60ハリアー(中古車)の評価は辛口の口コミもあるが実際どうなの?

ハリアー 評価
男

トヨタ60ハリアーを中古車で買うときに気になるのが購入者の評価・評判・口コミ。

実際に60ハリアーを買った人の評価は、グレード選びなどで迷う購入検討者にとって、大いに参考になるはずだ。

そこで、当ブログでは60ハリアー購入者の評価や口コミをまとめてみました。

女

その前に、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。

男

そんなお店があるんだね。

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エクステリアの口コミはほとんどの人が高評価

男

60ハリアーの購入動機で最も多いのが「エクステリアのカッコよさ」であり、購入者の評価は非常に高い。

「フロントマスクがカッコいい」との評価

『見た目が気に入って60ハリアーを購入しました。

特にフロントマスクのカッコよさは、ずば抜けています。

クライマックスは、夜にライトをつけたとき。

60ハリアーの切れ長の目とLEDデイライト&LEDフロントフォグランプが絶妙にマッチして、もはや芸術の域に達しています。

車両価格等からCX-5と比較されることが多いですが、エクステリアでは圧倒的に60ハリアーです(ただし、走行性能はCX-5が上ですが‥)。』

フロントマスク
女

確かに、上の画像はとてもカッコイイね。

男

ただし、HV(ハイブリッド)及びガソリン車のエレガンスでは、以下の装備が省かれるのでグレード選びには注意して欲しい。

  • LEDハイビーム
  • LEDシーケンシャルターンランプ
  • LEDコ―ナーリングランプ
  • LEDデイライト

「輸入車のような華麗でエレガンスなデザイン」という口コミ

『輸入車のように華麗でエレガンスなデザインに惚れて購入しました。

フロントグリル周辺のデザインはとても美しいと思います。

特に鷹をイメージしたエンブレムがお気に入り。

エレガンスなデザイン

車に詳しくない知人から輸入車に間違われたことが何度かありますが、皆からの評価は高級車っぽいと評判でした。』

女

60ハリアーはトヨタのエンブレムではないので、車に詳しくない人が見れば輸入車と間違えるのも納得。

男

エンブレムもそうだけど、60ハリアーは上質で高級な雰囲気が口コミでも高く評価されているね。

走行性能の口コミはパワートレインにより評価が分かれる

女

2017年のマイナーチェンジにおいて、60ハリアーにターボが加わったけど、ターボ車の走行性能は評価が高いみたいね。

男

マイナーチェンジ前の60ハリアーの走りは物足りないという評判もあってターボが追加されただけあって、ターボの口コミは良いね。

「ターボの加速は高回転域で伸びる」という評価

『60ハリアーターボ購入時に、CX-5も試乗して比較しました。

CX-5のディーゼルターボはトルクが450N・mと驚異的であり、事前に下調べした口コミや評価のとおり低速からモリモリと加速する一方、高回転域では詰まる感じでややパンチが弱いです。

それに対して60ハリアーターボは低回転域こそCX-5にはかないませんが、高回転域では鋭く伸びるような加速をして、とても気持ちよくエンジンが回ります。

燃費も平均して10~11km/lくらい走りますから、まずまずではないでしょうか。』

ターボエンジン
男

60ハリアーターボの走行性能については、不満を述べる口コミはほとんどない。

ところが、これがガソリン車になると評価が変わってくるんだ。

「ガソリン車ではパワー不足の場面がある」という口コミ

『60ハリアーのガソリン車について、ネットの口コミや評価ではパワー不足という評判があったので試乗した上で購入しました。

試乗は一般道だけでしたので気づかなかったのですが、納車後に高速道路の合流時の加速・上り坂での加速等、パワー不足と感じるシチュエーションがいくつかありました。

ガソリン車を購入する予定があるならば、加速や上り坂も試したほうがいいですよ。』

男

ガソリン車の走行性能の評価は、不満なしという口コミとややパワー不足という口コミに分かれる。

車体が大きくて重いため、場面によっては加速がもたつくというのは現実にあるだろうから、走りにこだわる人は試乗時に上り坂も試してみたほうがいいかも。

ただし、ガソリン車にはパワーモードがあることを忘れてはならない。

坂道や合流での加速時はこれを選択すればストレスは少ないと思うけどね。

【番外編】HVの走りはどう?

男

60ハリアーのHVに高い走行性能を求める人はいないと思うけど、一応、口コミを紹介するよ。

『走行性能を重視しており、ターボとHVを試乗して比較しました。

HVを試乗した理由は、エンジンが112kW(152ps)、フロントモーターが105kW(143ps)、リヤモーターが50kW(68ps)だから、合計すると350ps以上!どんな加速をするのか!?と期待してのことです。

しかし、40km/hくらいからアクセルベタ踏みしたら、エンジンが勢いよく回転数を上げてうなるだけで、あまり前へ進んでいない(笑)。

ターボは170kW(231ps)ですが、ターボの方が全然速いです。

営業マンに聞くと、モーターとエンジンの最高出力は同時には発生しないとの事。

素直にターボを買いました。』

女

この口コミは極端かもしれないけど、モーターとエンジンの出力と合算すると見かけ上の最高出力は高いから妙な期待をする人もいるみたい。

実際のシステム最高出力は197psなんだけどね。

男

HV車のモーターは、パワーや加速のためではなく燃費を稼ぐためのものだから、勘違いした人が変な評価をすることがある。

ちなみに、HV車の走行性能は一般的なHV車と同等だね。

HV車の燃費は期待外れとの口コミもあり

女

60ハリアーの燃費だけど、どんな口コミや評価があるのかな?

男

まず、ターボとガソリン車の燃費については、可もなく不可もなくといったところだ。

面白いのは、例えばガソリン車の場合、同じリッター10kmの燃費についてある人は良いと評価し、別の人はあまりよくないと評価していることだ。

購入者の車歴や期待値が異なるから同一の燃費に対してこのように評価が分かれてしまう。

だから、60ハリアーの燃費についてはターボが10~11km/l、ガソリンが11~12km/l、これに季節や走り方(高速道路 or 渋滞等)で上下すると覚えておけばよいだろう。

HVの燃費については予想以下という評判が割と多いので、口コミを紹介しておく。

『60ハリアーHVを購入して1年経過しました。

通年では走行距離5000kmの平均が14~15km/lといったところ。

ただ、ガソリン車に比べて夏冬、特に冬場の落ち込みが激しく、思ったよりも燃費がのびないと感じています。』

男

60ハリアーに限った話ではないけど、HV車は気温の影響を受けやすいから夏冬に燃費が落ちるのは仕方ない。

ただ、HVということで総じて燃費への期待値が高く、思ったよりもよくないという評価が散見される。

60ハリアーHVは2500CCのユニットを使用しておりプリウスやアクアのハイブリッドシステムよりも排気量が多いことや、4WDかつ車体も大きく重いことから、ハイブリッドシステムに知見のない者の期待値と乖離してしまう。

内装の口コミはほとんどの人が満足している

男

60ハリアーの内装は、大部分の人が高評価であり、悪い評判や口コミはほとんどない。

「エレガンスでも十分に高級感がある」という口コミ

『予算の都合でエレガンスにしましたが、本革巻きのハンドルやシフトノブをはじめ、内装の質感は十分に高いです。

クリアブルーの室内イルミネーションが標準装備なのもいいですね。

見てください、この高級感!

室内イルミネーション(クリアブルー)

300~400万円の車両にしては文句なしの出来だと思いますが、小物入れの少なさは改善して欲しいです。』

男

この室内イルミネーションが全車標準装備というのはいいね。

高級感というか上質な雰囲気が醸し出される感じ。

ただし、小物入れが少ないのは多くの口コミで指摘されている。

「内装色で室内の雰囲気は大きく変わる」との口コミ

『ガソリン・HV車なら内装色にディープボルドーを選択できるのですが、ワインレッドみたいな高級感のある赤なのでブラックよりもこちらがおすすめです。

ハイブリッド・ガソリンの内装色 ディープボルドー

内装色で車内の雰囲気が大きく変わるので、可能ならばディーラーを何店舗か回って展示車・試乗車で色の違いを確認したほうがよいと思います。

外装色の選択と比較すると内装色の選択は軽視されがちですけど、外装色と同レベルで重視すべきだと思います。』

「装備は充実している」と評価されており、不満は少ない

男

60ハリアーの装備は総じて評価が高く、不満を訴える口コミは少ない。

「安全性能をはじめ、基本装備が充実している」との評判

『2017年のマイナーチェンジで、全車にToyota Safty Senseが標準装備となりました。

特に重宝しているのが全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールで、高速道路や幹線道路での運転負荷が大きく軽減されます。

それから、ライバル車にはない60ハリアー独特の機能としてLEDコ―ナーリングランプも良いですね。

ヘッドランプ点灯走行中における交差点への右左折進入時など、ウインカー操作やステアリング操作と連動して、進行方向へ明かりを照射します。

欲を言えば、光量はもう少しあったほうがいいですが。』

LEDコーナリングランプ
LEDコーナリングランプ 2
男

60ハリアーの特徴として、どのグレードでもメーカーオプションの設定が少ないことが挙げられるが、これは基本装備が充実している結果とも言える。

ただし、裏を返せば選択するグレードで装備が決まってしまい、装備選択の自由度が低いという見方もある。

上記のLEDコ―ナーリングランプも、ガソリン・HVのエレガンスには装備がなく、オプション設定もない。

60ハリアーにはこんな辛口の口コミもあり

男

これまで取り上げてきた60ハリアーの評価・口コミは概ね良好なものであるが、60ハリアーを気に入って買った購入者の評価だから当然とも言える。

しかし、購入検討者は他車との比較のために60ハリアーの悪い評価も把握しておきたいに違いない。

そこで、辛口の口コミを集めてみた。

辛口の口コミ1「プログレスでも本革シートではないのが不満」

『60ハリアーは、上級グレードであるプログレスでもシートは本革ではありません。

この価格帯の車において上位グレードでファブリックを使うとか考えられませんよ。

メタル&レザーパッケージを選択すれば本革シートになりますが、35万円もするんです。

ヒートシーターとかはいらないので、せめてプログレスでは標準で本革シートにしてほしかったです。』

男

メタル&レザーパッケージは高いから実際に選択する人は少ないから、特にプログレスを購入する人は不満を述べる口コミがあるね。

辛口の口コミ2「リヤウインカーもシーケンシャルにすべき」

『60ハリアーのシーケンシャルターンランプはフロントだけで、リヤは普通タイプです。

オプションでもいいからリヤもシーケンシャルターンランプにして欲しかったです。

RXは前後標準装備ですから。』

リヤウインカー
男

60ハリアーはもともとRXから派生した車だし、RXと迷う人もいるだろうからこの口コミはわかる気もする。

以上が60ハリアーの評価・評判に関する情報になりますが、良質なハリアーの中古車を買うならズバット車販売がよいでしょう。

ズバット車販売