2024年新型N-BOX/カスタムの新車値引き価格情報を当ブログでレポート!値引き相場や実例も
ホンダの新型N-BOX/カスタムを新車で買うときに気になるのが値引き価格の相場。
特に、次のような値引き情報はN-BOX購入予定者なら誰もが知りたいはずだ。
- 2024年10月における新型N-BOX/カスタム新車値引き価格相場の推移や目標とする値引き額は?
- 新型N-BOXの新車を実際に購入した人の値引き交渉の口コミをレポートして!
- 決算期ならN-BOX新車の値引き限界が最大30万に拡大する?
- N-BOXの値引き額を限界まで拡大する交渉の仕方は?
当ブログでは、N-BOXの値引き情報だけでなく、値引き交渉の実例についてもレポートしていますので、交渉時に参考にしてくださいね。
当ブログにおけるN-BOX値引き情報の根拠は、姉妹ブログである「カーネビ」のそれに準じています。
2024年10月N-BOX/カスタム新車値引き額相場推移の情報
オプション等込み値引き額17万円
(N-BOX/カスタム共通)
年 月
|
オプション等込み
値引き相場 (万円) |
---|---|
2024年10月 |
17
|
2024年9月
|
17
|
2024年8月
|
17
|
2024年7月
|
16
|
2024年6月
|
16
|
2024年5月
|
16
|
2024年4月
|
15
|
2024年3月
|
15
|
2024年2月
|
13
|
2024年1月
|
13
|
2023年12月
|
12
|
2023年11月
|
10
|
2023年10月
|
8
|
2023年9月
|
7
|
【N-BOX新車値引き額相場の情報】
N-BOXは2023年10月にフルモデルチェンジ。
そのため値引き相場は渋かったが、徐々に回復した結果、フルモデルチェンジ前の相場に戻った。
決算期等、購入時期によっては新型N-BOXの値引き価格が最大30万に拡大する?
- N-BOXに限らず購入時期による値引き価格の差は少ない
世間一般的には、「決算期やボーナス時期などはセールを開催するので新型N-BOXの値引き価格が増加する」と考えられているようだ。
しかし、値引き額が30万であっても、「下取り車を安く査定して、浮いた差額で見かけ上の新型N-BOXの値引き価格を拡大させただけ」というケースが目立つ。
新型N-BOXの商談時にこの手法がよく使われていることは知っておいたほうがよいだろう。
見積書1
【値引き30万 下取り車20万】
見積書2
【値引き20万 下取り車30万】
見積書3
【値引き10万 下取り車40万】
N-BOXの値引き額なんて、下取り車を使えば自由に操作できちゃうよ。
正直な営業マンならN-BOXの「下取りなし」を提案してくれる
セールスマンは、客によって新型N-BOXの値引き金額に差をつけているのと同じく、下取り車の査定価格にも差をつけている。
しかし、通常は買取専門店よりも安い査定になるため、誠実なセールスマンはN-BOXの値引き交渉の際、下記自動車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却をすすめてくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。
目標を決めてN-BOXの値引き率を限界まで最大にする
N-BOXの車両本体から16万円
(N-BOX/カスタム共通)
目標や限界までN-BOXの値引き率を最大にする3つのコツ
- 車両本体の競合
タント等のライバル車やN-BOX同士を競合させる - オプションの値引き
N-BOXのオプションからは20%の値引き率を目標とし、取り付け工賃は無料サービスを目指す - 下取り車の競合
N-BOXの下取り車は、ディーラーと買取専門店を競合させる
上記3つの中でも、N-BOXの下取り車を車買取店と競合させることは特に効果的だ(ほとんどの場合、下記自動車雑誌体験談のように買取専門店の方が高額)。
N-BOX本体の値引き率を最大化するための競合は多数のディーラーで交渉する必要があり手間がかかるが、下取り車の競合はネットの無料一括査定サイトを使えば自宅で簡単に行える。
N-BOXカスタムG・L値引き交渉の口コミを当ブログがレポート
- N-BOX購入者の属性
- 納車時期
- 購入グレード
- 乗り出し価格と値引き総額は?
- N-BOX購入の経緯
- グレードでカスタムG・Lを選択した理由は?
- お勧めのオプションを1つ教えて下さい
40代男性
2019年4月
カスタムG・L
乗り出し価格は約205万円、値引き総額15万円でした
車検を機に安全性能の高い軽自動車を探していたところ、全車にホンダセンシングが標準装備のN-BOXが候補にあがりました。
ベンチシート仕様のノンターボを検討していたのですが、その場合、標準のN-BOXは前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムが標準装備でなかったり、エクステリアもスチールホイールであったりといったことを考えてカスタムを選びました(カスタムはアルミホイール)。
また、シーケンシャルターンランプはカスタム専用であったことも大きいですね。
N-BOXカスタムは装備が充実しているのでオプションは少なくて大丈夫ですが、ドライブレコーダーはあったほうがよいのでドラレコあんしんパッケージは購入しました。
N-BOX新車実例値引き交渉の実例をレポート!
ホンダA店でのN-BOXカスタムG・L値引き交渉!見積書画像あり
まずは、雑誌やネットで新型N-BOXカスタムの新車値引き価格相場や実例などを把握してからホンダA店へ交渉に向かう。
店は大変に混雑しており、しばらく待っている間にカタログをじっくりと熟読。
30分ほどすると営業マンが「大変お待たせいたしました。N-BOXをご検討ですか?」と忙しそうに現れる。
事前に一通り調べてグレードはカスタムG・Lにほぼ決まっていたが、念のため営業マンから説明を受けると、N-BOXの売れ筋や販売状況は以下のようであった。
- スーパースライドシートよりもベンチシートの方が圧倒的に人気がある
- 売れ筋人気グレードはG・LとカスタムG・Lがほぼ同等であり、合算して全体の半数を占める
- 人気色はプレミアムホワイトパールⅡ
なお、N-BOX全体の販売台数はN-BOX:N-BOXカスタム=45:55くらいとのことで、カスタムの方が人気があるようだ。
その他、営業マンからいくつか説明を受けた結果、グレードはカスタムG・Lに決定した。
続けて新型N-BOXでおすすめのオプションを聞いたところ、以下の返答があった。
新型N-BOXは、主要な装備がほとんどついていますので、オプションは以下の4点があれば大丈夫ではないでしょうか。
- ボディーコーティング(デュアルグラスコート)
- フロアマットスタンダード
- ナビ+ドライブレコーダー(ドラレコあんしんパッケージ)
- ドアバイザー(前後席4枚)
こちらがN-BOXカスタムG・Lのお見積書になります。
上記のように、新型N-BOXカスタムG・L新車の乗り出し価格は約220万円となった。
軽自動車で支払総額220万円は結構高いと感じる。
当然ここから値引き交渉を行うが、提示された新型N-BOXカスタムG・Lの値引き価格は7万円で、支払総額は約213万円。
N-BOXの値引き価格相場の半分程度でしかないので交渉を続けるものの、ライバル車との優位性を強調してくるなど商品力に自信があるようで値引き額は変わらず。
N-BOXは販売台数No1であるから強気な売り方をしてくると聞いていたが、予想以上に苦戦しそうだったので、一旦持ち帰る。
ホンダB店における新型N-BOXカスタムG・L値引き交渉
限界まで新型N-BOXカスタムG・Lの値引きを拡大させるにはホンダ同士を競合させることが効果的と考え、父親が現在乗っている新車を購入したホンダB店でも交渉を行う。
ホンダB店へ出向き、父親の担当者の名前を告げて新型N-BOXカスタムG・Lの購入を考えていることを伝える。
「紹介の場合、値引き価格は思ったよりも渋い」と、あるブログに書いてあったのが気になるが、営業マンは嬉しそうにカタログを持ってきて以下の説明を始める。
- スマートキー・LEDヘッドライト・ホンダセンシングが全車標準装備
- リヤシートは5:5左右分割で19cmのスライドが可能
- ノンターボは新開発のVTECエンジン採用で燃費と動力性能が向上
- 旧型に比べて新型は80kgも軽量化した
ホンダA店では聞くことがなかった情報もあり、あらためてN-BOXは良い車だと感じる。
グレードはカスタムG・Lであることを伝え、営業マンにおすすめのオプションで見積もり書を作ってもらうと出来上がった見積書は支払総額が250万円もする。
リア後席モニターなど高額なオプションが盛り込まれているので、これらをカットすると伝えると、営業マンのテンションが下がったように見える。
N-BOXカスタムG・Lの値引き価格を尋ねると、たったの5万円とのことで、A店よりも少ない。
「N-BOXみたいな軽自動車はあまり値引きできないんですよ」と言うように、値引き拡大が見込める雰囲気ではなかったので、ホンダB店の交渉はここまでとする。
ホンダA店にて値引き価格15万円・乗り出し総額205万円で契約
再度、ホンダA店でN-BOXの値引き交渉を行う。
自宅から近く、購入後のメンテナンスを考えるとできればここから買いたいので慎重に値引き交渉を行う。
当方の考えていることを率直に営業案に伝える。
- 軽自動車とはいえ、支払総額ではコンパクトカー並みになっているので値引き額か拡大しないようであればコンパクトカーも検討する
- ホンダB店でもN-BOXの商談を行っており、見積書ももらっている
- できればあなたから購入したいと考えている
すると、営業マンは10万円の値引き価格を提示してくる。
いやいや、まだまだこんなものでは購入できないと突き返すと、少々お待ち下さいと言って営業マンは奥の席に引き込み、5分後に戻ってくると「15万円の値引きができます」とのこと。
N-BOXの値引き相場に達しており、オプションが少ないことも考慮すれば妥当と感じたのでこれで契約。
ただし、N-BOXの下取り車は査定額が30万円と安かったので、ネットの一括査定で38万円の値が付いた買取専門店に売却。
【N-BOX値引き交渉レポート(完)】
お客様のN-BOX、15万円値引きさせて頂きましたのでこれが限界です。
でもN-BOXの下取り車となると、査定額がたったの30万円になるんですね。
買取専門店の査定は38万円だから、支払総額で考えたら実質的な値引きは7万円ですよ(その手口は知ってますので)。
<実際のページ>
- N-BOX/カスタムはフルモデルチェンジにより値引き相場はやや渋かったが回復した
- 2024年10月のN-BOX値引き価格相場は、オプション込みで17万円
- 支払総額を限界まで下げるためには、N-BOXの下取り車をズバット車買取比較で売却すると効果的
値引きだけじゃない!N-BOXの支払総額を最小で購入する方法
下取り車は支払総額を下げるカギを握っているので、これまで紹介した内容は、主に下取り車を中心としたN-BOX値引き交渉の仕方であった。
これ以下は、より一層N-BOXを安く購入したい人向けに、下取り車以外で支払総額を最小で購入する方法や値引きテクニックを紹介しよう。
残価設定ローンはN-BOXの支払総額が高くなる
残価設定ローンでは月々の支払を抑えながらもN-BOXを購入できるので、選択する人も多いようだ。
しかし、金利は残価にもかかっているので、N-BOXを購入するときに残価設定を選択するなら覚えておこう。
月々の支払が安いのはN-BOXに設定された残価の元金を払っていないためであり、支払総額で考えると残価設定ローンの方が逆に高くなるからだ。
残価設定車両を買取店に売却すればお得
ホンダディーラーが設定したN-BOXの残価設定金額よりも、買取専門店の買取価格のほうが高いことが一般的だ。
よって、N-BOXの返却期限を迎えたらディーラーに返却せずに買取専門店に売却して清算すれば差額がお得になるので、ズバット車買取比較で査定・売却してみよう。
中古車店の新古車は短納期で安くN-BOXが買える
N-BOXに限らず、新車の納期は1~2ヶ月程度かかることが一般的だ。
しかし、中古車店の新古車(登録済み未使用車)なら納期は約2週間程度なので、N-BOXを一刻も早く欲しいという人は検討に値するだろう。
ただし、新古車(未使用車)でもしっかりと値引き交渉を行わないと大幅値引きの新車と支払総額の違いが少ないこともあるので、両方のN-BOXを比較する必要がある。
下取り車は買取専門店に売ること
中古車店におけるN-BOX下取り車の査定価格は店により差が大きく、ヘタをしたらディーラーよりも安い買取価格になる。
よって、N-BOXの新古車を中古車店で購入するならば、その下取り車はズバット車買取比較といった買取専門店に売らないと、支払総額では損をすることもある。
スペーシアやタントと競合させて値引きを拡大させる
N-BOXの値引きを限界まで最大にするには、スペーシアやタント等のライバル車との競合は欠かせない。
ここでは、N-BOXの値引き交渉で競合させるライバル車と値引きを拡大させる交渉方法の一例を紹介しよう。
スペーシアとの競合
N-BOXの同クラスのライバルとして、スペーシアが競合となる。
女性好みの優しいデザインが魅力。
しかし、値引き次第ではN-BOXの購入も考えると交渉しよう。
タントとの競合
タントもN-BOXの競合には欠かせない。
車内の移動がしやすいミラクルウォールスルーパッケージは大きな魅力だ。
その上で、値引き次第ではN-BOXの購入も検討すると交渉しよう。
N-BOXの値引きは価格コムのクチコミも目安になる
価格コムには、N-BOX値引きのクチコミが報告されている。
N-BOXの新車価格から考えて、30万や40万までは難しいが、15万や20万といった実例はよく見られる。
匿名のクチコミではあるが、N-BOXからどれくらい値引きされているかの目安にはなるだろう。
- N-BOX車両本体の値引き額
- N-BOXオプションの値引き額
- 購入月
- 購入地域など
価格コム以外に、みんカラやヤフー知恵袋でもN-BOXの値引き情報が報告されている。
以上がN-BOXの値引き情報になるけど、結論は以下のようになるよね。
N-BOXのライバル車の値引き情報もチェックしよう