2024年ヴェルファイア/ハイブリッド新車値引き価格相場の推移や情報をレポート

ヴェルファイア 値引き
男

トヨタが誇るミニバンのフラッグシップである新型ヴェルファイア/ハイブリッド。

この新型ヴェルファイア/ハイブリッドの新車を購入する際に、値引き情報の収集は欠かすことができませんが、とりわけ下記のような値引き相場の推移や限界などの口コミは誰もが知りたいところだと思います。

  • ヴェルファイアの2024年3月値引き価格相場の推移や目標とする値引き額は?
  • 決算期ならヴェルファイア/ハイブリッドの値引き額が最大50万や60万に拡大する?
  • ヴェルファイアの新車を実際に購入した人の値引き交渉レポートを読みたい。
  • 限界までヴェルファイアの値引き価格を拡大する交渉の仕方は?
笑

このブログではトヨタ新型ヴェルファイア/ハイブリッドについての最新値引き情報を満載していますので、交渉時に参考にしてくださいね。

最新2024年3月ヴェルファイア/ハイブリッド新車値引き額相場の推移や情報

最新 ハイブリッド新車 額 推移や情報
2024年3月
最新ヴェルファイア/ハイブリッド値引き額相場

10万(オプション・付属品込み)

ヴェルファイア値引き相場推移
年 月
オプション等込み
値引き価格
(万円)

2024年3月

10
2024年2月
10
2024年1月
10
2023年12月
10
2023年11月
オーダーストップ
2023年10月
オーダーストップ
2023年9月
オーダーストップ
2023年8月
10
2023年7月
10
2023年6月
10
フルモデル
チェンジ
2023年5月
オーダーストップ
2023年4月
オーダーストップ
2023年3月
オーダーストップ
2023年2月
オーダーストップ

【ヴェルファイア新車値引き額相場の情報】

フルモデルチェンジした新型が2023年6月に発売されたが、すぐに販売枠が完売した。

突発的に受注を再開したり、かと思えば再び停止したりの繰り返しだ。

値引きの傾向
ヴェルファイアも含めた一般論として値引き価格は発売直後やモデルチェンジ直後には渋いが、時間の経過とともに徐々に増加していき、モデルチェンジで再び渋くなるというサイクルを繰り返す(決算期等の季節要因よりもこの要素が強い)。

決算期等、購入時期によっては新型ヴェルファイアの値引き価格が50万や60万に拡大する?

新型 50万60万
購入時期によるヴェルファイア値引き価格の差は少ない

世間一般的には、「決算期やボーナス時期などはセールを行うので新型ヴェルファイアの値引き価格が増大する」と思われがちである。

しかし、値引き額が50万や60万であっても、「下取り車を安く査定して、浮いた差額で見かけ上のヴェルファイアの値引き金額を拡大させただけ」であることが多い。

新型ヴェルファイアの商談時にこの手法がよく使われていることは把握しておくべきだ。

下取車を使ったヴェルファイアの値引き操作例
下記見積書におけるヴェルファイアの支払総額は同じだ

見積書1
【値引き60万 下取り車280万】

見積書2
【値引き50万 下取り車290万】

見積書3
【値引き40万 下取り車300万】

営業マン営業マン

ヴェルファイアの値引き額なんて、下取り車を使えば自由に操作できちゃうよ。

正直な営業マンならヴェルファイアの「下取りなし」を提案してくれる

セールスマンは、客によってヴェルファイアの値引き金額に差をつけているように、下取り車の査定価格にも差をつけている。

しかし、通常は買取専門店よりも安い査定になるため、誠実なセールスマンはヴェルファイアの値引き交渉の際、下記車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却をすすめてくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。

下取りなし
↓拡大
拡大

価格

見積もりでナビなどのディーラーオプションをたくさんつけたら70万や80万の値引きが可能か?

見積もりでナビなどのディーラーオプション 70万や80万

ネットなどで70万や80万も値引きされた見積もりを見たことがあるが、いくつかの条件が重なったものである。

  • 高グレードのナビやディーラーオプションをたくさんつける
  • 車体はエグゼクティブラウンジ系やハイブリッドの高いグレード
  • マイナーチェンジ直前
  • ディーラーや営業マンの都合でどうしても契約が欲しい時

目標や競合を決めてトヨタヴェルファイアの値引き率を限界まで最大にする

【2024年3月】
トヨタヴェルファイア値引きの目標

ヴェルファイアの車両本体から9万円


目標や限界までヴェルファイアの値引き率を最大にする3つのコツ

  • 車両本体の競合
    経営の異なるトヨタディーラーでヴェルファイア同士を競合させる
  • オプションの値引き
    ヴェルファイアのディーラーオプションからは20%の値引き率を目標とし、取り付け工賃は無料サービスを目指す
  • 下取り車の競合
    ヴェルファイアの下取り車は、ディーラーと買取専門店を競合させる

上記3つの中でも、ヴェルファイアの下取り車を車買取店と競合させることは特に効果的だ(多くの場合、下記自動車雑誌体験談のように車買取店の方が高い)

率

ヴェルファイア/ハイブリッド本体の値引き率を限界まで拡大するための競合は多数のディーラーで交渉する必要があり手間がかかるが、下取り車の場合はネットの無料一括査定サイトを使えば自宅で簡単にできる。

目標

ズバット車買取比較

新型30系後期ヴェルファイア値引き交渉の口コミを当ブログでレポート!

30系後期 ブログ Z Gエディション
自動車業界で働く当ブログの運営者が、様々な人脈を駆使して新型30系後期ヴェルファイアZ Gエディション新車購入者から聞いた値引き交渉の口コミをレポート!
  1. ヴェルファイア購入者の属性
  2. 40代男性

  3. 納車時期
  4. 2019年3月

  5. 購入車両/グレード
  6. ヴェルファイア/Z Gエディション

  7. 値引きはいくらで買った?
  8. 値引き総額25万円(車両本体18万円+オプション7万円)。

  9. ヴェルファイア購入の経緯
  10. 以前から、気になっておりいつかは新車で購入したいと思っていたのですが、価格が高いので先代アルファードの中古車で我慢していました。

    残価設定も検討したのですが、今乗っているアルファードをネットの一括査定にかけたところ思ったよりも高値が付いたので無事に購入できました。

  11. ヴェルファイアの他に検討した車両
  12. アルファード

  13. ヴェルファイアを選択した理由は?
  14. 30系後期になって、アルファードよりもダイナミックなデザインが気に入りました。

  15. Z Gエディションを選択した理由は?
  16. ヴェルファイアは新車価格が高いのでエグゼクティブラウンジといった3.5Lやハイブリッドの購入は無理で、2.5Lを選択せざるを得ませんでした。

    エアログレードの中で最も人気があるZ Gエディションを選びました。

  17. お勧めのオプションを1つ教えて下さい
  18. リモートスタートです。

    エアコンで室内温度を適温にしてから乗り込むことが出来ます。

    リモートスタート

    リモートスタート

ヴェルファイアZ Gエディション新車値引き交渉の口コミをレポート!

ディーラーに行く前にヴェルファイア値引きレポートなどの情報をネットでの読み漁っていると、2020年からヴェルファイアはネッツ店だけではなく他のトヨタ系ディーラーでも販売するという情報を発見。

同様に、アルファードもトヨペット店だけでなくトヨタ全店で販売することになるというから、2020年以降にアルファード/ヴェルファイアの新車を購入する場合は限界まで値引きを拡大させる好材料だ。

しかし、まだ半年近く先なので、新型ヴェルファイアの値引き相場や推移を把握してから、早速、近所のネッツ店へ出向く。

ネッツ店においてヴェルファイアの値引き交渉

ネッツ

出迎えてくれた営業マンに、新型ヴェルファイアを検討していることを伝えると、展示車にZ Gエディションがあるというので案内される。

Z Gエディションはエアログレードということもあり、実物を近くで見ると迫力がある。

その後、席に案内され、営業マンが2018年10月に一部改良されて新しくなったというヴェルファイアのカタログを持ってきてくれた。

まず、一部改良による変更は以下の2点であるとの説明を受ける。

  • アクセルの踏み間違いなどによる衝突被害を軽減する「インテリジェントクリアランスソナー」を全車標準装備
  • セットオプションとなっている「ブラインドスポットモニター」について、組み合わせをナビゲーションからデジタルインナーミラーに変更

ネットで見たヴェルファイアの値引きレポートでは一部改良で値引き額は渋くなっているとあったが、この程度の小改良でも相場に影響があるようだ。

その後、オプションやグレードの説明を受けるが、「予算が少ないのでオプションは売れ筋のものを最低限にする」「グレードはZ Gエディション」と決めていたので、この条件で見積書を作成してもらう。

営

こちらが、新型ヴェルファイアZ Gエディションの見積書になります。

見積書

支払総額は約547万円となったが、値引き額の記載がない。

営業マンに聞いてみると、新型ヴェルファイアの値引き価格は15万円との事。

ほぼ予想通りだが、支払総額から計算すると値引き率はたったの2.7%しかないので、一旦持ち帰って検討することに。

アルファードの営業マンは残価設定でエグゼクティブラウンジをすすめてくる

エグゼクティブラウンジ

ヴェルファイア値引き拡大のためにはアルファートとも競合させることが必須と考え、値引き情報の収集も兼ねてトヨペット店へ出向く。

トヨペット店にはエグゼクティブラウンジの展示車があり、少し眺めていると営業マンが「こちらはアルファードのエグゼクティブラウンジというグレードになりますが、お客様から大変好評です」と言って近づいてくる。

席に案内され、軽く雑談をしてから新型アルファードの説明を受けるが、営業マンはエグゼクティブラウンジを売りたいようだ。

ヴェルファイアも検討していることを伝えてネッツ店と同条件でZ Gエディションの見積書を依頼したが、「検討材料にどうぞ」ということでエグゼクティブラウンジを残価設定で購入した場合の見積書も、あわせて作成して持ってきた。

Z Gエディション/エグゼクティブラウンジのいずれの見積書も値引き価格の記載がないので聞いてみると、20万円とのこと。

ヴェルファイアより5万円高いので、これを武器に、再度、ネッツ店でヴェルファイアの交渉を行う。

25万円の値引き額で新型ヴェルファイアZ Gエディションを契約

ヴェルファイアの交渉を行うために、再度、ネッツ店へ出向く。

営業マンに、「アルファードも検討しており、値引き額の大きい方から購入する」ことを伝える。

すると、営業マンは奥へ戻り5分ほど経過して戻ってくると、「値引きは25万円が限界です」という。

これ以上は無理なので納得できなければアルファードに行っても結構です、というような雰囲気であったので、これが限界と判断し契約。

ただし、ヴェルファイアの下取り車の査定は80万円と安かったのでネットの一括査定で95万円の値が付いた買取専門店に売却。

【ヴェルファイア値引き交渉の口コミレポート(完)】


値引き レポート

営業マンは下取り車を値引きの調整弁に使っており、ヴェルファイアが値引きされることの埋め合わせとして、客の下取り車を相場より甘く(安く)査定している。
営業マン営業マン

お客様のヴェルファイア、45万円値引きさせて頂きましたので限界です。

客

でもヴェルファイアの下取り車となると、査定額がたったの130万円になるんですね。

買取専門店の査定は160万円だから、支払総額で考えたら実質的な値引きは15万円ですよ(その手口は知ってますので)。

相場

交渉

自動車雑誌読者が比較した実例
限界

<実際のページ>
口コミ

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支払総額

下取り車


情報

オプション
【ヴェルファイアの値引き相場情報まとめ】

  1. ヴェルファイアは受注が不安定
  2. 2024年3月ヴェルファイア新車値引き価格の相場は、オプション込で10万円
  3. 支払総額を少なくするためには、ヴェルファイアの下取り車をズバット車買取比較で売却すると効果的