初代フリード中古車(2008年~2016年式)3つの注目ポイント!
1.3列目に大人も余裕で座れる!コンパクトミニバンとしては十分な広さ
先代モデルであるモビリオの弱点だった3列目の居住性能が大幅にアップ。
大人8人も十分に乗ることが出来る居住性能を確保した。
2.3列シートと2列シートが存在し、乗車定員は5人、6人、7人、8人から選べる!
新車時においては上記4パターンの定員は同時に発売されていない。
中古車だからこそ、4つのパターンから選択できるというメリットがあるのだ。
3.燃費重視ならハイブリッドもラインナップ!
2011年10月にハイブリッドモデルが追加された。
よって、これ以降のモデルはガソリン車・ハイブリッド車のいずれかが選べるようになり、燃費を重視するユーザーの選択肢が増えた。
早速見ていこう。
その前に、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。
そんなお店があるんだね。
初代フリード中古車はどんな車か
かつて、ホンダにはモビリオという5ナンバーサイズのコンパクトミニバンが存在した。
しかし、3列目シートは小学生でも窮屈なほど狭く、ミニバンというには物足りない車格であった。
そんなモビリオの弱点を改良した後継車として登場したのが初代フリードである。
初代モデルは、2008年から2016年まで販売された。
デビュー時から販売終了時まで、全ての車両が1500CCである。
初代フリードの中古車には、以下の4モデルが存在する。
デビュー当初は「フリード」のみが販売されており、他の3モデルは後年追加されたことは、中古車を購入する際は頭に入れておきたい。
- フリード
2008年5月~ - フリードスパイク
2010年7月~ - フリードハイブリッド
2011年11月~ - フリードスパイクハイブリッド
同上
初代フリード中古車各モデルを徹底解説!
ここでは、初代フリードの中古車について以下の3つに分類して、燃費、装備、内装、口コミ、評価等を解説する。
- フリード
- フリードスパイク
- フリードハイブリッド/フリードスパイクハイブリッド
初代フリード中古車の燃費、装備・内装、口コミ
初代「フリード」はフリードシリーズのベースモデルである。
- ステップワゴンのような5ナンバーフルサイズのミニバンでは大き過ぎて運転が大変なので、小回りがきいて運転のしやすいミニバンを探している
- 排気量が大きくなく、維持費も中古車価格も安い経済的なミニバンに乗りたい
- 多人数を乗せることもあるので3列シートを必要としている
これはいいね!初代フリードの便利な装備・機能をランキング形式で発表
-
2-3列目ウォークスルーが可能なキャプテンシート
【解説】
初代「フリード」中古車の2列目シートは「キャプテンシート」(2人掛け)と「ベンチシート」(3人掛け)が存在する。
このうち「キャプテンシート」については、座席中央のウォークスルーが可能となっている(クラス初)。
これにより、運転席から3列目シートにアクセス可能となる。
さらに、3列目の乗員は2列目シートを倒さなくても乗り降りができる(2列目がベンチシートの場合、3列目の乗り降りの際には2列目シートを毎回倒す必要がある)。【購入者の口コミ】
以前乗っていた車は3列目に人を乗せるときに2列目シートも倒さなくてはならず、毎回これを行うのは結構面倒でした(初めて乗る人は倒し方も説明する手間もある)。
よって、2列目はこの手間が不要になるキャプテンシートしか考えていなかったのですが、期待通りに使い勝手がよいです。2列目はキャプテンシートが便利上記口コミでもそうだが、2列目はキャプテンシートの評価が高い。
2列目のベンチシートは一部のグレードにおけるオプション扱いでしか販売しておらず、メーカーもキャプテンシートを実質的に推奨している。
2列目に3人乗せる必要がなければキャプテンシートを選ぶべきだろう。 -
3列目シート跳ね上げ格納機構
【解説】
3列目シートは中央で5:5に分割され、両サイドに跳ね上げて格納できる。
これにより、後部に自転車の積載が可能になるなど、大きな荷物も運搬できる。【購入者の口コミ】
アウトドアで大量の荷物を積むので、3列目が跳ね上げ格納できるのはありがたい。
ただ、3列目シートの跳ね上げには結構大きな力を使うので、女性にはやりずらいのでは?
また、格納後のシートのでっぱりも大きいので、3列目に人を乗せる機会が少ない人は、2列シートの5人乗りも選択肢に入れた方がいいと思います。 -
Honda HDDインターナビシステム
【解説】
ホンダ独自のナビゲーションシステムで、携帯電話と接続させることにより道路情報等をリアルタイムで把握できる。
また、リヤカメラも付属しており、バック時などの後方確認に有効だ。
基本的にオプション装備なので、中古車の場合は個別に装着を確認するしかない。【購入者の口コミ】
車庫入れの時にバックカメラがとても役立つ。
狭いところに停めるときによく使う。
ただ、雨の日に泥が付着すると見えにくくなることがある。 -
前傾ヒンジフロントドア
【解説】
ドアの上側に傾斜角度がついているので、ドアの開け幅が狭くても乗り降りができる。
駐車場などで隣の車とのスペースが狭いときや、風の強い日・雨の日に車から降りるときに効果を発揮する。 -
電動パワースライドドア
キー操作で開閉運転席からスイッチ操作で開閉【解説】
ミニバンのスライドドアの開閉を手動で行うのは煩わしいものだ。
キーやスイッチ操作でこれを行えばストレスは大きく軽減される。
内装・居住空間はどんな感じ?
☑内装はシンプルで簡潔
【内装の評価】
内装はシンプルですっきりとまとまっている。
特徴的な箇所はダッシュボードだ。
弓なりで独特の形状をしており、なかなかおしゃれだと感じる。
【評価】
2列目シートと3列目シートはステップワゴンのものを流用しているため同一であり、3列目も含めどの席にも実用的な広さが確保されている。
前後のスペースのゆとりは一クラス上のステップワゴンにはかなわないが、1500CCという排気量や外観から受けるイメージに比べると広いスペースと言えるだろう。
これに伴い、3列シートの乗車定員が7人/8人→6人/7人に変更となっている(5人乗りの2列シートは変更なし)。
中古車で購入する際、多人数を乗せる予定があるならばこの変更は重要だ。
初代フリードのようなファミリーカーでは、収納の豊富さは車両購入の重要な要素と言える。
以下に初代フリードの収納スペースを示す。
標準的で過不足のないものだ。
初代「フリード」全長・車高等の車両情報
グレードや年式で細かな数値は若干異なるが、代表値としてデビュー時の「G」のスペックを記載する。
項目 | スペック |
---|---|
全長(mm)
|
4215
|
全高(mm)
|
1695
|
車両重量(kg)
|
1280(FF)
1370(4WD) |
排気量(CC)
|
1496
|
最高出力
(kW[ps]/rpm) |
87[118]/6600
|
燃費・走りは?
☑燃費はいいぞ
初代「フリード」の購入者の口コミをまとめてみると、以下のとおりとなった。
- FFの実燃費は約12km/l
- 4WDは約10km/l
1.5Lのミニバンということを考えれば申し分ない数値だろう。
実際、多くのオーナーが燃費には満足しているようであった。
市街地では約11~13km/l、高速道路では15km/l程度も走ります。
排気量やミニバンということを考えると、十分に納得のできる数値だと思います。
☑走りも申し分なし
初代「フリード」の心臓部は、1.5Lのi-VTECエンジン。
通常の運転時はもちろん、高速道路や多人数を乗せたときでもストレスなく走ってくれる。
購入者の口コミや評価でも、走りについて不満を述べるものはほとんどない。
この点については安心して購入できるだろう。
初代「フリードスパイク」中古車の装備、口コミ、評価
初代フリードスパイクとは?
初代「フリードスパイク」は、初代「フリード」が登場してから約2年後に設定されたモデルである。
初代「フリード」には、「FLEX」という2列シート5人乗りのグレードがラインナップされていたが、事実上、それを分離・独立させて別モデルとしたのが初代「フリードスパイク」である。
初代「フリードスパイク」は、アウトドアに使用するユーザー向けに様々な装備を設けており、販売面においてもそれを前面にだして初代「フリード」とのコンセプトの違いを明確にしている。
初代「フリード」とは何が違うの?
もともとは「フリード」であったのだから、パワートレインや基本的な装備は同一であり、上記で説明したとおりである。
事実、新車時のグレード構成や価格もほとんど同じであった。
異なるのは主に3つ。
- フロントマスクを中心とした外観
- 初代フリードスパイクの定員は2列シートの5人乗りのみ
- 後部のラッゲージスペースがアウトドアユース向けに独自の装備を備える
外観と2列シートは上記の写真のとおりであり、それ以上の説明は特に必要がない。
よって、初代フリードスパイク最大の特徴である後部ラッゲージスペースに的を絞って以下に詳しく解説する。
アウトドアに最適!初代フリードスパイクのラッゲージスペース
初代「フリードスパイク」のラッゲージスペースのすごいところを3つ紹介するぜ
☑車中泊もできる!フルフラットフロア
初代フリードスパイクの2列目シートを倒せば、後部には2m以上の広大な空間が誕生する。
しかも、反転可能なフロアボードにより段差のないフラットなスペースだ。
大人でも十分に寝ることが出来るだろう。
床がフルフラットになって、本当に段差がないので快適に車中泊ができる。
大人2人までなら十分に横になるスペースがありますよ。
3列目のシートを使う頻度よりも車中泊をする頻度の方が高いので2列シートの初代「フリードスパイク」を選びましたが、その選択は正しかったと断言できます。
初代「フリードスパイク」には反転フロアボードなど車中泊に便利な装備を備えているが、3列目シートがあるとそれを跳ね上げ格納しても大きなでっぱりが生じてしまう。
これでは、車中泊での快適性が大きく損なわれ、積載性も低下する。
3列目シートを捨てる決断をして、明確に用途を示したことにより、中途半端なコンセプトにならずに反転フロアボードの発想が生きるのだ。
反転フロアボードは簡単に反転が可能になっており、室内が低床化されることにより、積載性や利便性がアップする。
初代「フリードスパイク」にはラッゲージスペースに独自の積載スペースを設けており、これが非常に便利だ。
夜間での作業に備えて照明も装備。これを見れば初代「フリードスパイク」がアウトドア向けユーザーを対象としていることがわかる。
初代「フリードハイブリッド」「フリードスパイクハイブリッド」中古車
初代フリードの中古車を選ぶ際、ハイブリッド車を選ぶかどうかの選択が必要となる。
非ハイブリッド車とハイブリッド車との装備・外観の差も少なく、ハイブリッド車を選ぶかどうかは、純粋にハイブリッドシステムの選択となる。
また、ハイブリッド車に4WDは存在しないことにも注意が必要だ。
基本的な装備は同一であるが、一部、ハイブリッド車専用の装備がある。
- 遮音ガラス
- クルーズコントロール(上位グレード「ジャストセレクション」)
- エコアシスト
- ホイール・フロントグリル・メーターはハイブリッド専用
エンジンは両車とも1.5Lであるが、型式は別で、出力も異なる。
- 型式
LEA - 最高出力
88ps+モーター14ps - 最大トルク
13.5kgf・m+モーター8.0kgf・m
- 型式
L15A - 最高出力
118ps - 最大トルク
14.7kgf・m
上記から、最高出力はモーターの動力をプラスしてもハイブリッド車が102psであるのに対し、非ハイブリッド車は118psであるため、ハイブリッド車のほうが劣る。
しかし、逆にトルクのほうはハイブリッド車がモーター分を合わせると21.5kgf・mとなり、非ハイブリッド車の14.7kgf・mを上回る。
購入者の口コミを見ると、走行性能についてはハイブリッド車、非ハイブリッド車ともに満足している人が多く、大差はないと言える。
ハイブリッド車の燃費
ハイブリッドを選ぶか非ハイブリッドを選ぶかの基準は、主に燃費と価格だろう。
詳しい中古車相場は後に示すが、当然ながら、ハイブリッド車は非ハイブリッド車よりも若干高い。
この価格差を燃費でペイできるかどうかが重要な判断になる。
燃費については以下のとおりだ。
グレード | 燃費 (km/l) |
---|---|
ハイブリッド/
ハイブリッド ジャストセレクション |
(JOC08)
21.6
(実燃費)
約15
|
G(非ハイブリッド)
|
(JOC08)
16.6
(実燃費)
約12
|
【燃費についての考察】
仮に1年に1万キロ走るとして、レギュラーガソリンの価格が1L当たり130円だと仮定すると、ハイブリッド車のガソリン代は年間、86580円となる。
一方、同条件において、非ハイブリッド車の場合は108290円となり、ガソリン代の差は年間約22000円である。
フリードの中古車価格を見ると、ハイブリッド車と非ハイブリッド車の車両価格の差は同年式であれば約10~20万円である。
走行距離や所有予定期間など各人の状況に応じて判断すべきだろうが、十分に元は取れる可能性があると言える。
中古車購入に役立つ!初代フリード(2008~2016年式)の全販売履歴<全グレード、全特別仕様車>
以下に、初代フリードの全モデルと主要装備を登場順に時系列で示す。
これを見れば初代フリードの歴史が理解できるだろう。
やや複雑だが、わかりやすく解説する。
初代フリードデビュー時(2008年)の各グレードの装備・色・価格
グレードの構成
まず、初代フリードのシート構成を理解しておく必要がある。
- 3列シート(7人乗りor8人乗り)
- 2列シート(5人乗り)
次に、シート数でグレードがわけられており、さらに、それぞれの中にグレードがあると考えるとわかりやすい。
下記1.2いずれも下に行くほどグレードが高くなる。
- 3列シートのグレード構成
- 2列シートのグレード構成
G
⇩
Gエアロ
⇩
Giエアロ
※「G」及び「Gエアロ」には、装備を充実させたLパッケージというバージョンがそれぞれ存在する。
FLEX
⇩
FLEX Fパッケージ
⇩
FLEXエアロ
⇩
FLEXiエアロ
各グレードの装備
3列シートの各グレードにおける装備は下記のとおりであるので、中古車を購入する際は参考にしていただきたい。
なお、下記装備は標準装備だけでなくオプションで選択できる場合も記載している。
よって、中古車の場合、装備の有無は個別に確認するしかない。
- ホイール:スチールホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:マニュアルエアコン
【その他装備】
- 運転席&助手席用SRSサイドエアバッグシステム
- カラードドアミラー
- チルトステアリング
- 電波式キーレスエントリーシステム
- オーディオレス(フロント2スピーカ付き)
- マルチインフォメーションディスプレイ
- タコメーター
- センタートレー(照明付き)
- リヤライセンスガーニッシュ
- ウォッシャー付き間欠リヤワイパー
- 高熱線吸収/UVカット機能付きプライバシーガラス
- VSA(4WD車のみ)
- コンフォートビューパッケージ(4WD車のみ)
- スライドドア・イージークローザー(リヤ両側)
- パワースライドドア(リヤ左側)
- エアコンのフルオート化
- シートバックポケット(助手席)
- コンビニフック(助手席背面)
- 運転席&助手席バニティーミラー付きサンバイザー
- ドアミラーウイカー
- ホイール:スチールホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:フルオートエアコン
【その他装備】
「G」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- テレスコピックハンドル
- ダークシルバーメタリック塗装センターパネル
- シルバー塗装インナードアハンドル
- エアロフォルムバンパー(フロント・リヤ)
- カラードサイドシルガーニッシュ
- カラードテールゲートスポイラー
- クローム調ヘッドライトサブリフレクター
- リヤライセンスガーニッシュのクローム化
- ドアミラーウインカー
- シートバックポケット(助手席)
- コンビニフック(助手席背面)
- 運転席&助手席バニティーミラー付きサンバイザー
「G」のLパッケージから追加される装備
- セキュリティーパッケージ
- ディスチャージヘッドライト
- ホイール:アルミホイール
- ヘッドライト:ディスチャージヘッドライト
- エアコン:フルオートエアコン
【その他装備】
「Gエアロ」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- 1列目シート用サイドエアバッグシステム+カーテンエアバッグシステム
- VSA(FF)
- パワースライドドア(リヤ右側)
- Hondaスマートキーシステム
- コンフォートビューパッケージ
2列シートにおける各グレードの装備は以下のとおりである。
- ホイール:スチールホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:マニュアルエアコン
【その他装備】
- 運転席&助手席用SRSサイドエアバッグシステム
- チルトステアリング
- 電波式キーレスエントリーシステム
- オーディオレス(フロント2スピーカ付き)
- マルチインフォメーションディスプレイ
- タコメーター
- センタートレー(照明付き)
- サイドラインニングトレー
- リヤライセンスガーニッシュ
- ウォッシャー付き間欠リヤワイパー(4WDのみ)
- VSA(4WD車のみ)
- コンフォートビューパッケージ(4WD車のみ)
- ホイール:スチールホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:フルオートエアコン
【その他装備】
「FLEX」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- ドアミラーのカラード化
- 運転席アームレスト
- シートバックポケット(助手席)
- コンビニフック(助手席背面)
- 運転席&助手席バニティーミラー付きサンバイザー
- ドアミラーウインカー
- リヤライセンスガーニッシュのカラード化
- 高熱線吸収/UVカット機能付きプライバシーガラス
- ウォッシャー付き間欠リヤワイパー(FF)
- ホイール:スチールホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:フルオートエアコン
【その他装備】
「FLEX Fパッケージ」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- スライドドア・イージークローザー(両側)
- パワースライドドア(リヤ左側)
- セキュリティーパッケージ
- テレスコピックハンドル
- ダークシルバーメタリック塗装センターパネル
- シルバー塗装インナードアハンドル
- エアロフォルムバンパー(フロント・リヤ)
- カラードサイドシルガーニッシュ
- カラードテールゲートスポイラー
- クローム調ヘッドライトサブリフレクター
- リヤライセンスガーニッシュのカラード化
- ホイール:アルミホイール
- ヘッドライト:ディスチャージヘッドライト
- エアコン:フルオートエアコン
【その他装備】
「FLEXエアロ」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- 1列目シート用サイドエアバッグシステム+カーテンエアバッグシステム
- VSA(FF)
- パワースライドドア(リヤ右側)
- Hondaスマートキーシステム
- コンフォートビューパッケージ
- ワイパブルマット
当時の車両価格
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
G(7人乗りのみ)
|
FF
169 |
4WD
194 |
|
G
Lパッケージ |
FF
178(7人) 180(8人) |
4WD
203(7人) |
|
Gエアロ
(7人乗りのみ) |
FF
185 |
4WD
211 |
|
Gエアロ
Lパッケージ |
FF
196(7人) 198(8人) |
4WD
221(7人) |
|
Giエアロ
(7人乗りのみ) |
FF
225 |
4WD
設定なし |
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
FLEX
|
FF
163 |
4WD
189 |
|
FLEX
Fパッケージ |
FF
170 |
4WD
195 |
|
FLEX
エアロ |
FF
190 |
4WD
215 |
|
FLEXi
エアロ |
FF
222 |
4WD
設定なし |
人気色はこれだ!ランキング形式で発表
初代フリードデビュー時に発売されていた全7色を販売割合順にランキング形式で発表する。
色の人気・不人気は中古車価格に影響があるため、価格を抑えるためにはあえて不人気色選ぶ選択肢もある。
逆に人気色は高めであることが多い。
上位は全て暗めの色となり、暗色の人気が高い結果となった。
この傾向は他の車種と異なり、初代フリード独特と言える。
一般的には人気の高いホワイトパールがこんなにも下位であることは意外な結果である。
特別仕様車・グレードの追加・マイナーチェンジ履歴
初代フリードは発売以来、何度かマイナーチェンジやグレードの改廃を行ってきた。
中古車を購入する際には自身の購入するモデルの歴史を把握しておきたいところだろう。
以下にそれら全ての履歴を示す。
2009年5月 一部グレード名変更・全グレード一部改良
一部のグレード名が「ジャストセレクション」に変更されるとともに、装備も追加された。
- 旧 G・Lパッケージ
⇩
新 G・ジャストセレクション - 旧 Gエアロ・Lパッケージ
⇩
新 Gエアロ・ジャストセレクション - 旧 FLEX・Fパッケージ
⇩
新 FLEX・ジャストセレクション
従来の他のグレードにも改良を加えた。
詳細はホンダ公式サイト「フリードを一部改良し発売」
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
G・
ジャスト セレクション |
FF
179(7人) 181(8人) |
4WD
199(7人) |
|
Gエアロ・
ジャスト セレクション |
FF
199(7人) 202(8人) |
4WD
223(7人) |
|
FLEX・
ジャストセレクション |
FF
179 |
4WD
198 |
2010年5月 特別仕様車発売
「G」「Gエアロ」に対し、それぞれ以下の装備を追加した「ハイウェイエディション」を発売。
- ETC車載器
- コンフォートビューパッケージ
- 専用ブラック内装
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
G・
ハイウェイ エディション |
FF
182(7人) 184(8人) |
4WD
203(7人) |
|
Gエアロ・
ハイウェイ エディション |
FF
202(7人) 205(8人) |
4WD
223(7人) |
2010年7月 新モデル「フリードスパイク」発売
アウトドアや車中泊も想定して設計された2列シート5人乗りの新モデル「フリードスパイク」が発売された。
従来モデルの5人乗りと併売されるが、従来モデルの5人乗りはしばらくして終売。
事実上、2列シートの5人乗りモデルを分離・独立させた形となる。
詳しくはホンダ公式サイト「フリードスパイク」。
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
C
|
FF
159 |
4WD
179 |
|
G
|
FF
169 |
4WD
189 |
|
Gジャスト
セレクション |
FF
178 |
4WD
198 |
|
Gエアロ
|
FF
198 |
4WD
218 |
|
Giエアロ
|
FF
246 |
4WD
設定なし |
2010年11月 1回目のマイナーチェンジ
「フリード」に対し初のマイナーチェンジを行い、燃費の向上、装備の追加・変更等を行った。
具体的な内容はホンダ公式ページフリードマイナーチェンジ。
2011年10月 ハイブリッド追加 従来モデルは2回目のマイナーチェンジ
「フリード」及び「フリードスパイク」にそれぞれハイブリッド車を設定した。
また、従来モデルもマイナーチェンジを行い、一部グレードの廃止や装備の変更を行った(変更内容はホンダ公式サイト)。
重要な変更点は、「フリード」において、全グレードの3列目のシートが3人乗り→2人乗りに変更されたことである。
これにより、乗車定員が7人/8人→6人/7人に変更になった。
多人数を乗せる予定がある人はこの変更は重要である。
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
G
|
FF
169(6人)
|
4WD
189(6人) |
|
Gジャスト
セレクション |
FF
185(6人) 188(7人) |
4WD
204(6人) 208(7人) |
|
Gエアロ
|
FF
210(6人) 213(7人) |
4WD
229(6人) 233(7人) |
|
ハイブリッド
|
FF
214(6人) |
4WD
設定なし |
|
ハイブリッド
ジャストセレクション |
FF
229(6人) 232(7人) |
4WD
設定なし |
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
G
|
FF
169(5人) |
4WD
189(5人) |
|
Gジャスト
セレクション |
FF
185(5人) |
4WD
204(5人) |
|
Gエアロ
|
FF
210(5人) |
4WD
229(5人) |
|
ハイブリッド
|
FF
214(5人) |
4WD
設定なし |
|
ハイブリッド
ジャストセレクション |
FF
229(5人) |
4WD
設定なし |
「フリード」の6人乗りと「フリードスパイク」は、グレード構成、価格ともに全て同一になった。
デビュー時の各グレードの装備は既に紹介したが、少しづつ装備が変更されてきたので、ここで再度、グレードごとの装備を示す。
装備はフリード/フリードスパイク共通である。
- ホイール:スチールホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:マニュアルエアコン
【その他装備】
- VSA(ABS+TCS+横滑り抑制)
- ECONスイッチ
- 運転席ハイトアジャスター
- 電波式キーレスエントリーシステム
- 電動格納式リモコンドアミラー
- ホイール:スチールホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:オートエアコン
【その他装備】
「G」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- リヤ左側パワースライドドア
- スライドドアイージークローザー(リヤ両側)
- Hondaスマートキーシステム
- イモビライザー
- 助手席アームレスト
- シートバックポケット(助手席)
- コンビニフック(助手席背面)
- Hondaスマートキーシステム
- 運転席&助手席用バニティーミラー付きサンバイザー
- ドアミラーウインカー
- マイクロアンテナ
- ホイール:アルミホイール
- ヘッドライト:ディスチャージ
- エアコン:オートエアコン
【その他装備】
「Gジャストセレクション」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- Gエアロ専用フロントグリル(クロームメッキ)
- エアロフォルムバンパー(フロント/リヤ)
- カラードサイドシルガーニッシュ
- カラードテールゲートスポイラー
装備はフリード/フリードスパイク共通である。
- ホイール:ハイブリッド専用ホイール
- ヘッドライト:ハロゲン
- エアコン:オートエアコン
【その他装備】
- VSA(ABS+TCS+横滑り抑制)
- ECONスイッチ
- 運転席ハイトアジャスター
- 電波式キーレスエントリーシステム
- 電動格納式リモコンドアミラー
- エコアシスト
- ハイブリッド専用デジタルメーター
- リヤ左側パワースライドドア
- スライドドアイージークローザー(リヤ両側)
- シルバー塗装センターパネル
- シートバックポケット(助手席)
- コンビニフック(助手席背面)
- 運転席&助手席用バニティーミラー付きサンバイザー
- ハイブリッド専用フロントグリル
- Gエアロ専用フロントグリル(クロームメッキ)
- エアロフォルムバンパー(フロント/リヤ)
- カラードサイドシルガーニッシュ
- カラードテールゲートスポイラー
- 遮音機能付きガラス
- ホイール:ハイブリッド専用ホイール
- ヘッドライト:ディスチャージ
- エアコン:オートエアコン
【その他装備】
「ハイブリッド」に対し、以下の装備が追加または変更されている。
- Hondaスマートキーシステム
- イモビライザー
- 助手席アームレスト
- クルーズコントロール
2012年4月 新グレード追加
「フリード」の新グレードとして「フリードGH」(下記画像の上)、フリードスパイクの新グレードとして「フリードスパイクGL」・「フリードスパイクGエアロL」(下記画像の下)を発売した。
装備に関しては、ホンダ公式サイト「『フリード』シリーズに新タイプを設定し発売」を参照。
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
GH
|
FF
190(6人) 193(7人) |
4WD
設定なし |
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
GL
|
FF
199(5人) |
4WD
設定なし |
|
GエアロL
|
FF
219(5人) |
4WD
設定なし |
2013年11月 特別仕様車発売
「フリード」「フリードスパイク」に対し、それぞれに以下の特別仕様車を発売した。
- 「Gジャストセレクション+」
- 「Gエアロクールエディション」
- 「ハイブリッドジャストセレクション+」
今回の特別仕様車は、「フリード」の6人乗りと「フリードスパイク」ではグレード構成・価格が同一となっている(「フリード」の7人乗りは価格のみ異なる)。
装備については、ホンダ公式サイト「特別仕様車」。
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
Gジャスト
セレクション+ |
FF
192(6人) 196(7人) |
4WD
212(6人) 215(7人) |
|
Gエアロ
クール エディション |
FF
210(6人) 213(7人) |
4WD
229(6人) 233(7人) |
|
ハイブリッド
ジャスト セレクション+ |
FF
230(6人) 233(7人) |
4WD
設定なし |
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
Gジャスト
セレクション+ |
FF
192(5人) |
4WD
212(5人) |
|
Gエアロ
クール エディション |
FF
210(5人) |
4WD
229(5人) |
|
ハイブリッド
ジャスト セレクション+ |
FF
230(6人) |
4WD
設定なし |
2014年4月 3回目のマイナーチェンジ
全モデルに対してマイナーチェンジを行った。変更内容は以下のとおり。
- フロントガラスにスーパーUVカットガラス採用
- アレルクリーンシート採用
- エアコンにプラズマクラスター採用
- 内装・外装を変更
内装・外装の変更内容はホンダ公式ページ「マイナーチェンジ」。
2015年5月 特別仕様車発売
「フリード」「フリードスパイク」に共通するグレードとして、「Gジャストセレクション」「ハイブリッドジャストセレクション」が存在するが、それぞれに対して装備を追加した「Gプレミアムエディション」「ハイブリッドプレミアムエディション」を発売した。
装備の内容はホンダ公式サイト「プレミアムエディション」。
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
G
プレミアム エディション |
FF
198(6人) 201(7人) |
4WD
218(6人) 221(7人) |
|
ハイブリッド
プレミアム エディション |
FF
234(6人) 237(7人) |
4WD
設定なし |
グレード名 | 価格 (万円) |
---|---|
G
プレミアム エディション |
FF
198(6人) 201(7人) |
4WD
218(6人) 221(7人) |
|
ハイブリッド
プレミアム エディション |
FF
234万6人) 237(7人) |
4WD
設定なし |
【2021年】初代フリードの中古車相場
初代フリードガソリン車の中古車相場
以下に初代フリードガソリン車の中古車相場を年式ごとに示す(ハイブリッド車は別途後述)。
年式 | 中古車 相場帯 (万円) |
2016年
|
100~160
|
---|---|
2015年
|
80~150
|
2014年
|
70~130
|
2013年
|
50~110
|
2012年
|
30~100
|
2011年
|
20~80
|
2010年
|
10~80
|
2009年
|
10~70
|
2008年
|
10~60
|
【初代フリードガソリン車中古車相場情報】
~2013年式の初代フリードは買いやすくなっている。
初代フリードハイブリッドの中古車相場
以下に、初代「フリードハイブリッド」の中古車相場を示す。
年式 | 中古車 相場帯 (万円) |
2016年
|
110~170
|
---|---|
2015年
|
90~150
|
2014年
|
70~140
|
2013年
|
70~120
|
2012年
|
30~120
|
2011年
|
30~90
|
【初代フリードハイブリッド車中古車相場情報】
フリードハイブリッドは2011年からの登場であり、比較的新しいので中古車相場も割と高値で推移している。
以上が初代フリードの中古車情報になるけど良質な初代フリードの中古車を探すならズバット車販売がよいだろうね。