている。
室内の開放感や明るさが全然違いますが、デメリットもあって、真夏に太陽の日差しが暑く感じます。
ミニバンのスライドドアは大きく重いため開閉には一苦労する。
しかし、車内からはボタン一つ、車外からはワンタッチで開閉が可能だ。
2列目には子供が乗ることが多く、以前のミニバンでは開閉が大変そうだったので電動スライドドアを選択。
結果は大正解。
一度使うと元には戻れないですね。
「自分が購入予定のグレードにはどのような装備が標準装備で、オプションはどんな選択肢があったのだろうか」ということは非常に気になるに違いない。
そこで、4代目ステップワゴン(RK型)のグレードごとの標準装備とオプション装備を以下に示す。
ここには、グレード別の標準装備やオプション装備が全て記載されている。
ステップワゴン マイナーチェンジ前(2009年~2012年式)
ステップワゴンスパーダ マイナーチェンジ前(2009年~2012年式)
4代目ステップワゴン中古車の燃費はどう?
トップクラスの低燃費を実現した最新技術
4代目ステップワゴンは、低燃費を実現するために最新の技術が投入されており、同一クラスにおいてトップレベルの低燃費を実現している。
その3つ秘密を一挙公開!
ホンダ独自の技術であるi-VTECエンジンは、低燃費ながらも低速域からパワフルな加速を実現しており、現在でも十分に通用するポテンシャルを備える。
ECONモードは低燃費に貢献する半面、以下のような意見も目立つ
ECONモードは走りがもっさしているので、普段はあまり使っていません。
4代目ステップワゴンは平成21年10月に登場したが、それから2年半後の平成24年春にマイナーチェンジが行われている。
この際、全車にアイドリングストップ機能が搭載され、さらにCVTを新開発したことにより燃費が大きく向上した。
燃費を重視するなら、マイナーチェンジ後の中古車を選択するとよい。
実際の燃費はこうなった
4代目ステップワゴンは、マイナーチェンジにより燃費が向上しているため、マイナーチェンジ前と後で別々に考える必要がある。
マイナーチェンジ前の燃費
駆動方式 | カタログ燃費 (km/l) |
実燃費 (km/l) |
---|---|---|
FF
(全グレード共通) |
14.0~
14.2 |
9~11
|
4WD
(全グレード共通) |
12.6
|
8~10
|
マイナーチェンジ後の燃費
駆動方式 | カタログ燃費 (km/l) |
実燃費 (km/l) |
---|---|---|
FF
(全グレード共通) |
15.4~
16.0 |
10~
12 |
4WD
(全グレード共通) |
13.6
|
9~11
|
新開発のCVTとアイドリングストップ機能により、マイナーチェンジ後は約1割も燃費が向上している。
この点については、購入者もその差を実感できるようだ。
マイナーチェンジ前からの乗り換えですが、燃費は明らかに良くなっていて感動した。
正直、ここまでは期待していなかったのでうれしい誤算です。
ただ、アイドリングストップから復帰時のエンジンの振動が大きくて、若干気になります。
4代目ステップワゴンの全カラーを人気順に紹介!
4代目デビューから1ヶ月間に受注したカラーを販売割合別に示す。
なお、中古車をお得に購入したいのなら、青系、紫系の不人気色は狙い目である。
同年式・同程度の車両の中において、価格が10万円程度も安く購入できることもあるからだ。
ここが変わった!マイナーチェンジでさらに進化
4代目ステップワゴンは、平成24年4月にマイナーチェンジを行っている。
これにより、特に燃費性能が大きく向上しているので、燃費を重視するのならマイナーチェンジ後のモデルを選ぶとよい。
以下に主要な変更点を示す。
4代目ステップワゴン中古車のグレードと当時の値段
グレード設定(平成21年10月の4代目デビュー当時)
ステップワゴンには、標準モデルとエアロ仕様のスパーダモデルが存在し、それぞれにグレードが設定されている。
なお、グレード体系は、数度にわたり細かな変更が行われている。
低い方から順に、以下の4グレードがラインナップされている。
G ⇒ G・Lパッケージ ⇒ L ⇒ Li
グレード間による装備の違いは以下のとおりである、
- オーディオ
オーディオレス+2スピーカー - ヘッドライト
ハロゲン - パワースライドドア
なし - キー
キーレスエントリー
その他装備
- サイドビューサポートミラー
- リヤヒーター(4WD車)
- エコアシスト(ECONモード、コーチング機能)
- テレスコピック&チルトステアリング
- フロントフルオートエアコン+リヤクーラー
- スチールホイール+15インチタイヤ
- 親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス(4WD車)
- オーディオ
⇒ オーディオレス+4スピーカー - パワースライドドア
⇒ 両側
主な追加装備
- スライドドアイージークローザー
- 運転席ハイトアジャスター
- ヘッドライト
⇒ ディスチャージ(ロービーム) - キー
⇒ スマートキー
主な追加装備
- アクティブコーナーリングライト
- セキュリテーアラーム
- スライドドア・カーテシランプ
- ハーフシェイド・フロントウインド
- 親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス(全車)
- オーディオ
⇒ HDDナビ+マルチビューカメラシステム
主な追加装備
- 1列目サイドエアバッグ
- カーテンエアバッグ
- VSA(車両挙動安定化制御システム)
- ヒルスタートアシスト機能
- 追突軽減ブレーキ(CMBS)+Eプリテンショナー
- マルチビューカメラシステム
- ACC(アダプティブクルーズコントロール)
低い方から順に、以下の3グレードがラインナップされている。
S ⇒ Z ⇒ Zi
グレード間による装備の違いは以下のとおりである、
- オーディオ
オーディオレス+4スピーカー - ヘッドライト
ディスチャージ(ロービーム) - パワースライドドア
左側 - キー
キーレスエントリー
その他装備
- サイドビューサポートミラー
- チューニングサスペンション
- リヤヒーター(4WD車)
- エコアシスト(ECONモード、コーチング機能)
- テレスコピック&チルトステアリング
- フロントフルオートエアコン+リヤクーラー
- ダブルホーン
- 運転席ハイトアジャスター
- 本革巻きステアリングホイール
- スチールホイール+16インチタイヤ
- パドルシフト
- 親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス(4WD)
- キー
⇒ スマートキー - パワースライドドア
⇒ 両側
主な追加装備
- VSA
- ヒルスタートアシスト機能
- アクティブコーナーリングライト
- セキュリティーアラーム
- スライドドア・カーテシランプ
- ハーフシェイド・フロントウインドウ
- 親水/ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス(全車)
- オーディオ
⇒ HDDナビ+マルチビューカメラシステム
主な追加装備
- 1列目用サイドエアバッグ
- カーテンエアバッグ
- 追突軽減ブレーキ(CMBS)+Eプリテンショナー
- マルチビューカメラシステム
- ACC(アダプティブクルーズコントロール)
当時の値段(平成21年10月の4代目のデビュー当時)
中古車を購入するにあたり、その車両の当時の値段は気になるところだろう。
なお、標準モデルの最上位グレードであるLi、エアロモデルの最上位モデルであるZiは、他のグレードと比較し、ずばぬけて値段が高いためほとんど売れていない。
よって、中古車市場にもほとんど出回っていない。
グレード | 駆動方式 | 値段 (万円) |
---|---|---|
G
|
FF
|
208
|
4WD
|
235
|
|
G・Lパッケージ
|
FF
|
225
|
4WD
|
252
|
|
L
|
FF
|
240
|
4WD
|
265
|
|
Li
|
FF
|
320
|
4WD
|
345
|
グレード | 駆動方式 | 値段 (万円) |
---|---|---|
S
|
FF
|
245
|
4WD
|
272
|
|
Z
|
FF
|
261
|
4WD
|
286
|
|
Zi
|
FF
|
334
|
4WD
|
359
|
グレード別販売比率
4代目ステップワゴン登場から1カ月経過時点におけるグレード別の販売比率を示す。
このクラスのミニバンの特徴だが、エアロモデルが販売の過半数を占めており、ステップワゴンも標準モデル:スパーダ=45:55の販売割合となっている。
また、それぞれの最上級グレードは最低グレードから100万円も高いため、各1%ずつしか売れていないことがわかる。
グレード | 販売割合(%) | |
---|---|---|
標準モデル
|
G
|
3
|
G・Lパッケージ
|
26
|
|
L
|
15
|
|
Li
|
1
|
|
スパーダ
|
S
|
19
|
Z
|
35
|
|
Zi
|
1
|
スパーダと標準車はどこが違うの?
ステップワゴンも含め、2000CCクラスのミニバンはエアログレードが販売の主体となっている。
セレナであれば「ハイウェイスター」、ヴォクシーであれば「煌」が最も売れているグレードであり、いずれもステップワゴンに対して「スパーダ」に該当するエアロモデルである。
スパーダと標準モデルの差異はエアロパーツ装着の有無が最も大きな違いであるが、内装や足回りにも相違箇所があるので、標準車との違いを詳しく示す。
4代目ステップワゴン(RK型)中古車の値段
【2021年】標準モデル中古車の値段
年式 | 中古車相場 メイン価格帯 (万円) |
2014年
|
60~140
|
---|---|
2013年
|
50~120
|
2012年
|
30~110
|
2011年
|
20~90
|
2010年
|
20~80
|
2009年
|
20~70
|
【ステップワゴン標準車中古車の値段について】
4代目ステップワゴンデビュー当初となる2009年・2010年式の中古車は値段の下落が大きい。
2009年・2010年式は球数も豊富で選びやすくなっているが、この年式だとスパーダとの値段差が少ないので、スパーダも選択肢に入れるとよいだろう。
【2021年】ステップワゴンスパーダ中古車の値段
年式 | 中古車相場 メイン価格帯 (万円) |
---|---|
2015年
|
150~190
|
2014年
|
100~180
|
2013年
|
70~170
|
2012年
|
50~160
|
2011年
|
30~140
|
2010年
|
30~120
|
2009年
|
20~80
|
【ステップワゴンスパーダ中古車の値段について】
ステップワゴンスパーダ中古車の値段については、標準車と同様に2009年式・2010年式の相場の下落が激しく、ここ1年で大幅に下がっている。
2009年式については同年式の標準車との値段差が少ないため、この年式を狙うならばスパーダがおすすめだ。
ステップワゴンスパーダに限らず、中古車全般の傾向として年式が低い車両から相場が下落していくので、費用対効果を考えれば年式が古い車両は買い得感が強い。
以上がRKステップワゴンの中古車情報だけど、良質なRKステップワゴンの中古車を探すならズバット車販売がよいだろう。