【中古車購入用】CX-8の内装色は白が人気?XD・プロアクティブ・Lパッケージの違いも解説!
CX-8の中古車を購入するときに気になるのが内装です。
現行車両の内装はネットで簡単にヒットしますが、現行以外の場合は中々見つまりません。
当ブログではCX-8の中古車を購入する人向けに、内装を解説しています。
注意
CX-8は毎年のように年次改良が行われるので、グレードのラインナップや内装も年式ごとに若干異なります。
ここでは、2020年11時点で発売されていた「新車」の車両について各グレードの内装を解説していますので、中古車を買う人は参考にしてください。
それから、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。
そんなお店があるんだね。
CX-8のシートや内装色を画像で解説!グレードによる違いは?
CX-8のシートや内装色は、グレードごとに特徴がある。
以下に、下位グレードから順にシートの違いを説明するよ。
25Sでも内装の質感は高い
- 材質はクロス、色はブラックのみ
- 運転席・助手席ともに、パワーシート・シートヒーター・ベンチレーションはなし
- 2列目シートは、キャプテンシート(6人乗り)とベンチシート(7人乗り)から選択可能。
25Sのシートについて色と材質は上記のとおり決まっていて選択の余地はないが、乗車定員は6人乗りと7人乗りから選択できる。
乗車定員の違いは2列目シートの形状の違いによるものであり、この選択を誤ると使い勝手が異なってくるので十分に検討したい。
キャプテンシート(6人乗り)の長所
3列目の人が乗り降りするときに2列目シートを倒すことなくウォークスルーで乗降車可能となっている。
人を7人乗せることはないという前提であれば、6人乗りのキャプテンシートを選んだ方が2列目・3列目それぞれの乗員は間違いなく快適だ。
ベンチシート(7人乗り)の長所
7人乗ることが出来る利点があるということは言うまでもないが、それ以外にも以下のような場合は7人乗りのベンチシートがよいだろう。
- 小さい子供がいる家庭
- 2列目シートを倒して車中泊をしたり大きな荷物を載せる場合
2列目シートに親子が乗る場合、子供の世話が必要になるので座席が離れていないほうが使い勝手が良い。
キャプテンシートは2列目シートを倒すと中央に隙間ができるので、車中泊をしたり大きめの荷物を載せる場合に不都合が生じることがある。
- ベントシート :30℃
- キャプテンシート:42℃
キャプテンシートのほうが多く倒れるので、この点でもキャプテンシートは快適だ。
25S/XDプロアクティブのシートは機能が充実
25S/XDプロアクティブのシートは25Sと同じ材質・色だけど、いくつかの機能が付加されている。
- 運転席10Wayパワーシート
- 助手席ラチェットレバー式シートリフター
- 前席&2列目にシートヒーター
- 2列目にベンチシートを選択した場合、アームレストに「充電用USB×2」「小物入れ」を装備
プロアクティブの2列目3列目シートは25Sに近いけど、1列目シートの機能が大きく異なるのね。
2019年のマイナーチェンジで新設されたXDプロアクティブSパッケージ
「Sパッケージ」は、2019年のマイナーチェンジ(一部改良)においてディーゼル車のみに設定された新グレードだ。
プロアクティブの1つ上のグレードに相当する。
- 黒のレザーシート
- 前席にシートベンチレーションが装備
25S/25T/XDLパッケージのシートはナッパレザーで白も選べる
- シートの材質がナッパレザー
- シート色は「ディープレッド」と「ピュアホワイト(白)」から選択可能
- ナッパレザーって何?
- 銀面(革の表面部分)を使った柔らかく上質な革の種類で、アメリカのナパ郡でつくられていた革が語源。
ベンツなどの高級車に採用されている。
25S/25T/XDの各Lパッケ-ジはシートの材質や色が他グレードとは違うのね。
他に何か違いはあるの?
2019年のマイナーチェンジで、2列目ベンチシートにワンタッチウォークインスイッチが追加された。
これにより、3列目シートの乗り降りが楽になった。
一方、2列目のキャプテンシートに関しては、中央にあったアームレスト付きコンソールボックスがなくなり、下位グレードと同じ「コンソールボックスなしの一般的なアームレスト」となった。
物理的にはグレードダウンだが、コンソールボックスがなくなったことによって2列の中央がウォークスルー可能となった。
25T/XD特別仕様車exclusivemodeの2列目シートは豪華!7人乗りは無し
25T/XDの各特別仕様車exclusivemodeの2列目シートは以下の装備が採用されて、2列目の乗員はかなり快適になっているよ。
ただし、他グレードは7人乗りのベンチシートも選択できたが、特別仕様車exclusivemodeは6人乗りのキャプテンシートのみで7人乗りは選べない。
- アームレスト付きコンソールボックス
- セカンドシート 4Wayパワーシート/パワーウォークイン機構
- 2列目シートベンチレーション
ここもチェック!
2列目キャプテンシートを倒すとこうなる
特別仕様車exclusivemodeのキャプテンシートを倒した場合には、25Sやプロアクティブ以上に中央に隙間が空いて、コンソールボックスのでっぱりも大きい。
ここは全グレード共通
- アームレスト付き大型フロントコンソールボックス
前席のコンソールボックスは、大型かつ左右独立して開閉が可能となっており、アームレストも兼ねる。 - 3列目シートは5:5分割可倒式
3列目シートは全グレード共通形状のベンチタイプとなる。なお、3列目シートは上位グレードでもレザー、ナッパレザーではないので注意。
各グレードの車内や運転席周り
- ハンドル&シフトノブは本革巻き
- 2019年のマイナーチェンジでセンターディスプレイが7インチ→8インチに大型化
近年登場したSUVクラスの車両は、ハンドルとシフトノブに本革巻きを標準装備というのがトレンドになっている感じがするね。
各グレードごとの車内の様子も見てみよう。
25Sの車内・運転席周り
25Sの運転席周りや車内の画像だけど、下位グレードであっても安っぽさはないね。
プロアクティブやLパッケ-ジと比べると内装の加飾が控えめにはなっているけれど、それほど大きな違いではないと思うよ。
プロアクティブの車内・運転席周り
画像を見る限り25Sとの違いはあまりないように見えるけど。
25Sとプロアクティブの内装の違いは下記箇所の加飾が異なるくらいで、差は少ないね。
- インパネデコレーションパネル
- パワーウインドウスイッチ/ドアミラーコントロールスイッチ
- リアエアコンパネル/ドアトリムスイッチパネル
- フロントカップホルダー
ここもチェック!
リアドアウインドーサンシェード
プロアクティブ以上ではリアドアウインドーサンシェードが標準装備だ。
Sパッケージはシート以外はプロアクティブとほぼ同じ
Sパッケージの内装は、上述したシートを除けばプロアクティブとほぼ同じだ。
内装に分類されるかわからないが、Sパッケージから7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)が採用となる。
Lパッケージと特別仕様車は同じ内装!白は雰囲気が変わる
Lパッケージと特別仕様車exclusivemodeの内装は同じなんだよね。
両方とも2色から内装色を選べるけど、白を選ぶと雰囲気が全然違うね。
白は夏でもシートが熱くなりにくいから、室内が比較的涼しいというメリットも大きい。
赤はどちらかというと黒に近いから夏は熱くなる。
それ以外ではどんな違いがあるの?
Lパッケ-ジ/特別仕様車は下記のとおり上級グレードにふさわしい加飾がされているよ。
- ドアトリムデコレーションパネル
- インパネデコレーションパネル
マツダが本物の木を内装に使用したのは約20年ぶりのことだ。
サテンクロームメッキの箇所2019年のマイナーチェンジで電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)が装備された。
上記以外での細かい違いは以下のとおり。
- ハンドルの加飾が若干違う
- グローブボックス内植毛加工+LEDイルミネーション
- オーバーヘッドコンソールにLEDダウンライト装備
- インテリアの電球をLEDに変更
- 前後席足元間接照明
CX-8の収納
CX-8の収納はどんな感じなの?
クラス平均といったところだね。
SUVクラスはどの車種もほとんど差がない、というか差別化できないんだろうね。
ランプ類の付属設備と合わせて紹介しよう。
- グローブボックス
- 12V電源ソケット
- ボトルホルダー付ドアポケット(フロント×2)
- アジャスター機能付カップホルダー(フロント×2)
- アームレスト付大型コンソールボックス
- シートバックポケット(運転席/助手席)
- ボトルホルダー(リアドア×2)
- ボトルホルダー&小物入れ(サードシート×2)
- ラゲッジルームランプ
- IRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)
- LED間接照明(足元:フロント/セカンドシート)
- セカンドシートアームレスト付大型コンソールボックス
- サードシート充電用USB端子×2
グレードや6人乗り/7人乗りで細かい内容は異なる
以上がCX-8の内装に関する情報になりますが、良質なCX-8の中古車を探すならズバット車販売がよいでしょう。
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