3代目ヴィッツ中古車の内装を画像で解説!ジュエラはおしゃれ
このブログでは、2010年~2019年まで新車で発売されていた3代目ヴィッツを中古車で買う人に向けて、グレードによる内装の違いを解説します。
注意
3代目ヴィッツは、途中でマイナーチェンジや一部改良が行われており、年式によってグレード構成や内装は若干異なります。
ここでは、2019年式(最終年式)について解説します。
トヨタで人気があったコンパクトカーがヴィッツ。
3代目ヴィッツ中古車の購入検討者が気になるのが内装だが、特に下記の情報は気になるところだ。
- ヴィッツ/ハイブリッドはコンパクトカーだから内装は安っぽい感じでひどいの?
- ジュエラだけが選べるマルサラっておしゃれなの?
- Fグレードは安いから内装もしょぼい?
当ブログでは3代目ヴィッツ/ハイブリッドの中古車を購入する人に向けて、内装・車内について徹底解説しています!
その前に、買い替えで処分する廃車があれば廃車買取専門店が断然有利であることを知っとかないと損するよ。
そんなお店があるんだね。
3代目ヴィッツ中古車のシートは意外とおしゃれで安っぽいという感じはしない!
3代目ヴィッツ中古車のシートはグレードごとに色やシート表皮が異なるから、順に解説するよ。
「U」グレードのシートはハイグレードファブリックを採用
ガソリン車・ハイブリッド車におけるUグレード(スポーティーパッケージ含む)のシートについては以下のとおりである。
- 色
- シート表皮
- ヘッドレスト
色は「ブラック」がデフォルトで設定されており、別途「バレルブラウン」も選択できるようになっている。
シート表皮は「ハイグレードファブリック」が使用され、上級グレードにふさわしい高級感が演出されている。
ヘッドレストはシートと分割されており、上下が伸縮して高さ調整ができる(Fグレードは一体式のため伸縮ができない)。
スタンダードのブラックに対し、選択色のバレルブランはやや地味な印象を与える。
どちらかというと若者よりも年配者に向いているだろう。
「ジュエラ」グレードのシート色はおしゃれなマルサラの設定もあり
ガソリン車・ハイブリッド車におけるジュエラグレード(スマートストップパッケージ含む)のシートについては以下のとおりである。
- 色
- シート表皮
- ヘッドレスト
色は「ブラック」がデフォルトで設定されており、別途「マルサラ」も選択できるようになっている。
シート表皮は「ジュエラ専用ファブリック」を使用し、おしゃれで個性的な演出がなされている。
ヘッドレストはシートと分割されており、上下が伸縮して高さ調整ができる(Fグレードは一体式のため伸縮ができない)。
選択色のマルサラは個性的でおしゃれで美しい色合いだ。
女性が選ぶならブラックよりもこちらの方がお勧めである。
「F」グレードのシートは安っぽくてしょぼい
ガソリン車・ハイブリッド車におけるFグレード(Mパッケージ及びスマートストップパッケージ含む)のシートについては以下のとおりである。
- 色
- シート表皮
- ヘッドレスト
色は「ブラック」がデフォルトで設定されており、別途「アイボリー」も選択できるようになっている。
シート表皮は通常の「ファブリック」を使用。
Fグレードのみはヘッドレストがシートと一体になっており、ヘッドレストが伸縮できないため高さ調節ができない。
選択色のアイボリーはクールで涼しげな印象を与えるが、明るい色は汚れが目立ちやすいので注意が必要だ。
なお、Fグレードのはシートは安っぽい感じでしょぼいという印象を持つ人もいるだろうが、コンパクトカーの廉価グレードなので仕方ない。
高価格帯の車両には分割式、低価格帯の車両には一体式が採用されている。
【6:4分割可倒式リヤシート】
【一体可倒式リヤシート】
3代目ヴィッツ中古車のインパネ
インパネも車内の内装の印象に大きな影響を与える。
ここでは、「U」「ジュエラ」「F」という3代目ヴィッツ中古車の各グレードに設定されたインパネを解説する。
「U」グレードのインパネ
ガソリン車・ハイブリッド車における「U」グレード(スポーティーパッケージ含む)については以下のとおりである。
- インパネには塗装+レーザー表面処理を行っており、光沢があって高級感がある。
- 色は1色のみ。
- 「U」のみはハンドルが本革巻き。
「ジュエラ」グレードのインパネ
ガソリン車・ハイブリッド車における「ジュエラ」グレード(スマートストップパッケージ含む)については以下のとおりである。
- 「U」グレードと同様、インパネには塗装+レーザー表面処理を行っており、光沢があって高級感がある。
- 「ジュエラ」グレードのみ、インパネの色は2色用意されている(選択したシートの色と同系統の色となる)。
「F」グレードのインパネ
ガソリン車・ハイブリッド車における「F」グレード(スマートストップパッケージ及びスポーティーパッケージ含む)については以下のとおりである。
- インパネには他のグレードのような「塗装+レーザー表面処理」を行っておらず、光沢のない革シボ調となる。
- 色は1色のみである。
ヴィッツのメーターはこうなっている
【ハイブリッド車】
ハイブリッド車のメーターは、全グレードで上記のメーターが採用されている。
上段の画像において、中央が速度計、左側にハイブリッドシステムインジケーター、右側は液晶ディスプレイとなっている。
下段の画像は、液晶ディスプレイの表示内容を示し、エネルギーモニター、エコウォレット等、様々な情報が表示される。
【ガソリン車】
ガソリン車のメーターはタイプによって異なる。
上記画像は中央に速度計、左側にはタコメーター、右側には液晶ディスプレイという配置になっている。
下段の画像は液晶ディスプレイの表示内容であり、エコジャッジ、燃費ランキング等、様々な情報が表示される。
なお、以下のタイプには液晶ディスプレイが採用されておらず、代わりにアナログの燃料系となる。
- 1.0F
- F“Mパッケージ”
- 1.0Jewela
- 全ての4WD車
クラス平均以上ある3代目ヴィッツ中古車の収納
3代目ヴィッツ中古車の収納は、車体サイズを考えると十分な量が確保されている。
後部ラッゲージスペース
後部ドアは開口部が大きく出し入れしやすい。
タイプ別にオプション設定されているアジャスタブルデッキボード(下記画像)を購入すれば、後部荷室空間を上下に仕切れる。
もちろん取り外しも可能。
小物入れ
ヴィッツのようなコンパクトカーでは小物入れも重要な役割を果たす。
ヴィッツはクラスの割には豊富な収納がある。
【3代目ヴィッツ中古車の内装・車内のまとめ】
ヴィッツの内装・車内はグレードによって異なり、シートやインパネは上位グレードの方が高級感がある。
特に「U」は、高級感があり一般的なコンパクトカーの内装レベルを大きく上回っている。
値引きや下取り車を利用してワンランク上のグレードを狙いたい。
以上が3代目ヴィッツ中古車の内装に関する情報になるけど、良質な3代目ヴィッツの中古車を探すならズバット車販売がよいだろうね。