2代目フィット(GE型)中古車のここに注目!

ボディーサイズは初代よりも全長が+55mm、全幅が+20mmで室内のゆとりがアップ!

主

コンパクトカーと言えども、車内にはある程度のゆとりが欲しい。

2代目フィット(GE型)中古車は初代よりもひと周りサイズアップし、より快適に過ごせるようになっている。

4種のシートアレンジとフレキシブルボードにより使い勝手が抜群

主

シートアレンジは用途に応じて4パターンが用意されている。

さらに、後部の荷室を3パターンに仕切れるフレキシブルボードにより様々な荷物も積載可能だ。

新開発のエンジンで馬力も大幅アップ!

主

排気量は先代と同様1.3Lと1.5Lの2種が用意されている。

1.3Lは86ps➞100psに、1.5Lは110ps➞120psへと高められており、走りにもゆとりが生まれている。

2代目フィット(GE型)中古車はどんな車か?

2代目ホンダフィット(GE型)中古車
【2代目ホンダフィット(GE型)の車両概要】

  • 5ドア
  • 5人乗り
  • 排気量は1.5Lと1.3Lの2種
  • 2010年にハイブリッド車が登場

2代目フィット(GE型)中古車は、2007年~2013年までの間、ホンダから発売されていたコンパクトカーである。

2001年に発売された初代フィットは革新的なセンタータンクレイアウトを採用し、全く新しいスモールカーとして登場した。

存在感あふれるスタイル、使い勝手、動力性能、操作性、これらを備えた上での納得の価格。

2001-2002年の日本カーオブザイヤ―を受賞し、2002年にはそれまで国内販売台数33年間連続で首位を守ったトヨタカローラから販売台数年間1位を奪取するという偉業を成し遂げた。

そのフィットの2代目がGE型であり、このモデルを中古車で購入するための情報を今回紹介する。

中古車価格としては、2007年式であれば車両本体価格20万円前後~売られている。

2代目フィット(GE型)中古車を徹底解説!

2007年に2代目フィット(GE型)が登場してから次期モデルにフルモデルチェンジする2013年までの間、マイナーチェンジが行われたり特別仕様車が販売されたりしているが、この項目では、2007年のデビュー時におけるグレード・装備の解説を行う(特別仕様車やマイナーチェンジにおける変更情報は、別途、後述している)。

なお、同一グレードでも年式によって色・装備は若干異なる場合がある。

グレード構成はどうなっているの?

2代目フィット(GE型)のグレードは、とても簡潔でわかりやすくなった。

デビュー当時には下記のようにわずか3グレードであった(後年、追加あり)。

  1. ベーシックモデル「G」

    基本グレードは「G」であり、エンジンは1300CC、トランスミッションはCVTとなる。

  2. 充実装備モデル「L」

    「G」の上位グレードにあたり、装備が充実している。

    エンジンが1300CC、トランスミッションがCVTであることは「G」と同じである。

  3. 最上級のスポーツモデル「RS」

    この「RS」は他の2グレードと若干異なり、スポーツモデルという位置づけである

    エンジンが1500CCとなり、トランスミッションはCVT、5MT、5ATの3パターンから選べる。

販売価格
グレード名 価格(万円)
FF:119
4WD:140
FF:134
4WD:155
RS
FF(CVT):157
FF(5MT):178
4WD:178

内装・居住空間はどんな感じ?

2代目フィット(GE)中古車内装

前述のとおり、先代モデルに比べ、全長が+55mm、全幅が+20mm拡大したことにより室内のゆとりが大幅にアップしている。

ミドルクラスのセダンと比較して遜色がないと言っても過言ではないだろう。

2列目シート

2列目シート

2列目についても、横幅、足回りとも十分なスペースが確保された。
大人が3人乗ると体格によってはやや窮屈に感じる場面もあるかもしれないが、通常のファミリーユースでは全く問題ないレベルだ。

シートアレンジはどんなパターンがある?

ここがポイント
  • シートアレンジは4パターン
  • 2列目はワンタッチで折りたたみ可能で、かつ6:4に分割可能
☑アレンジ1.ユーティリティーモード
シートアレンジ1

2列目シートは、折りたたむと2列目の足元に格納される
よって、段差のないフラットな荷室が可能となっており、大きめの荷物を積載しても不安定になることはない。

☑アレンジ2.ロングモード
シートアレンジ2

2列目が6:4に分割できるため、コンパクトカーでありながら左側にこのような長尺物も積載可能となっている。

☑アレンジ3.トールモード
シートアレンジ3

2列目のシートは、背もたれはそのままで座面だけを跳ね上げることもできる。
この機能により、ある程度の幅があって、さらに高さもあるという荷物まで積載できる。

☑アレンジ4.リフレッシュモード
シートアレンジ4

1列目のヘッドレストを外して倒せば、2列目シートと一体となり、体を横にしてくつろぐことができる。

2列目シートは簡単格納
2列目はレバーを引くだけのワンアクションで格納可能となっており、女性でも簡単だ。

2列目シート格納
ライバル車よりここが有利!

一般的な車のガソリンタンクは、後席の下にある。
しかし、ホンダの車は独自技術のセンタータンクレイアウトを採用しており、これによりシートアレンジや荷室空間の利便性がアップしている。

センタータンクレイアウト

収納はきちんとあるの?

小物入れとドリンクホルダー

コンパクトカーと言えども、いや、コンパクトカーだからこそ収納の役割は大きい。
フィットの収納はクラスの標準的な内容であり、過不足のないものだ。
ドリンクホルダーは定員人数の2倍もあり、充実している。

ここがポイント
  • 収納箇所は8箇所
  • ドリンクホルダーは10本分

※グレードや装備により若干異なる場合あり。


収納スペース
収納図
チケットホルダー
チケットホルダー
ドライバーズポケット
ドライバーズポケット
アッパーグローブボックス
アッパーグローブボックス
インパネトレイ
インパネトレイ
ロアグローブボックス
ロアグローブボックス
インパネトレイ
センターコンソールボックス
シートバックポケット
シートバックポケット
インパネトレイ
シートアンダーボックス

ドリンクホルダー
ドリンクホルダー
左右エアコンの出口
ドリンクホルダー1
前席左右ドア
ドリンクホルダー2
フロントコンソールボックス
ドリンクホルダー3
センターコンソールボックス内
ドリンクホルダー4
後席左右ドア
ドリンクホルダー5

後部ラッゲージスペース

フィットはコンパクトな車体であるが、後部には大きめの積載スペースが用意されている。

後部収納空間

ここがポイント!
フレキシブルボードにより以下の3パターンに荷室を区切ることが可能。

  1. レギュラーモード
  2. アッパー/ロアモード
  3. トールモード

※フレキシブルボードはグレード別設定

☑1.レギュラーモード
  1. フレキシブルボードの設定状態

    フレキシブルボード レギュラーモード

    【こんな時に使える】
    ボードで荷室を上下に区切ることにより、下側はボールや靴などの汚れもの、上側には通常の荷物を置くことが出来る。

  2. フレキシブルボード レギュラーモード 実際
☑2.アッパー/ロアモード
  1. フレキシブルボードの設定状態

    アッパー・ロアモード

    【こんな時に使える】
    下側にベビーカーなど大きめの荷物を、上側には通常の荷物を置くことが出来る。

  2. アッパー・ロアモード 実際
☑3.トールモード
  1. フレキシブルボードの設定状態

    トールモード

    【こんな時に使える】
    背の高い荷物を積載するときにはこのモードが最適。

  2. トールモード 実際

燃費・走行性能

燃費はクラストップレベル

フィットはトップレベルの低燃費であり、燃費を重視するユーザーでも満足するだろう。
軽自動車と同等以上の燃費であり、長距離を走るユーザーにも優しい。

タイプ別燃費(10・15モード)

グレード 燃費(km/l)
(10・15モード)
G
FF:24.0
4WD:17.0
L
FF:21.5
4WD:17.0
RS
FF(CVT):19.6
FF(5MT):17.2
4WD:16.2
【実燃費はこうなっている!】
燃費についはメーカーが公表している数値どおりにならないことは周知の事実である。

そこで、各所から得たデータを基に実燃費を示す。

なお、メーカーの公表燃費は同一エンジン・同一駆動方式においてグレードによって若干の差がある(例えば、GとLは同一エンジンであり、かつ、FF同士でも公表数値が異なっている)。

しかし、この場合、実燃費の差は少ないので、排気量と駆動方式のみの区分として実燃費を示す。

  • 1300CC(GとL)
  • 約15km/l(FF)
    約14km/l(4WD)

  • 1500CC(RS)
  • 約14km/l(FF)
    約12km/l(4WD)

走行性能は?

フィットと言えば、ファミリーカーのイメージであるが、走りに重点を置いたグレードとして「RS」も用意されている。

RSのトランスミッションは、5MT、5AT、CVTの3種がラインナップ。

MT車がスポーツ走行に適しているのは当然として、5ATとCVTを選択した場合でもパドルシフトが装備されており、MT車の感覚に似たスポーツ走行が可能となっている。

5MT
5MT
パドルシフト
パドルシフト

運転のしやすさ

フィットはメカニズムもシンプルで難しい機能もなく、女性でも運転しやすい。
初心者が最初に購入する車としても最適だ。

【購入者の口コミ】
初めて購入した車ですが、車体がコンパクトであることを考慮しても小回りがきくと思います。
狭い道路をUターンするときなど、運転が得意ではない私でもUターンがやりやすいです。

Uターン
ここにも注目
車を停めてスーパーなどの駐車場でドアを開ける際、隣の車との距離が近い場合にはドアがぶつからないか気を遣う。
しかし、GE型フィットはドアが接触しないように3段階の開閉モードがあるので安心だ。

2代目フィットGE型中古車 ドア

安全性能はどうなっている?

フィットのようなコンパクトカーこそ、車種を選択する際に安全性能を重視すべきである。

車体が小さい分、大排気車よりも衝突安全性能が劣ることは物理的に避けられないからだ。

以下に、2代目フィット(GE型)中古車の安全性能について検証する。

☑衝突安全性能はクラス最高レベル

ホンダ独自の「Gコントロール技術」を採用し、抜群の衝突安全性能を確保。
性能評価では最高の6スターを獲得している。

2代目フィットGE型中古車 G-CONボディー.png
☑VSAで横滑りを防ぐ

カーブを走行中に急ブレーキをかけると車体がスピンしてしまうことがある。
それを防ぐ機能がVSAだ。

VSA

グレードによる装備の違いはこうだ!

「G」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール(4WD)
    14インチスチールホイール(FF)

  • ヘッドライト
  • ハロゲン

  • スマートキー
  • なし

  • ハンドル
  • ウレタン

【その他装備】

  • チルトステアリング
  • 運転席&助手席用SRSエアバッグシステム
  • イモビライザー
  • ドアミラーは手動で格納(オプションで電動)
  • ドアミラーウインカーはオプション
「L」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール(4WD)
    14インチスチールホイール(FF)

  • ヘッドライト
  • ハロゲン

  • スマートキー
  • メーカーオプション

  • ハンドル
  • ウレタン

【その他装備】
「G」から、以下の装備が追加・変更される。

  • ドアミラーが電動格納
  • ハンドルにテレスコピック機能が追加
  • ドアミラーウインカーが標準装備
「RS」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール(CVT、5AT)
    16インチアルミホイール(5MT)

  • ヘッドライト
  • ハロゲンが標準でHIDがオプション設定(5AT、CVT)
    HIDが標準(5MT)

  • スマートキー
  • メーカーオプション

  • ハンドル
  • ウレタンが標準で本革巻きがオプション(5AT、CVT)
    本革巻きが標準(5MT)

【その他装備】
「L」から、以下の装備が追加・変更される。

  • VSA(5MTに標準装備、CVTはオプション、5ATは設定なし、)

購入する中古車にあるとうれしい装備をランキング!

全車標準装備ではない装備について、中古車購入時に確認したいあるとうれしい装備をランキング形式で発表。

  1. メーカーオプションナビ

    別名「Honda HDDインターナビシステム」ともいう。
    リヤカメラもついた高性能ナビで購入する中古車にこれがついていたら超ラッキーだ。

    Honda HDDナビゲーション
    【参考】
    メーカーオプションナビのほかに、ディーラーオプションナビとして「ギャザズナビ」というものも存在する。
    こちらは約10のグレードがあり(メーカーオプションナビは1グレード)、高価なものから比較的安価なものまでラインナップされている。
  2. スマートキー

    携帯しているだけで施錠・開錠ができる便利なアイテム。
    荷物を両手に持っているときや雨の日などに効果を発揮する。

    スマートキー
  3. スカイルーフ

    周囲の景色を楽しむことが出来、室内の開放感がまるで違う。
    休日のドライブが楽しくなること間違いなし。

    スカイルーフ
  4. HIDヘッドライト

    前方の視界が確保しやすいだけではなく、見た目のカッコよさも見逃せない。

    HIDヘッドライト
  5. サイドエアバッグ

    側面からの追突に対し乗員を守るサイドアバッグ。
    コンパクトカーならぜひ欲しいところだ。

    サイドエアバッグ

こんな変わった装備も
【エアコン連動温調機能付アッパーグローブボックス】
グローブボックス内にペットボトルを入れておくと、エアコンの冷風または温風により飲み物の温度が保たれる。

エアコン連動グローブボックス

新車時に人気のあったグレード・装備・色を発表!

2007年に2代目フィット(GE型)が登場し、約2万台受注した時点におけるグレード・装備・色の販売データを以下に示す。

人気グレードはどれ?

グレード別販売割合
グレード名 販売割合(%)
FF:41
4WD:
FF:28
4WD:
RS
FF(CVT):17
FF(5MT):
4WD:

【傾向】

  • Gが全体の約半数を占め、GとLのFF車の合計で約7割を占めた。
  • Lの販売割合は合計32%であるのに対し、スポーツグレードもそれに迫る22%を記録した。
  • 4WDはあまり売れていない。

人気装備ベスト5

ここでは、標準装備+オプション装備で装着率の高い装備をランキング形式で発表。
%の数字は装着率を示す。

  1. Fパッケージ 75%

    以下の6装備がセットになったものがFパッケージである。

    1.ドアミラーウインカー
    ドアミラーにウインカーが組み込まれたもの。
    高級感を演出する。

    ドアミラーウインカー

    2.電動格納式リモコンカラードドアミラー
    ドアミラーが車体色と同色に塗装され、かつ、ドアミラーの格納と鏡面角度を運転席から操作できる。

    電動格納式リモコンカラードドアミラー



    3.運転席ハイトアジャスター
    運転席の座面の高さを調節できる。

    運転席ハイトアジャスター

    4.アレルフリー高性能脱臭フィルター

    アレルフリー高性能脱臭フィルター

    5.プライバシーガラス

    プライバシーガラス

    6.セキュリティーアラーム

    セキュリティアラーム
  2. フレキシブルボード 54%

    これについては前述したとおりである。

  3. HIDヘッドライト 53%

    これについても前述したとおりである。

  4. Honda HDDインターナビシステム 34%

    メーカーオプションナビであり、これも前述したとおりである。

  5. コンフォートビューパッケージ 24%

    良好な視界を確保するために、以下の3つの機能をセットにしたものである。

    1.親水/ヒーテッドドアミラー
    雨が降ったり寒い日などにドアミラーの視界が悪くなることを防ぐ機能。

    親水・ヒーテッドドアミラー

    2.熱線入りフロントウインドウ
    寒い雨の日はワイパーが凍って動かないことがあるが、熱線によりそれを防ぐ。

    熱線入りフロントウインドウ

    3.フロントドア撥水ガラス
    水をはじくので雨の日でも良好な視界を確保できる。

    フロントドア撥水ガラス

人気カラーはこれだ!

販売当初は12色がラインナップされた(後年、何度か色の追加・廃止が行われている)。
このうち、人気上位5色を発表。
なお、グレード別の専用色も含まれることに注意。

  1. アラバスターシルバー・メタリック 19%

    ホワイト・ブラックを抑えての人気No1はシルバー。
    フィットによく似合う色だ。

    アラバスターシルバー・メタリック
  2. プレミアムホワイト・パール 17%

    2位は定番のホワイトパール。
    中古車の場合、白系は前オーナーの保管状況によって経年変化が目立つ場合があるので見極めが必要である。

    プレミアムホワイト・パール
  3. ナイトホークブラックパール 15%

    3位も定番色のブラックパール。

    ナイトホークブラックパール
  4. シャーベットブルー・メタリック 12%

    2代目フィット(GE型)独特の色。
    優しい感じでフィットにとてもよく似合うと思う。

    シャーベットブルー・メタリック
  5. ブリリアントスカイ・メタリック 9%

    4位に続いて青系がランクイン。
    フィットは青系が似合う。

    ブリリアントスカイ・メタリック

中古車価格と色の関係
中古車の場合、希望する車両の色が人気色か不人気色であるかによって、価格が異なる。

同程度の車両であっても人気色は価格が高く、不人気色は安い。

よって、価格を抑えたいのならば、上記に示したランキングに入っていない不人気色をあえて選ぶのもありであり、ランキング圏外の不人気色も全色以下に示す。

ただし、販売台数が少ないゆえに装備にこだわると探すのが大変だ。

☑プレミアムディープバイオレット・パール
プレミアムディープバイオレット・パール
☑プレミアムイエロー・パール
プレミアムイエロー・パール
☑ミラノレッド(G/L専用色)
ミラノレッド
☑ディープサファイアブルー・パール(RS専用色)
ディープサファイアブルー・パール
☑ストームシルバー・メタリック(RS専用色)
ストームシルバー・メタリック
☑タフホワイト(G専用色)
タフホワイト
☑クールロゼ・メタリック

no photo(桃色)


各グレードの装備詳細

新車時に選択できるオプションのパターンは無数にあるため、購入する中古車に装着されている装備の内容も1台ずつ異なるが、自分の購入する中古車にはどのような装備がついているかは誰もが気になるところだ

そこで、中古車購入の参考に、新車時の標準装備・オプション装備の詳細を示す(2010年時点、年式により若干異なる)。

フィットのグレード別標準装備・オプション装備詳細(2010年)

(注意)

  1. 1.3Lと1.5Lはタブで切り替えて閲覧する。
  2. 2007年のデビュー時には存在していないグレードも掲載されている(後述)。

2代目フィット(GE型)の特別仕様車・マイナーチェンジ等の全履歴

2007年に2代目フィット(GE型)が登場して以来、特別仕様車やハイブリッド車の投入、マイナーチェンジなどの小変更を何度か行ってきた。

ここでは、それらの履歴を全て示す。

なお、中古車で購入する場合、特別仕様車は内容に対して価格相場が割安なことが多く、狙い目である。

特別仕様車「ハイウェイエディション」販売(2008年6月)

フィットGハイウェイエディション
フィットGハイウェイエディション

G、L、RSの全てのグレードに、特別仕様車として「ハイウェイエディション」を販売した。

グレードによって内容が異なるので、以下に示す。

Gハイウェイエディション
「G」に対し、以下の特別装備を備える。

  • コンフォートビューパッケージ
  • Fパッケージ
  • ETC車載器
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ

Lハイウェイエディション
「L」に対し、以下の特別装備を備える。

  • コンフォートビューパッケージ
  • HIDヘッドライト
  • ETC車載器
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ

RSハイウェイエディション
「RS」に対し、以下の特別装備を備える。

  • コンフォートビューパッケージ
  • Sパッケージ(※)
  • ETC車載器
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • スマートキー(5MT車のみ)

※Sパッケージとは、HIDヘッドライト、本革巻きステアリングホイール、アレルフリー高性能脱臭フィルターのセットである。

販売価格
グレード名 価格(万円)
Gハイウェイエディション
FF:129
4WD:148
Lハイウェイエディション
FF:143
4WD:163
RSハイウェイエディション
FF(CVT):168
FF(5MT):186
4WD:187

特別仕様車「スマートスタイルエディション」販売(2009年5月)

フィットGスマートスタイルエディション
フィットGスマートスタイルエディション

GとLに対する特別仕様車として、「スマートスタイルエディション」を販売した。
装備の内容はG・Lともに、ほぼ同じである。

【特別装備の内容(G/L共通)】

  • 専用ドアスイッチパネル
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • Hondaスマートキーシステム
  • バニティミラー付サンバイザー(助手席側)
  • 専用フロントグリル
  • 専用インテリア(ベージュ/ブラック)
  • Fパッケージ(Lのみ
  • HIDヘッドライト(Gのみ
販売価格
グレード名 価格(万円)
Gスマートスタイルエディション
FF:130
4WD:151
Lスマートスタイルディション
FF:145
4WD:166

一部改良及び新グレード追加(2009年11月)

全車両の一部改良と新グレードの追加が行われた。

フィットは1300CCが中心であり、1500CCのモデルはスポーツグレードのRSのみであったが、排気量1500CCのモデルとして新たにXが加わり、中古車購入時の選択肢が広がっている。

さらに、5MT車はRSのみであったが、Gタイプの車両にも設定された。

従来モデルの変更点

  • 全車のフロント三角窓に高熱線吸収/UVカット機能付ガラス装備
  • Lグレードについて、HIDヘッドライト、本革巻ステアリングホイール、エアコン連動温調機能付アッパーグローブボックスを標準装備
  • RSグレードについて、テールゲートスポイラーや新デザインの16インチアルミホイール(FF車のみ)を装備
  • Gグレードについて、FF車に5速マニュアル車を新設定

新グレードの追加

このマイナーチェンジにより、「Gスマートセレクション」「X」の2グレードを追加した。

Gスマートセレクション

従来のGグレードに装備を充実させたGスマートセレクションを販売。
Gに対し以下の装備を追加した。

  • スマートキー
  • Fパッケージ
  • ETC車載器
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • バニティミラー付サンバイザー(助手席側)

x

1500CCの排気量となる新グレードX。
装備は上記Gスマートセレクションに対し、以下の内容を追加したものだ。

  • スウェード調ファブリックインテリア
  • リアコンビネーションランプ(LEDストップランプ&LEDテールランプ)
  • 運転席&助手席シートヒーター
  • クルーズコントロール(照明付ステアリングスイッチ)
  • フルオート・エアコンディショナー
  • リアシェルフ
  • メタリック塗装スイッチパネル(フロントドア)
  • メタリック塗装フロントグリル
販売価格
グレード名 価格(万円)
Gスマートセレクション
FF(CVT):132
FF(5MT):132
4WD:149
FF:146
4WD:163

特別仕様車「シーズ」「スポーティエディション」販売(2010年5月)

Gグレードに対する特別仕様車として、女性を意識して内装にピンクの加飾をした「シーズ」、スポーティーさを演出した「スポーティエディション」の2種類を販売した。

Gシーズ
Gシーズ

Gに対し主に以下の装備を追加・変更しており、女性ユーザーを意識したモデルとなっている。

  • スマートキー
  • ピンクを随所に取り入れたシーズ専用インテリア
  • シーズ専用本革巻ステアリングホイール
  • バニティミラー付サンバイザー(助手席側)
  • IRカット<遮熱>/UVカット機能付フロントウインドウガラス
  • カラード リアライセンスガーニッシュ
  • シーズエンブレム(テールゲート)
  • ETC車載器
  • Fパッケージ
【ボディーカラーは3色】

  • ピンクゴールドメタリック
  • クリスタルブラックパール
  • プレミアムホワイトパール

Gスポーティーエディション
Gスポーティーエディション

Gに対し主に以下の装備を装備を追加・変更してスポーティーさを演出。
シーズとは反対に、男性ユーザーを意識したモデルとなっている。

  • Fパッケージ
  • HIDヘッドライト
  • 本革巻ステアリングホイール
  • スウェード調ファブリックインテリア(ブラック)
  • 15インチアルミホイール
  • テールゲートスポイラー
【ボディーカラーは3色】

  • ストームシルバーメタリック
  • ディープサファイアブルーパール
  • プレミアムホワイトパール

販売価格
グレード名 価格(万円)
Gシーズ
FF:136
4WD:153
Gスポーティエディション
FF:139
4WD:156

マイナーチェンジでハイブリッド車が登場(2010年8月)

このマイナーチェンジにおいて、従来モデルにおいては細かな変更にとどまる。

注目すべき点はハイブリッド車がラインナップされたことだろう。

よって、ここではハイブリッド車に焦点を絞って述べる。

フィットハイブリッドについて

フィットハイブリッド
フィットハイブリッド

ハイブリッド車のラインナップは3タイプ用意されており、全てがFF車だ。

排気量は全て1300CCとなる(後年登場する「ハイブリッドRS」のみが1500CC)。

内装・外装については通常のガソリン車と比べて大きな差はなく違いは少ない。

フィットハイブリッド

グレード 価格
(万円)
ハイブリッド
159
ハイブリッド
スマートセレクション
172
ハイブリッド
ナビプレミアムセレクション

210

☑グレードによる装備の違いは?

上記のとおり、フィットハイブリッドはグレード間による価格差が大きいので、グレード間による装備の差を把握しておいたほうが良い。

「ハイブリッド」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール

  • ヘッドライト
  • ハロゲン

  • スマートキー
  • なし

  • ハンドル
  • ウレタン

【その他装備】

  • エコアシスト
  • ハイブリッド専用デザインメーター
  • クルーズコントロール
  • テレスコピックステアリング
「スマートセレクション」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチスチールホイール

  • ヘッドライト
  • HID

  • スマートキー
  • 標準装備

  • ハンドル
  • 標準はウレタン、オプションで本革巻き

【その他装備】
「ハイブリッド」に対し主に以下の装備をプラス

  • オートライトコントロール
  • ハーフシェイドフロントウインド
「ナビプレミアムセレクション」の装備
【基本装備】

  • ホイール
  • 15インチアルミホイール

  • ヘッドライト
  • HID

  • スマートキー
  • 標準装備

  • ハンドル
  • 本革巻き

【その他装備】
「スマートセレクション」に対し主に以下の装備をプラス

  • VSA
  • 運転席&助手席用SRSエアバッグシステム
  • Honda インターナビ
  • ETC車載器
  • 前席シートヒーター
  • パドルシフト
  • コンフォートビューパッケージ
☑気になる燃費は?

ガソリン車とハイブリッド車は内装・外装の差が少ないのだから、どちらを選ぶかはハイブリッドシステムに対する価格上昇分を燃費でペイできるかによって決められることになるだろう。

ここでは、価格差をガソリン代で回収できるか検証を行う(条件は下記表のとおり)。

  • ハイブリッド車の燃費は実燃費で約19km/l10・15モードで30.0km/l
  • ガソリン車とハイブリッド車の中古車価格相場は、同年式ならハイブリッド車が約10万円高い
  • ガソリン価格は1Lあたり130円



また、既出のとおりグレード「G」と「L」のFF車の実燃費は約15km/lだから、1km走行するためのガソリン代は、ハイブリッド車の方が約1.824円安いことになる。

よって、中古車車両価格が10万円高くなる差額をガソリン代で回収するには
10万÷1.824≒5.5万
となり、5.5万キロを走行すれば元が取れる計算になる。

十分に実現可能と言えるだろう。

新車時に売れたのはどっち?
フィットハイブリッドについては、159万円からという非常に低価格で販売されたため、新車時にはガソリン車:ハイブリッド車=29:71と、ハイブリッド車が高い販売比率を獲得している。

特別仕様車「G・10th アニバーサリー」販売(2011年8月)

フィットG・10th アニバーサリー
G・10th アニバーサリー



特別仕様車として、Gグレードをベースにした「G・10th アニバーサリー」が販売された。

【特別装備の内容】

  • スマートキー
  • ETC車載器
  • 専用の内装・外装
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • バニティミラー付サンバイザー(助手席側)
  • Fパッケージ
販売価格
グレード名 価格(万円)
G・10th
アニバーサリー
FF:132
4WD:149

特別仕様車「10thアニバーサリー」の続編を販売(2011年10月)

2011年8月、「G」の特別仕様車「G10thアニバーサリー」を販売したが、その続編として、「G10thアニバーサリーⅡ」を販売。

さらに、「RS」と「ハイブリッド」にも特別仕様車「10th アニバーサリー」を販売した。

G10thアニバーサリーⅡ
フィットG・10th アニバーサリーⅡ
G・10th アニバーサリーII

【特別装備の内容】

  • バックモニター付オーディオ+USBジャック
  • スマートキー
  • ETC車載器
  • IRカット<遮熱>/UVカット機能付フロントウインドウガラス
  • 専用内装・外装
  • バニティミラー付サンバイザー(助手席側)
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • Fパッケージ

フィットRS10thアニバーサリー
フィットRS・10th アニバーサリー
RS 10thアニバーサリー

【特別装備の内容】

  • 専用アルミホイール(16インチ)
  • 専用ブラックインテリア
  • 10th アニバーサリー専用エンブレム
  • キーレスエントリー一体型キー
  • クロームメッキ・メーターリング

フィットハイブリッド10thアニバーサリー
フィットハイブリッド・10th アニバーサリー
ハイブリッド・10th アニバーサリー

【特別装備の内容】

  • 本革巻ステアリングホイール
  • 専用インテリア
  • スマートキー
  • ハーフシェイド・フロントウインドウ
  • ETC車載器
  • 10th アニバーサリー専用エンブレム

販売価格
グレード名 価格(万円)
G10thアニバーサリーⅡ
FF:137
4WD:154
RS10thアニバーサリー
FF(CVT):171
FF(6MT):171
ハイブリッド10thアニバーサリー
FF:165

一部改良と新グレードの追加(2012年5月)

従来のモデルに一部改良を行い、さらに、新たに新グレードを設定した。

また、1500CCモデルである「X」の名称が「XH」へ変更された。

新グレードは以下の通り。

  • ガソリン車とハイブリッド車にそれぞれ「シーズ」を追加
  • ハイブリッド車に「RS」を追加
シーズ/ハイブリッドシーズ
フィットシーズ
フィットシーズ



【主な装備内容(ガソリン/ハイブリッド共通)】

  • 内装・外装にシーズ専用
  • スマートキー
  • ピンクステッチ入り本革巻ステアリングホイール
  • スーパーUVカット・フロントドアガラス
  • ピンクステッチ入り本革巻CVTセレクトレバー(ハイブリッドのみ)
  • IRカット(遮熱)/UVカット機能付フロントウインドウガラス

フィットハイブリッドRS
フィットハイブリッドRS
フィット ハイブリッド RS



【ハイブリッドRSの専用装備】

  • 内装・外装に専用加飾
  • 本革巻スポーツタイプ・ステアリングホイール
  • 「SPORT」「NORMAL」「ECON」の3つの走行モードを選択できる3モードドライブシステム

販売価格
グレード名 価格(万円)
シーズ
(ガソリン車)
FF:140
4WD:157
ハイブリッドシーズ
FF:172
ハイブリッドRS
FF(CVT):196
FF(6MT):196

特別仕様車「ファインスタイル」販売(2012年10月)

フィットシーズファインスタイル
フィットーシーズファインスタイル



特別仕様車として「ファインスタイル」を8モデルに設定。
販売されたモデルは下記の通り。

  • G・スマートセレクションファインスタイル
  • シーズファインスタイル
  • XHファインスタイル
  • RSファインスタイル
  • ハイブリッドスマートセレクションファインスタイル
  • ハイブリッドシーズファインスタイル
  • ハイブリッドXHセレクションファインスタイル
  • ハイブリッドRSファインスタイル

装備内容は、従来のモデルに対して人気の装備を2~4つ程度追加したものだ(追加装備はそれぞれ異なる)。

2代目フィット(GE型)中古車価格相場【2018年上半期】

ここでは、ガソリン車だけではなく、2010年にデビューしたハイブリッド車(詳細は後述)についても中古車価格相場を示す。

ガソリン車の中古車価格相場

年式 中古車価格
最多価格帯
(万円)
2013年
70万円台
2012年
60万円台
2011年
60万円台
2010年
50万円台
2009年
40万円台
2008年
30万円台
2007年
30万円台

ハイブリッド車の中古車価格相場

年式 中古車価格
最多価格帯
(万円)
2013年
80万円台
2012年
70万円台
2011年
60万円台
2010年
50万円台

ライバルのヴィッツと比較せよ!

フィットのライバルと言えばトヨタのヴィッツだ。

フィットの中古車を考えているのであれば、こちらも検討すべきだろう。

下記ページを見て大いに検討していただきたい。

2代目ヴィッツ中古車の中古車価格相場、燃費、内装、評価、口コミ