新型フィット/ハイブリッド2024年新車値引き価格相場の推移をレポート!限界は40万?
2020年3月にフルモデルチェンジしたホンダの新型フィット/ハイブリッドを購入する際の商談において、値引き交渉は欠かすことができません。
特に、以下のようなフィット/ハイブリッドの値引き情報は誰もが知りたいところだと思います。
- 新型フィット/ハイブリッド2024年12月新車値引き相場の推移や目標額は?
- 決算期はフィット/ハイブリッドの値引きの限界が40万に拡大する?
- フィットの値引き交渉は「下取りなし」が有利って本当?
- フルモデルチェンジした新型フィットを実際に購入した人の値引き交渉レポートを読みたい。
このブログでは上記のようなフィット/ハイブリッドの値引き情報を満載していますので、交渉の参考にしてくださいね。
当ブログにおけるフィット値引き情報の根拠は、姉妹ブログである「カーネビ」のそれに準じています。
2024年12月フィット/ハイブリッド新車値引き額相場推移の情報
フィット/ハイブリッド値引き相場
13万円
年 月
|
オプション等込み
値引き価格 (万円) |
---|---|
2024年12月 |
13
|
2024年11月
|
13
|
2024年10月
|
16
|
2024年9月
|
16
|
2024年8月
|
16
|
2024年7月
|
16
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2024年6月
|
16
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2024年5月
|
16
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2024年4月
|
14
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2024年3月
|
13
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2024年2月
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13
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2024年1月
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13
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2023年12月
|
12
|
2023年11月
|
13
|
【フィット新車値引き額相場推移の情報】
フィットの値引き相場は他メーカーの同クラスの車種よりも渋い。
決算期等、購入時期によっては新型フィット値引き価格の限界が40万に拡大する?
- フィットに限らず購入時期による値引き価格の差は少ない
一般的には、「決算期やボーナス時期などはセールをやるから新型フィット値引き価格の限界が拡大する」と思われがちである。
しかし、値引き価格40万円であった場合でも、「下取り車を安く査定して、浮いた差額で見かけ上のフィットの値引き価格を拡大させただけ」であることが多い。
新型フィットの値引き交渉時にこの手法がよく使われていることは覚えておいたほうがよいだろう。
見積書1
【値引き40万 下取り車65万】
見積書2
【値引き30万 下取り車75万】
見積書3
【値引き20万 下取り車85万】
フィットの値引き額なんて、下取り車を使えば自由に操作できちゃうよ。
正直な営業マンならフィットの「下取りなし」を提案してくれる
セールスマンは、客によってフィットの値引き価格に差をつけているのと同様に、下取り車の査定価格にも差をつけている。
しかし、通常は買取専門店よりも安い金額しかつけられないため、正直なセールスマンはフィットの値引き交渉の際、下記自動車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却をすすめてくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。
目標や競合を決めて限界までフィット/ハイブリッドの値引き率を拡大する
フィット/ハイブリッド値引きの目標
フィットの車両本体から12万円
目標や限界までフィットの値引き率を拡大する3つのコツ
- 車両本体の競合
ヴィッツ等のライバル車やフィット同士を競合させる - オプションの値引き
フィットのディーラーオプションからは20%の値引き率を目標とし(ただし、モデルチェンジ直後は難しい)、取り付け工賃は無料サービスを目指す - 下取り車の競合
フィットの下取り車は、ディーラーと買取専門店を競合させる
上記3つの中でも、フィットの下取り車を買取専門店と競合させることは特に効果的だ(ほとんどの場合、下記自動車雑誌体験談のように買取専門店の方が高い)。
フィット/ハイブリッド本体の値引き率を最大化するための競合は多数のディーラーに出向く必要があり面倒だが、下取り車の競合はネットの無料一括査定サイトを使えば自宅で簡単にできる。
フィット新車購入の値引き交渉を当ブログでレポートします!
2020年フルモデルチェンジした新型フィットe:HEVクロスター値引き交渉の口コミ
- 購入者
- 購入車両/グレード
- 値引き交渉時期
- 値引きはいくらだった?
30代男性
フィット/フィットクロスターe:HEV4WD
2020年年1月
値引き総額5万円
【ホンダディーラーで値引き交渉の口コミ】
現在乗っている車が古くなったので買い替えようと思っていたところ、フィットがフルモデルチェンジするという情報をキャッチ。
本来は2019年の10月にフルモデルチェンジされるはずが、トラブルで遅延しているという。
2020年に入って最初の週末に近所のホンダディーラーに出向いて話を聞くことにした。
発売日前であり、正式なカタログはないとのことでタブレットで説明を受けた。
新型フィットですが、以下のようになりました。
- グレード体系
- 色
- 値段
1.5Lハイブリッドと1.3Lガソリン車で各5グレードを用意し、それぞれに4WDも設定。
1.5Lのガソリン車は廃止され、ハイブリッドは名称が「e:HEV」に変更。
グレードによってはツートーンカラーを用意し、全25色のパターンを用意。
下記の表を参照。
グレード | 駆動 | 値段 (万円) |
---|---|---|
ベーシック
|
FF
|
155.8
|
4WD
|
175.6
|
|
ホーム
|
FF
|
171.8
|
4WD
|
191.6
|
|
ネス
|
FF
|
187.8
|
4WD
|
207.6
|
|
クロスター
|
FF
|
193.8
|
4WD
|
213.6
|
|
リュクス
|
FF
|
197.8
|
4WD
|
218.7
|
|
ベーシック
e:HEV |
FF
|
199.8
|
4WD
|
219.6
|
|
ホーム
e:HEV |
FF
|
206.8
|
4WD
|
226.6
|
|
ネス
e:HEV |
FF
|
222.8
|
4WD
|
242.6
|
|
クロスター
e:HEV |
FF
|
228.8
|
4WD
|
248.6
|
|
リュクス
e:HEV |
FF
|
232.8
|
4WD
|
253.7
|
新型フィットのグレードについても簡単に説明を受けた。
下にいくほど高グレード
- ベーシック
- ホーム
- ネス
- クロスター
- リュクス
文字通りの基本グレード。
LEDヘッドライトや、e:HEVでは本革巻きステアリングも備える。
シートは撥水加工されており、2パターンのツートーンカラーから選ぶことが出来る。
16インチアルミホイールを備え、アクティブな行動派にぴったり。
SUV風に仕上げられたクロスター専用のエアロパーツ及びアルミホイールを装備。
シートも撥水加工されているので、アウトドア派に最適。
本革シート&ステアリングを備える最上級グレード。
グレードについては、「走行距離が長くアウトドアでよく使う」と説明したらe:HEVクロスターを勧められる。
e:HEVクロスターはSUV風のエクステリアや撥水ファブリックシートが採用されています。
見た目のデザインも気に入ったので、グレードはe:HEVクロスターの4WDに決定した。
ここからオプションや付属品を選んで見積もりをもらうと、支払総額は300万円近くになった。
e:HEVの4WDなので仕方ないのかもしれないが、新型フィットといえどもこの値段は高いと感じたので値引き交渉を行った。
すると、営業マンから示された値引き額はたったの3万円。
新型フィットの値引きはこれが基本だという。
一旦持ち帰って検討することにしたが、その後何度かやり取りして最終的に5万円まで拡大したので契約。
フィット13G・Fパッケージ値引き交渉レポート!
- 購入者
- 購入車両/グレード
- 納車時期
- 値引きはいくらだった?
- フィット購入の経緯
- フィットでお勧めのオプションを1つ教えて下さい
-
アームレストコンソール
-
収納
40代男性
フィット/13G・Fパッケージ
2018年年11月
値引き総額10万円
子供が中学生になり、現在乗っている軽自動車では狭くなったため。
アームレストコンソールですです。
他グレードはわかりませんが、13G・Fパッケージはアームレストがありません。
そこで、アームレストだけでなく収納にもなるアームレストコントソールは、工賃込みで3.5万円ほどかかるものの、おすすめです。
予算の都合で最も価格の安い13G・Fパッケージを購入することは事前に決まっていたが、この展示車両が近所のホンダディーラーにはない。
よって、少し離れたホンダディーラーA店へ足を運ぶことに。
出迎えてくれた営業マンにフィットの13G・Fパッケージを検討していることを伝えて展示車両を見せてもらうと、なかなかカッコイイ。
運転席に座ったりしながら説明を受けた後、席に移動して商談を行う。
予算がないのでオプションは少なめにする一方、値引き価格は最大を目指す。
事前にネットで調べた値引き情報では、目標が15万円との事。
説明を聞きながらいくつかオプションを選んで見積書をもらうと、支払総額は約170万円。
値引き価格が見積もりにないので聞いてみると、たったの5万円との事。
事前に調べたフィット値引き情報によると、当初は5万円程度を提示してくるというので予想通りの展開だ。
もう少し拡大しないか値引き交渉をしてみるが、言葉を濁されるばかりのため、本日はここまで。
ホンダA店の値引きが渋かったので、近所にあるホンダB店でもフィットの交渉を行うことに。
マナー違反と思いつつ、ホンダA店での見積書を見せこれ以上の値引きがなければ購入しないことを伝える。
同じ装備やオプションで見積書を作成してもらうと、値引き価格は8万円。
A店よりは拡大したものの、目標である値引き価格15万円の約半分程度と少ない。
粘って交渉すると、営業マンの本音が出た。
最廉価グレードの13G・Fパッケージにオプションが少々では、店としてもあまり値引き額を上乗のせできないとの事。
言われてみればもっともなことだが、ここで引き下がるわけにはいかない。
しかし、しばらく交渉を続けるもののフィットの値引き額は拡大せず。
家から少し遠くなるものの経営の異なるホンダC店でも値引き交渉を行う。
ホンダB店の見積書を見せると営業マンは少し考えてから席を外し、店長を連れてきた。
店長曰く「この内容ですと、うちでは10万円が精いっぱいです。」とのこと。
事前に調べた値引き情報ではオプションは値引き率が高いとのことなので、オプションが少なく廉価グレードの13G・Fパッケージではこれが限界と判断し、契約することに。
ただし、下取り車は査定が15万円と安かったので、下取りなしにして買取専門店で25万円で売却。
【フィット値引き交渉レポート(完)】
お客様のフィット、15万円値引きさせて頂きましたので限界です。
でもフィットの下取り車となると、査定額はたったの30万円になるんですね。
買取専門店の査定は40万円だから、支払総額で考えたら実質的に値引きは5万ですよ(その手口は知ってますので)。
<実際のページ>
- フィットの値引きは他メーカーの同クラスの車種より渋い
- フィットの2023年12月値引き額相場は、オプション込で13万円
- 支払総額を限界まで下げるためには、フィットの下取り車をズバット車買取比較で売却すると効果的