2024年新型プリウス最新値引き価格相場の推移と限界・目標

プリウス 値引き
男

トヨタの新型プリウスを購入する際の商談において、値引き情報の収集は欠かすことができません。

特に、以下の情報は誰もが知りたいところだと思います。

  • 他のプリウス購入者はいくら値引いてもらってるの?
  • 最新値引き相場の推移や目標とする限界値は?
  • プリウスを実際に購入した人の値引きレポートを読みたい。
  • 決算期なら50万円の値引きが可能?
  • ネッツ店は値引きが多いという口コミは本当?
  • プリウスの値引き価格を最大にする交渉の仕方は?
笑

このブログでは上記のようなプリウスの値引き情報を満載していますので、交渉の際は参考にしてくださいね。

当ブログにおけるプリウス値引き情報の根拠は、姉妹ブログである「カーネビ」のそれに準じています。

カーネビのプリウス値引き情報の根拠

2024年4月プリウス最新値引き額相場推移の情報

2024年4月
プリウス最新値引き額相場

オプション・付属品込みで19万円

プリウス最新値引き額相場推移
年 月
付属品等込み
値引き価格
(万円)

2024年4月

19
2024年3月
19
2024年2月
19
2024年1月
19
2023年12月
19
2023年11月
19
2023年10月
19
2023年9月
17
2023年8月
16
2023年7月
15
2023年6月
13
2023年5月
13
2023年4月
12

【プリウス値引き相場情報】

プリウスは2023年1月のフルモデルチェンジのため値引き相場は渋いが、徐々に回復中。

値引きの傾向
プリウスを含めた一般論として、値引き金額はモデルチェンジによって渋い相場になるが、期間の経過とともに徐々に拡大していき、しばらくしたら横ばいになることが一般的だ。

決算期等、購入時期によってはプリウスの新車値引き価格が40万に拡大する?

購入時期によるプリウス値引き価格の差は少ない

一般的には、「決算期やボーナス時期などはセールをやるからプリウスの新車値引き価格が拡大する」と思われがちである。

しかし、値引き価格が40万であっても、「下取り車を安く査定して、浮いた差額で見かけ上のプリウスの値引き価格を拡大させただけ」であることが多い。

プリウスの新車値引き交渉時にこの手法がよく使われていることは覚えておいたほうがよいだろう。

下取車を使ったプリウスの値引き操作例
下記見積書におけるプリウスの支払総額は同じだ

見積書1
【値引き40万 下取り車100万】

見積書2
【値引き30万 下取り車110万】

見積書3
【値引き20万 下取り車120万】

営業マン営業マン

プリウスの値引き額なんて、下取り車を使えば自由に操作できちゃうよ。

正直な営業マンならプリウスの「下取りなし」を提案してくれる

セールスマンは、客によってプリウスの値引き価格に差をつけているのと同様に、下取り車の査定価格にも差をつけている。

しかし、通常は買取専門店よりも安い金額しかつけられないため、正直なセールスマンはプリウスの値引き交渉の際、下記自動車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却をすすめてくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。

下取りなし
↓拡大
拡大

価格

目標や競合を決めて限界までプリウスの値引き率を最大化する

2024年4月
プリウス値引きの目標

プリウス車両本体から16万円
          


目標や限界までプリウスの値引き率を最大にする3つのコツ

  • 車両本体の競合
    ネッツ店やトヨペット店などでプリウス同士を競合させる
  • オプションの値引き
    プリウスのディーラーオプションからは20%の値引き率を目標とし、取り付け工賃は無料サービスを目指す
  • 下取り車の競合
    プリウスの下取り車は、ディーラーと買取専門店を競合させる

まず、異なるチャンネルのトヨタディーラーでプリウス同士を競合させ、値引きを拡大させる。

ネッツ店は値引きが大きいという口コミがあるが、実際にそのような傾向がある。

また、上記3つの中でも、プリウスの下取り車を買取専門店と競合させることは特に効果的だ(ほとんどの場合、下記自動車雑誌体験談のように買取専門店の方が高い)

最大

プリウス本体の値引き率を最大化するための競合は多数のディーラーに出向く必要があり面倒だが、下取り車の競合はネットの無料一括査定サイトを使えば自宅で簡単にできる。

目標

ズバット車買取比較

値引きはいくら?プリウス値引き交渉体験談の口コミをレポート!

自動車業界に勤務する当ブログの管理人があらゆる人脈を駆使してプリウス購入者から聞いた交渉内容体験談の口コミをレポート!
  1. 購入者
  2. 30代男性

  3. 契約時期
  4. 2019年7月

  5. プリウス購入の経緯
  6. マイナーチェンジ前の50プリウス特別仕様車Sセーフティープラスを発売直後に購入しましたが、初回の車検を迎えるにあたって、買い替えることにしました。

  7. 購入グレード
  8. A ツーリングセレクション

  9. 値引き総額はいくら?
  10. 車両本体25万円+オプション5万円

  11. プリウスの他に検討した車両
  12. 特になし。

  13. プリウスを選択した理由は?
  14. 初代からずっとプリウスに乗り続けている愛好家です。

  15. グレードでA ツーリングセレクションを選択した理由は?
  16. 50後期から新採用になったリヤクロストラフィックアラートを装備したかったのですが、Aグレード以上しか選択できないのです。

    Aグレード以上では価格と装備のバランスがよいのでA ツーリングセレクションにしました。

  17. おすすめのオプションは?
  18. リヤクロストラフィックアラートです。

    2018年12月のマイナーチェンジで新たに装備された新機能ですが、自宅の駐車場の都合でどうしても前から駐車する必要があるので、バックして出るときにとても役立っています。

    「ナビレディセット」+「TコネクトSDナビゲーションシステム」とセットオプションになります。

    リヤクロストラフィックアラート

プリウス値引き交渉レポート!

プリウスはトヨタ系の全販売店で取り扱っているので、カローラ、ネッツ、トヨペット、トヨタ店を競合させて値引きを最大にする作戦とした。

S セーフティープラスを購入したネッツ店での値引き交渉

事前に月刊自家用車やネットで新型プリウスの値引き相場を確認すると、マイナーチェンジの影響でやや渋いようなので、気合を追入れてディーラーに向かう。

まずは、現在乗っているプリウス特別仕様車S セーフティープラスを購入したネッツ店に出向き、車検を通さずに50後期プリウスに買い替えると告げる。

すると、営業マンは嬉しそうに「では、お見積もりを作成いたしましょうか」というので、お願いすることにした。

まず、交渉に先立ち、後期型となった50プリウスは、2018年12月のマイナーチェンジ前とどこが変わったのか、主な変更点を聞いた。

営

内装・外装は以下のように変更されました。

  • エクステリアは、グリル・バンパーやランプ類のデザインを変更
    エクステリア

  • アルミホイールはスタイリッシュで、より洗練されたデザインに変更
    17インチアルミホイール

    17インチアルミホイール

    15インチアルミホイール

    15インチアルミホイール


  • 車内は随所にブラック加飾を採用し、高級感のある落ち着いた雰囲気に
    車内

  • 外装色は新色を設定し、ツーリングセレクションには幾何学調ルーフフィルムをオプション設定
    幾何学調ルーフフィルム

50前期プリウスで不評だったリヤのテールランプは変更されたようだ。

ネッツ店では「S ツーリングセレクション」が展示車両としてあったのでリヤビューを見ると、独特の形状だった50前期と違って無難な感じだ。

続いて、安全面も気になるので聞いてみた。

営

安全機能は以下のように強化されています。

  • Toyota Safety Senseを全車標準装備
    Toyota Safety Sense

  • リヤクロストラフィックアラートを「A」「Aプレミアム」(各ツーリングセレクション含む)にオプション設定

安全面のこの進化はとてもありがたく、リヤクロストラフィックアラートは迷わず選択した。

便利な機能も追加されているという。

営

以下の快適装備を採用しました。

  • 専用通信機DCMを全車に標準装備し、専任のオペレーターに24時間365日つながるコネクティッドサービスを提供
    コネクティッドサービス

  • Aプレミアム(ツーリングセレクション含む)の前席には、吸い込み式のシートベンチレーションを採用
    シートベンチレーション

  • おくだけ充電の場所を拡大し、大型のスマホにも対応
    おくだけ充電
営

以上が、2018年12月にマイナーチェンジとなった50後期型プリウスの主な内容になります。

カタログをじっくり見て、グレードは「A ツーリングセレクション」の4WDを選択し、オプションを選んでから見積もりをもらう。

すると新型プリウスの支払総額は約380万円となったが、本体+オプションをあわせた値引き総額で20万円との事。

月間自家用車で見たように、マイナーチェンジ前の値引き相場にはまだ戻っていないようだ。

初回の交渉ということでこの日はここまでとする。

トヨペット店では一発回答で値引きは平均以下

続いては、トヨペット店に出向くと展示車両は購入予定である「A ツーリングセレクション」だったので、じっくりと観察する。

A ツーリングセレクション

すると、営業マンが話しかけてきたのプリウスの購入を検討していることを伝え、値引き交渉を行う。

グレードやオプション等は既に決まっていたので手早く見積書を作成してもらうが、値引きがいくらなのか聞いてみると、このディーラーでは公平に一律4%と決まっているとの一発回答。

平均以下の値引き額で拡大の余地もなさそうなので早々にあきらめて店を出る。

トヨタ店ではSグレード展示車の購入をすすめられる

続いてはトヨタ店に値引き交渉に出向き、プリウスの購入を検討していることを伝える。

すると営業マンは「プリウスでしたら展示車の入れ替えであちらのSグレードをお安く販売しています」という。

Sグレード

しかし、Sグレードではリヤクロストラフィックアラートの装備がないのでよほど値引きが大きくない限りは購入する理由がない

Sグレードではいくら値引きしてくれるのか聞いてみると、「30万円です」とのこと。

不特定多数の人が触る展示車両なら、45万や50万くらい値引きしてくれなければとても購入する気にはなれない。

当初の予定通り、A ツーリングセレクションで交渉を行うが、他のディーラーと同じ条件で見積もり書を作成してもらうと、値引きはたったの15万円との事。

「展示車のSならもっとお値引きできますよ」とのことで、どうしてもそちらを売りたいようなので、見切りをつけてディーラーを後にする。

カローラ店でAツーリングセレクションを30万円引きで購入

トヨタ系4販売店の最後のディーラーとなるカローラ店に出向き、Aツーリングセレクションの購入を検討していることを伝える。

営業マンにはこれまでの交渉過程を全て話すと、「うちが最後なんですね?」と確認をしてくる。

「はい」と回答すると、とても嬉しそうだ。

こちらも4つ目の販売店であり、交渉も面倒に感じてきたので一発で決めたいところだ。

他のディーラーでの見積もり書を見せて、この条件でいくら値引きできるかを尋ねた。

続けて、以下の内容を端的に告げ、様子をうかがう。

  • これまでの最高値引き額は30万円(展示車を除けば20万)
  • オプションを無料にするといった値引きではなく、プリウス本体の現金値引きを希望
  • 条件がよければすぐにでも契約したい

すると、営業マンは店長と相談すると言って席を外し、5分後に戻ってくる。

店長が「他の販売店と交渉せず、本日この場でご契約いただけるのなら」という条件で30万円引きを提示。

かなりの好条件なので、これで契約。

なお、下取り車の査定がディーラーでは110万円との事だったので、買取専門店に133万円で売却。

【プリウス値引き交渉レポート(完)】


値引き レポート

営業マンは下取り車を値引きの調整弁に使っており、プリウスが値引きされることを見込んで、この下取り車を相場より甘く(安く)査定している。
営業マン営業マン

お客様のプリウス、30万円値引きさせて頂きましたのでこれが限界です。

客

でもプリウスの下取り車となると、査定額がたったの110万円になるんですね。

買取専門店の査定は133万円だから、支払総額で考えたら実質的な値引きは7万円ですよ(その手口にはのりません)。

相場

交渉

自動車雑誌読者が比較した実例
限界

<実際のページ>
口コミ

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支払総額

下取り車


情報

オプション
【プリウスの値引き交渉情報まとめ】

  1. プリウスは2023年1月のモデルチェンジで値引き相場は渋い
  2. 2024年4月のプリウス値引き相場は、オプション込で19万円
  3. 支払総額を限界まで下げるためには、プリウスの下取り車をズバット車買取比較で売却すると効果的