CX-8のガソリン・ガソリンターボの燃費はディーゼルより悪い?カタログでも比較

CX-8 燃費
笑

新型CX-8は2018年10月にマイナーチェンジ(マツダは商品改良と呼ぶ)が行われた。

従来の「2.2Lディーゼルエンジン」に加えて「2.5Lガソリンターボ」と「2.5Lガソリン(自然吸気)」が追加された。

女


つまり、CX-5のように複数のエンジンがラインナップされたのね。

カタログ燃費だけではなく、みんからやe-燃費などにおける新型CX-8の実燃費も気になるわ。

ガソリンターボや4WDの燃費が悪いみたいだけど、どうなの?

男

当ブログでは、マツダCx-8の燃費をCX-5とも比較しながら解説しているよ。

マツダCX-8のガソリン(ターボ)・ディーゼルのカタログ燃費をCX-5と比較

男

まず最初に、CX-8とCX-5のWLTCモードカタログ燃費を「ディーゼル」「ガソリンターボ」「ガソリン(自然吸気)」に分類して比較してみよう。

なお、CX-5は6MTの設定があるけど、それは除外してAT同士で比較しているよ。

CX-8・CX-5のディーゼル車カタログ燃費
FF 4WD
CX-8
15.8
15.4
CX-5
17.4
16.6

CX-8・CX-5のガソリンターボカタログ燃費
FF 4WD
CX-8
設定なし
11.6
CX-5
12.6
12.2

ガソリン(自然吸気)カタログ燃費
FF 4WD
CX-8
12.4
設定なし
CX-5
13.8
13.0

男

上記のカタログ燃費から、以下の傾向が読み取れる。

  • ガソリン車はディーゼル車よりも燃費が悪い
    CX-8だけではなくCX-5でも同じ傾向にあるが、カタログ燃費で比較するとガソリ車はディーゼル車よりも10~20%程度燃費が悪い。
  • FFよりも4WDの燃費が悪いが差は少ない
    CX-5・CX-8のいずれもガソリン・ディーゼルともにFFよりも4WDのほうが燃費が悪い。

    ただし、他車に比べてその差は少ない。

男

以上がCX-5とCX-8のカタログ燃費の比較となる。

女

でも、街乗りの場合などにおけるCX-8の実燃費はカタログ燃費より悪いはずだよね。


男

そうだね。

では、みんからe-燃費などのデータからCX-8の街乗りなどにおける実燃費をみてみよう。

「みんから」や「e-燃費」からわかるCX-8の街乗りにおける実燃費

男

街乗りなどでの実燃費を調べるときに頼りになるのが「みんから」や「e-燃費」などにおけるCX-8所有者の実際のデータだ。

それぞれのデータからCX-8の実燃費を見てみよう。

注意
これを書いている2018年11月16日時点において、新型CX-8についてはガソリンターボエンジン、ガソリン自然吸気エンジンの納車実績がなく、当然、実燃費のデータも存在しない。
よって、ディーゼル車のみのデータとなる。

「みんから」におけるディーゼル車の実燃費は12.8km/l

男

CX-8のディーゼル車にはFFと4WDがあるけど、みんからの実燃費データはこの区別がされておらず、FFと4WDが混在した燃費データとなっている。

みんから
女

CX-8の加速や車重を考えれば、十分に良好ね。

あと、2018年11月16日現在でCX-8のガソリン車は納車されていないのに、なぜかガソリンのデータが少しあるね。

男

誤って投稿したりする人もいるだろうから無視してよいと思う。

続いて、CX-8ディーゼル車の月別の実燃費を見てみよう。

CX-8ディーゼル車月別実燃費
実燃費
(km/l)
1月
12.1
2月
12.6
3月
13.0
4月
13.3
5月
13.8
6月
13.3
7月
12.1
8月
12.9
9月
13.2
10月
13.6
11月
13.7
12月
12.5
女

CX-8に限った話ではないけど、夏と冬は燃費が悪いね。

男

それと、CX-5とCX-8は同じSKYACTIVE-D2.2だけど、両車を比較すると、重量が重い分、CX-8の実燃費は約0.3~0.5km/l程度悪い。

e-燃費は4WDの燃費もわかる

男

続いては、e-燃費におけるCX-8の実燃費になるけど、こちらは月別の燃費はわからない代わりにFFと4WDの燃費が別々にわかるんだ。

  • CX-8ディーゼル車FFの実燃費は14.1km/l
    e-燃費 FF

  • CX-8ディーゼル車4WDの実燃費は12.7km/l
    e-燃費 4WD
女

CX-8のカタログ燃費ではFFと4WDの違いが0.4km/lだったのに、実燃費では1km/l以上も違うんだね。

マツダCX-8に採用されている燃費向上の技術

男

マツダCX-8のディーゼルエンジン、ガソリンエンジンには燃費を向上させるためにいくつかの最新技術が用いられているから紹介するね。

CX-8のディーゼル車における燃費向上の技術

男

マツダのSKYACTIVE-D2.2の燃費は上記で示したように良好だが、以下のような最新技術が燃費向上に貢献している。

冷却水制御バルブ

冷却水制御バルブ

エンジン始動時はある一定の温度になるまでエンジンを温めるために燃料が消費されてしまうが、冷却水の循環によってこの暖気効率が悪くなる。

ここで冷却水制御バルブによってエンジン始動時に冷却水の流量を少なくすれば暖気に使用する燃料の量が節約できるから、結果として燃費が向上する。

CX-8のディーゼルエンジンSKYACTIVE-D2.2は冬場に燃費の落ち込みが少ないのはこれが大きな理由だ。

急速多段燃焼技術

少量の燃料を多段かつ高圧で微細分霧化して噴射することにより、燃焼効率がアップし燃費も向上する。

これを実現させるために採用されたのが以下の部品だ。

  1. 超高応答マルチホールピエゾインジェクター
  2. 超高応答マルチホールピエゾインジェクター

    10個の噴射孔から燃料噴射を行うマルチホールピエゾインジェクターを超高応答化させた。

    さらに、圧力センサーを内蔵することで、従来よりも素早い噴射を可能とし、メイン噴射を多段化。

    さらに、アフター噴射をメイン噴射に近接させ、燃焼期間を短縮した。

  3. 段付エッグシェイプピストン
  4. 段付エッグシェイプピストン

    中央部が盛り上がったエッグシェイプピストンのくぼみ形状を、噴射燃料がピストン壁面に付着しないよう最適化。

    また、スキッシュ面積の低減のためピストン上部の全周に段を設け、リップ部周辺の流動から壁面に伝わる熱エネルギーのロスを最小限にした。

CX-8のガソリン車における燃費向上の技術

2018年10月のマイナーチェンジでCX-8に加わったガソリンエンジンにも、最新の燃費向上技術が採用されている。

ガソリンターボSKYACTIVEG-2.5Tでの燃費向上技術

男

CX-8のガソリンターボ車のカタログ燃費は、ディーゼル車に比べると悪いことは否定できない。

しかし一方で、CX-8のガソリンターボ車に搭載されたSKYACTIVE-G2.5Tには、クールドEGRという技術が採用され燃費向上に貢献している。

クールドEGR

クールドEGR

排気ガスの一部を取り出して冷やし、再度吸気させるシステム。

燃焼温度を低減してノッキングの発生を防止します。

また、冷却のための燃料噴射量を抑えることで、燃費性能の向上にも貢献します。
(1)排気ガスとなる一部を取り出して
(2)EGRクーラーで冷やし
(3)もう一度吸気させます

ガソリン自然吸気SKYACTIVE-G2.5の燃費向上技術

CX-8のガソリン自然吸気に搭載されるSKYACTIVE-G2.5においても、高圧縮比、エンジン各部の軽量化、振動・こもり音を低減するバランスシャフトなどの採用で燃費向上を図っているほか、以下の工夫もされている。

  • 排気ポート
    排気の流れをよりスムーズにするように設計され、排気温度の上昇を抑制。

    キャビティ付ピストンも採用し、トルクアップと燃費向上を図っている。

  • 冷却水制御バルブ
    始動時などエンジンが冷えているときににエンジン・ラジエーター・ヒーターへの冷却水の流量をコントロールして暖気効率を高め、燃費向上に貢献。

ここもチェック!
CX-8には気筒休止システムが採用されていない

CX-8のガソリン自然吸気エンジンはCX-5と同じSKYACTIVE-G2.5エンジンが搭載されている。

CX-5のSKYACTIVE-G2.5エンジンでは低負荷時にいくつかの気筒が停止する気筒休止システムがい採用されており燃費向上を図っているが、CX-8では車重が重いため採用されていない。

笑

以上がCX-8の燃費に関する情報になるけど、CX-8を買うなら下記の値引き交渉の情報も参考になると思うよ。

~CX-8購入ストーリー~

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