【中古車購入用】カローラスポーツのグレードによる装備の違いを比較！売れ筋や人気・おすすめグレードは？

【2021年追記】

この記事は、カローラスポーツの新車購入者向けに執筆した情報（2019年執筆）でしたが、カローラスポーツは2021年7月に一部改良しました。

最新の情報ではないですが、削除せずに中古車購入者向けの情報として残したものです。

2018年6月、カローラスポーツが新登場した。

カローラ購入者の平均年齢が60歳以上であることから、若い人たちにも購入してもらうために、スポーツ志向を高めたものだ。

このカローラスポーツについて購入検討者が知りたいのは以下の内容ではないだろうか？

カローラスポーツのグレードはどうなっているか一覧を見たい
カローラスポーツのグレードによる装備の違いは何？
カローラスポーツの売れ筋や人気・おすすめグレードを知りたい！
カローラスポーツにはMTや4WDもあるの？

当ブログではカローラスポーツの上記に関する情報をわかりやすく解説します！

その前に、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。

そんなお店があるんだね。

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カローラスポーツのグレード一覧！6MTもあり

ここがポイント！

カローラスポーツのパワーユニット（ハイブリドシステム、ガソリンターボエンジン）はC-HRと同一で、HV(ハイブリッド）は1800CC、ガソリンターボは1200CC
HVとガソリンのグレード構成は同一で、それぞれに3グレードを用意（同一グレードなら両車の装備も同じ）
６MTや４WDはガソリンターボのみに設定

HV車のグレード一覧

カローラスポーツHVグレード一覧
グレード	駆動	値段（万円）
ハイブリッドGX	FF	249
ハイブリッドG	FF	267
ハイブリッドGZ	FF	284

※1万円未満は四捨五入

トヨタの1.8Lのハイブリッドシステムには4WDの設定があるのに、カローラスポーツには設定がないのはどうして？

カローラスポーツはオーバーハングが短くて後部の衝突安全性を考えたら採用が難しいとして見送られたんだよ。

6MTと4WDもあるガソリンターボのグレード一覧

カローラスポーツ（ターボ）値段
グレード	駆動	値段
GX	FF(CVT)	220
	FF(6MT)	217
	4WD	240
G	FF(CVT)	238
	FF(6MT)	234
	4WD	258
GZ	FF(CVT)	257
	FF(6MT)	252
	4WD	276

※一万円未満四捨五入

カローラスポーツのガソリンターボは4WDや６MTを選択できるのが魅力ね。

HVとどちらにしよか悩む人も多いんじゃないかな。

カローラスポーツのカタログスペックを以下に示すから、それを見て考えよう。

カローラスポーツのカタログスペック

カローラスポーツは新しく登場した車だけど、パワートレインは既存のものを採用している。

具体的にはC-HRと同じハイブリッドシステム、ターボシステムを使用しているんだ。

カローラスポーツのカタログスペックはグレードによって若干異なるから、HVとガソリンそれぞれの中間グレードである「G」同士を比較しよう(ガソリンはFFのCVTで比較)。

カローラスポーツのスペック
	G(ガソリン)	ハイブリッドG
全長	4,375mm
全幅	1,790mm
全高	1,460mm
ホイールベース	2,640mm
車両重量	1310kg	1370kg
最高出力	116ps	98ps
最大トルク	18.9kgf･m	14.5kgf･m
モーター出力/トルク	ー	72ps 16.6kgf･m
JC08燃費	19.6km/l(FF)	34.2km/l

C-HRでもそうだったけど、ガソリンターボとHVの燃費の違いがかなりあるね。

そうなんだ。

だから、カローラハッチバックはHV車を購入しても、ガソリン代でガソリンターボとの値段差を埋め合わせることができる可能性が十分にある。

カローラスポーツのグレードによる装備の違いを比較！

カローラスポーツは、HV・ガソリンターボのそれぞれに同一の3グレードがあるが、ハイブリッドシステムの有無やトランスミッションの違いに起因する装備の違いを除けば、グレードが同じなら内装・外装・装備内容もほとんど同じだ。

ただし、10速スポーツシーケンシャルシフトマチックはガソリンターボのみだ。

ここでは、HV/ガソリンターボ共通で各グレードの違いを比較してみるよ

ベーシックグレードのGXでも安全装備は充実

GXはここがポイント！

ベースグレードでも安全装備は上位グレードと同一であり、Toyota Safety Senseやドライブスタートコントロール等を標準装備。

【追記】※2019年9月17日の一部改良で、GXグレード以外は後述する装備が追加されたことにより、差がついた

カローラスポーツのベースグレードとなるGXだけど、これはどう？

基本装備や安全装備は充実しているから、GXでも大きな不満はないだろう。

強いて言うならば、ホイールが15インチスチールホイールであることろがスポーツカーとしては不本意かもしれないね。

見た目もスポーツカーっぽくない。

満足度の高い中間レードのＧ

Gはここぱポイント！

GXから、主に内装・外装を充実させたグレード

中間グレードのGだけど、GXと比較して主に内装・外装の加飾を充実させたグレードである。

【追記】※2019年9月17日の一部改良で安全装備も充実した。

抑えておきたい違いは以下の5点。

ホイールが16インチアルミホイールに変更

インテリジェントクリアランスソナー(2019年9月17日の一部改良で追加)

バックガイドモニター(2019年9月17日の一部改良で追加)
ドアミラーがオート格納式(2019年9月17日の一部改良で追加)
ステアリングホイール＆シフトノブが本革巻きに変更
左右独立温度コントロールフルオートエアコン装備

上記の5つ以外には内装・外装の細かい加飾に違いがあるけど、GとGXの違いはそれほど大きくはないね。

GZは先進装備が選択できる！

GZはここぱポイント！

Gとの違いは内装・外装が主体
リニアソレノイド式AVS、カラーヘッドアップディスプレイをオプション選択できるのはGZのみ
2020年6月の一部改良でシートヒーターが標準装備になった

GとGZはいくつか大きな違いがある。

LEDフロントフォグランプとLEDデイライトを標準装備

日中にLEDデイライトが点灯しているのは、なかなかカッコよい。

18インチアルミホイール採用

サイズのみならず、デザインが大幅にカッコよくなっている。　

オプティトロンメーター採用

美しい青が印象的なオプティトロンメーター。

スピードメーターはアナログ風にも切り替えできる。

どれも見た感じの印象が結構違ってくる装備だね。

上記以外にも、以下の2つはGZのオプションのみでしか装備できず、おさえておきたいポイントだ。

カローラスポーツで注目の装備といえるのがこのAVS。

オプションで108,000円と高価だが、走りにこだわりがあるならば装備したいところだ。

AVSは路面の状態や運転操作などに応じ、ショックアブソーバーの減衰力を4輪独立に制御することで、滑らかな乗り心地と優れた安定感を高い次元で実現し、車両の姿勢維持に寄与します。

また、ドライブモードセレクトスイッチでSPORT S十モードを選択したときには、スポーツ走行に適した減衰力に切り替わります。

引用元: トヨタ公式サイト

カラーヘッドアップディスプレイ

運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に投影。

見た目が先進的で所有する満足度を高めてくれると言えるだろう。

カローラスポーツの人気・売れ筋グレードランキング！

カローラスポーツの購入時の参考に、売れ好きや人気グレードが知りたいという人もいるだろうからランキング形式で紹介するね。

なお、データはハイブリッド車のものになるよ。

GZ

選択率64%
G

選択率32%
GX

選択率4%

グレードが高いほど人気があって売れ筋という結果だね。

GXはダントツに売れていない。

カローラスポーツの場合、グレードによる値段の違いが少ないから、どうせなら良いグレードにしようということだろうね。