60ハリアー中古車の新車時の値段・サイズとグレードによる違いを比較!
2017年6月のマイナーチェンジにおいて、HV(ハイブリッド)車、ガソリン車に加えてターボ車もラインナップに加わった60ハリアー。
この60ハリアーについて、中古車の購入検討者が気になるのは以下の内容ではないだろうか。
- 60ハリアーって新車時の値段はいくら?
- ボディーサイズはどれくらいなの?
- 60ハリアーのターボ・HV・ガソリンなど、パワートレインやグレードの違いによる装備の差は何?
当ブログでは60ハリアーを中古で買う人に向て、上記の内容を徹底検証しています!
その前に、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。
そんなお店があるんだね。
中古で買うときに気になる!グレード別60ハリアー新車時の値段!
60ハリアーを中古購入する際、新車時の値段と内容を比較してグレードやパワートレインを選択する人が多いと思うから、まずは、新車時の値段を示すよ。
- パワーユニットは、2000CCターボ、2500CCHV、2000CCガソリンの3種類
- グレード構成は各パワーユニット全てが同一であり、「3グレード+2サブグレード」で構成
- HVは4WD(E-Four)のみで、ターボとガソリンはFFと4WDがラインナップ
ターボ車の値段
まずは、ターボ車のエンジンスペックとグレード別値段を見てみよう。
走行性能で選ぶならターボがおすすめだ。
- 排気量:2000CC
- 最高出力:170kW(231ps)
- 最大トルク:350N・m(35.7kgf・m)
グレード | 駆動 | 値段 |
---|---|---|
プログレス
メタル&レザー パッケージ |
FF
|
438
|
4WD
|
457
|
|
プログレス
|
FF
|
405
|
4WD
|
424
|
|
プレミアム
メタル&レザー パッケージ |
FF
|
385
|
4WD
|
404
|
|
プレミアム
|
FF
|
352
|
4WD
|
371
|
|
エレガンス
|
FF
|
338
|
4WD
|
357
|
※一万円未満四捨五入
HVの値段
続いてはHV。
上述した通り、グレード構成は同一だけど、4WD(E-Four)のみの設定となっている。
燃費や静粛性を重視するならHVがおすすめだ。
- 排気量:2500CC
- エンジン
最高出力:112kW(152ps)
最大トルク:206N・m(21.0kgf・m) - フロントモーター
最高出力:105kW(143ps)
最大トルク:270N・m(27.5kgf・m) - リヤモーター
最高出力:50kW(68ps)
最大トルク:139N・m(14.2kgf・m)
グレード | 駆動 | 値段 |
---|---|---|
プログレス
メタル&レザー パッケージ |
4WD
|
493
|
プログレス
|
4WD
|
460
|
プレミアム
メタル&レザー パッケージ |
4WD
|
442
|
プレミアム
|
4WD
|
407
|
エレガンス
|
4WD
|
377
|
※一万円未満四捨五入
ガソリン車の値段
最後はガソリン車。
エレガンスのFFの値段は200万円台に抑えられており、購入しやすい値段が魅力だ。
- 排気量:2000CC
- 最高出力:111kW(151ps)
- 最大トルク:193N・m(19.7kgf・m)
グレード | 駆動 | 値段 |
---|---|---|
プログレス
メタル&レザー パッケージ |
FF
|
413
|
4WD
|
432
|
|
プログレス
|
FF
|
378
|
4WD
|
397
|
|
プレミアム
メタル&レザー パッケージ |
FF
|
360
|
4WD
|
379
|
|
プレミアム
|
FF
|
325
|
4WD
|
344
|
|
エレガンス
|
FF
|
295
|
4WD
|
314
|
※一万円未満四捨五入
60ハリアー中古車のグレード間の装備の違いと車体サイズ
60ハリアー中古車では全てのパワートレインが同一のグレード名で構成されている。
でも、同じグレード名でもパワートレインごとに装備が異なるんだよね。
そうなんだ。
だから、パワートレインごとにグレード間の装備の違いを解説するよ。
メタル&レザーパッケージの内容は全パワートレイン同一
ターボ、HV、ガソリンの各パワートレインにおいて、プレミアムとプログレスには「メタル&レザーパッケージ」というサブグレードが用意されている。
内容は下記のとおりで、全パワートレイン共通だ。
- シート表皮がプレミアムナッパ本革
- 快適温熱シート+シートベンチレーション(運転席・助手席)
- フロントシートは運転席8ウェイパワー&助手席4ウェイパワー
- 電動ランバーサポート(運転席)
- マイコンプリセットドライビングポジションシステム(ステアリング・シート)
- 運転席オートスライドアウェイ
- ドアスイッチベース(ピアノブラック加飾)
- シフトパネル(アルミヘアライン加飾)
- フロントコンソール(アルミヘアライン加飾+カップホルダー・小物入れ付)
ターボ車におけるグレード間の装備の違い
- ターボ車のエレガンスとプレミアムの装備の違い
- パワーバックドア
- フロントドアグリーンガラスにスーパーUVカット&IR<赤外線>カット機能・撥水機能付
- 防眩インナーミラーに自動防眩機能付き
- ナノイー
- ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレートにイルミネーション付
- フロントドアスカッフイルミネーション
- ターボ車のプレミアムとプログレスの装備の違い
- T-Connect SDナビゲーションシステム
- JBLプレミアムサウンドシステム
- パノラミックビューモニター
- ドアミラーのカメラ
ターボ車のプレミアムは、エレガンスから以下の装備が加わっている。
パワーバックドア以外に大きな違いはないと言ってよい。
ターボ車のプログレスは、プレミアムから以下の装備が加わっている。
値段差は大きいが、ほとんどはナビ・オーディオの値段だ(他グレードではナビ・オーディオがレス)。
HV車におけるグレード間の装備の違い
- HV車のエレガンスとプレミアムの装備の違い
- 18インチアルミホイール(エレガンスは17インチ)
- フロントドアグリーンガラスにスーパーUVカット&IR<赤外線>カット機能・撥水機能付
- アダプティブハイビームシステム
- ヘッドライトのメッキ加飾
- LEDシーケンシャルターンランプ
- LEDコ―ナーリングランプ
- LEDデイライト
- 防眩インナーミラーに自動防眩機能付き
- パワーバックドア
- ナノイー
- ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレートにイルミネーション付
- フロントドアスカッフイルミネーション
- HV車のプレミアムとプログレスの装備の違い
- T-Connect SDナビゲーションシステム
- JBLプレミアムサウンドシステム
- パノラミックビューモニター
- ドアミラーのカメラ
HV車のプレミアムは、エレガンスから以下の装備が加わっている。
ターボ車と異なり、装備内容の違いは大きい。
チルト&テレスコピックステアリングが電動
HV車のプログレスは、プレミアムから以下の装備が加わっている。
ターボ車と同様に値段差は大きいが、こちらもほとんどはナビ・オーディオの値段だ(他グレードではナビ・オーディオがレス)。
ガソリン車におけるグレード間の装備の違い
ガソリン車は、HV車と装備が同一となる(ハイブリッドシステムの有無に起因する装備は除く)。
よって、グレード間の装備の違いも上記HV車と同一だから、そちらを見ていただきたい。
車体サイズは全て同一
60ハリアーの車体サイズは以下のとおりだ。
全て同一サイズの5人乗りで、後席でも十分な広さがある。
サイズ(mm) | |
---|---|
全長
|
4,725
|
全幅
|
1,835
|
全高
|
1,690
|
中古車を買うときの参考に!60ハリアーの売れ筋とおすすめは?
これまで、各パワートレイン・各グレードの値段や装備の違いを見てきたけど、中古車を買うときの参考にしたいから60ハリアーの新車時における売れ筋やおすすめグレードを知りたいな。
OK、60ハリアーの売れ筋とおすすめグレードを紹介するよ。
60ハリアー中古車について新車時における売れ筋グレード
60ハリアーを中古車で買うときの参考に、新車時におけるパワートレインごとの販売割合を見てみるよ。
販売割合(%) | |
---|---|
ターボ
|
約20%
|
HV
|
約20%
|
ガソリン
|
約60%
|
60ハリアーの販売割合は、上記のとおりガソリンが一番人気だった。
次に、売れ筋グレードトップ3を見てみよう。
こちらは、全パワートレイン合算の数値となる。
販売割合(%) | |
---|---|
1位
プログレス |
52%
|
2位
エレガンス |
18%
|
3位
プレミア |
12%
|
プログレスが大差で1位となった。
おすすめグレードは?
60ハリアーのおすすめグレードってどれなの?
おすすめグレードというより、おすすめパワートレインを紹介していきたい。
- 走行性能重視の人はターボがおすすめ
- 燃費と静粛性を重視する人はHV
- 初期費用を抑えたいならガソリン
まず、走行性能を重視するならターボが断然おすすめだ。
231psを発揮する2000CCターボの加速はなかなか優秀で、特に高回転域での伸びが良く、気持ちのいい走りをしてくれる。
カタログのスペックを見ると、HVもモータを加味すると高スペックだが、実際に走らせてみるとあまり加速がよくない。
数値のイメージと実際の走行性能に乖離があると感じる。
当然のことだが、HVは燃費と静粛性が高い。
車両値段も高いが、リセールバリューと燃費で値段差はグッと縮まるだろう。
ガソリン車の魅力は何といって値段が安いこと。
販売割合の60%はガソリン車であるから、この値段に魅力を感じる人が多いと言える。
以上が60ハリアーを中古車で買う人向けのグレード等の情報になりますが、良質なハリアーの中古車を探すならズバット車販売が安心です。