【中古車購入用】3代目エクストレイルの内装・7人乗りシート等を画像で解説!
この記事は、エクストレイルの新車購入者向けに執筆した情報(2020年1月執筆)でしたが、エクストレイルは2020年10月に一部改良しました。
最新の情報ではないですが、削除せずに中古車購入者向けの情報として残したものです。
エクストレイルを購入する際に、内装はとても気になるところだ。
特に、以下の内容は誰もが知りたいに違いない。
- エクストレイルのシートってこだわりがあると聞いたけど、どうなの?
- 7人乗りの3列シートってどんな感じ?
- エクストレイルの車内の様子を画像で見たい!
当ブログでは、エクストレイルの内装に関する情報を満載しています!
その前に、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。
そんなお店があるんだね。
エクストレイルのシートからアウトドアへのこだわりがわかる!
- シートは全車同一の防水シートを標準装備(2020年1月下記※追記)
- ガソリン車の「20Xi」だけは3列シートも選べる
- ガソリン車の「20Xi」「20Xiレザーエディション」は、2列目シートがスライド&リクライニング可能
※2020年1月の一部改良で、本革シート採用の「20Xiレザーエディション」が新設定
エクストレイルのシートは特徴的だ!
エクストレイルは20Xiレザーエディション以外では全車防水シートを採用しているっていうけど、これはすごいこだわりだよね。
普通、カタログを見ると、シートの材質はファブリックとか本革とか書いてあって、グレードによって材質が2,3パターンあるんだけど、エクストレイルは20Xiレザーエディション以外、全て「防水シート」だ。
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防水シート
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20Xiはクロスシートがオプション設定となっているから、好みや必要に応じて選べる。
市販されているSUVはほとんどが見かけだけだけど、エクストレイルは外観も中身も本格的なSUVなんだよね。
シートだけではなく、防水加工フロアも採用されているんでしょ。
それもオプション設定ではなく、20Xiレザーエディション以外は全車標準装備というのだからアウトドアを念頭においた設計となっていることは明らかだ。
2020年の一部改良で20Xiレザーエディションが設定された
2019年まではエクストレイルにレザーシートはなかったが、2020年1月の一部改良により新型エクストレイルでは「20Xiレザーエディション」という新グレードが設定された。
20Xiに以下の内容が追加されている。
- レザーシート(本革)
- 前席パワーシート
- フロア/ラゲッジ/ラゲッジボードはカーペットインテリア
ガソリン車は7人乗りの3列シートも選べて機能も勝る!
エクストレイルでは、ガソリン車の「20Xi」だけが2列シート(5人乗り)or3列シート(7人乗り)を選べるんだよね。
そう。
もちろん、3列目シートは可倒式だから折り畳めば後部にスペースができる。
しかも、ガソリン車の「20Xi」及び「20Xiレザーエディション」の2列目シートは、4:2:4分割式となり、スライド&リクライニングもできるんだ。
HV(ハイブリッド)車は3列シート(7人乗り)が選択できないし、2列目シートはスライド等なしの一般的な6:4分割可倒シートなんだよね。
その上、防水ラゲッジボードもガソリン車では20Sと20Xiで採用されているけど、HV車は採用がないんだよね。
ガソリン車の方が、アウトドアへの対応度が高いということね。
普通は価格の高いHVの方が高機能なんだけど、こういうケースは珍しい。
インパネ周辺はグレード間の差が小さい
続いては、エクストレイルのハンドルやインパネ周りを見ていこう。
まずはガソリン車から。
ガソリン車20Sでもおしゃれで安っぽさはない
- おしゃれなファインビジョンメーター装備でチープ感はない
- エアコンはマニュアル式
ガソリン車の20Sだけど、ハンドルなどのインパネ周りはどんな感じ?
20Sはハンドルやインパネ周りにこれといった特徴がなく、平均的で普通だ。
ただ、メーターはファインビジョンメーターを標準装備しているから、安っぽさはなくておしゃれな感じだね。
ファインビジョンメーターの中には、5インチカラーのアドバンスドドライブアシストディスプレイが含まれているよ。
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ファインビジョンメーター
中央にアドバンスドドライブアシストディスプレイが採用されている。
※上記画像はHV車
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アドバンスドドライブアシストディスプレイ
車両の様々な情報が表示される。
先進的で見た目も美しいね。
そうだね。
ただし、エアコンはマニュアル式だよ。
室内の画像はこんな感じだね。
ガソリン車20Xi/20Xiレザーエディションは上級仕様
- ハンドルとシフトノブが本革巻きに
- 前席左右独立温度調整機能付きオートエアコン採用
20Xi/20Xiレザーエディションの内装/車内の画像を紹介しよう
20Sとのハンドルの材質の違いは画像からはわかりにくいけど、エアコンが前席左右独立温度調整機能付きのオートエアコンになった所は違いがわかりやすいね。
それから、インテリジェントキーが採用されているから、インパネにプッシュスタートスイッチがついているところも違う。
エクストレイルは、グレードによる内装・車内の違いが少ないのが特徴ね。
レザーシートは色が違うけど、車内の加飾なんかは大体同じだよ。
普通は、グレードによってメッキ加飾を加えたり見た目にわかる違いを演出するけれど、エクストレイルはそれが少ない。
見た目よりも、アウトドアでの実用性を重視している証だと思う。
HVはグレード間の違いがさらに小さい
- ハイブリッド20Xi/20Xiレザーエディションはハンドル&シフトノブが本革巻き
- レザーエディションの本革・カーペットインテリアを除き、上記以外は全グレードで車内・内装は概ね同じ
エクストレイルのHVでは、グレード間の車内・内装の違いがガソリン車よりもさらに小さくなる。
ガソリン車と違って、エントリーグレードの20Sでもプッシュ式エンジンスターターや前席左右独立温度調整機能付きオートエアコンが標準装備だしね。
上記画像を見比べると、レザーエディションの本革以外はほとんど同じと言ってもいいくらいだね。
インパネ周りだけではなく、下記の車内画像もほぼ同じだ。
収納はエクストレイルの良さが発揮されている!
最後に、エクストレイルの収納スペースを見てみよう。
ラゲッジルームは広くて使い勝手も良い
- ラゲッジルームの容量は大きく、荷物がたくさん積める
- ハンズフリーでバックドアが開く(20S/20Sハイブリッド除く)
- ガソリン車(2列シートのみ)は防水フレキシブルラゲッジボードを装備(レザーエディション除く)
上記で見たエクストレイルの内装は割と平凡でこれといった特徴がなかったけど、収納に関してはエクストレイルが得意とするところなんだよね。
そう、エクストレイルのラゲッジルームは以下のとおり容量が大きいから荷物がたっぷりと積めるし、使い勝手がいいように工夫もされているんだ。
7人乗りの2列シート車は、後部座席をたたまなくてもラゲッジアンダースペースが確保されている。
【ガソリン車(3列シート7人乗り)】
【ハイブリッド車】
その上、20S/20Sハイブリッド以外には、ハンズフリー機能付きのリモコンオートバックドアが標準装備だ。
ガソリン車に関しては、20S・20Xiに防水フレキシブルラゲッジボードも装備されており、3つのモードで荷物を積載できる。
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1.フルフラットモード
大きな荷物を積載するとき
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2.2段収納モード
床面に段差を設けることにより、汚れたものを区別できる。
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3.バーチカルモード
動きやすい荷物を積載するときのモード
エクストレイルがアウトドア向けに設計された本格派SUVであることがよくわかるわ。
カップホルダーにはこんな工夫が
- 保温・保冷機能付き
- 中央の仕切りを外せば、小物入れに変身
エクストレイルのカップホルダーには保温・保冷機能がついているのは便利だね。
気の利いた装備だと思うよ。
【保冷時】
中央の仕切りを外せば、小物入れに変身する。
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ドリンクホルダー
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中央の仕切りを外す
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小物入れに変身
小物入れは普通
小物入れは平均的な感じだ。
以上が3代目エクストレイルの内装に関する情報になるけど、良質な3代目エクストレイルの中古車を探すならズバット車販売がよいだろうね。