セレナ/e-POWER2024年値引き情報をレポート!新車値引き価格相場の推移や目標も
2022年11月、セレナがフルモデルチェンジして新型が登場した。
ここで気になるのが、以下のような値引き情報だ。
- 2024年12月の新型セレナ/e-POWER新車値引き相場の推移や目標はどれくらい?
- セレナを実際に購入した人はいくら値引きしてもらった?交渉の実例や口コミの報告
- 3月の決算期等はセレナの値引き価格が最大60万や70万まで拡大するの?
- セレナの値引き額を限界・最高にする交渉の仕方は?
このブログではセレナ/e-POWERの値引き情報を徹底調査し、その結果を報告しました!
当ブログにおけるセレナ値引き情報の根拠は、姉妹ブログである「カーネビ」のそれに準じています。
最新2024年12月セレナ新車値引き額相場や推移の情報
セレナ値引き額相場
33万円(オプション等込み)
年 月
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オプション等込
値引き相場 (万円) |
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2024年12月 |
33
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2024年11月
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33
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2024年10月
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33
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2024年9月
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33
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2024年8月
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33
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2024年7月
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31
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2024年6月
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29
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2024年5月
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27
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2024年4月
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24
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2024年3月
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24
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2024年2月
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26
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2024年1月
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26
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2023年12月
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28
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2023年11月
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28
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【セレナ新車値引き額相場推移の情報】
セレナは2022年11月にフルモデルチェンジされた。
新型の値引き相場は渋かったが、緩やかに回復している。
ただし、フルモデルチェンジ前の値引き相場である40万円までは達していない。
3月の決算期等、購入時期によっては新型セレナの値引き価格が60万や70万に拡大する?
- セレナに限らず購入時期による値引き価格の差は少ない
「3月の決算期やボーナス期などはセールを実施するから新型セレナの値引き価格が60万や70万に拡大する」と考えている人がいる。
しかし、値引き価格が60万や70万であっても、「下取り車を低く査定して、浮いた差額をセレナの値引き価格に上乗せしただけ」であることが多い。
新型セレナの商談時にこのテクニックがよく用いられていることは把握しておこう。
見積書1
【値引き40万 下取り車110万】
見積書2
【値引き30万 下取り車120万】
見積書3
【値引き20万 下取り車130万】
セレナの値引き額なんて、下取り車を使えば自由に操作できちゃうよ。
正直な営業マンならセレナの「下取りなし」を提案してくれる
セールスマンは、客によって新型セレナの値引き価格に差をつけているが、下取り車の査定価格にも差をつけている。
しかし、通常は買取専門店よりも安い金額しかつけられないため、正直なセールスマンはセレナの値引き交渉の際、下記車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却をすすめてくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。
モデルチェンジ・マイナーチェンジ前なら45万や50万の値引きも可能
最も値引きが拡大するのは、モデルチェンジ・マイナーチェンジ前であり、この時期なら値引きが45万や50万になることも珍しくない。
間もなく旧モデルになってしまうが、新車値引きを最大で購入したいならセレナのモデルチェンジ情報をチェックしておこう。
- すぐに売らないで長く乗る予定
- 現行にこだわらず、すぐに旧型になっても構わない
- とにかく新車を安く購入したい
目標を決めて限界までセレナの値引き率を最大にする
セレナ値引き価格の目標
セレナ車両本体価格から30万円
目標や限界までセレナの値引き率を最大にする3つのコツ
- 車本体の競合
ヴォクシー等のライバル車やセレナ同士を競合させる - オプションの値引き
ディーラーオプションはセレナ本体より高い値引き率が可能であり、取り付け工賃は無料サービスを目指す - 下取り車の競合
セレナの下取り車は、ディーラーと車買取店を競合させる
上記3つの中でも、セレナの下取り車を車買取店と競わせることは高い効果がある(ほとんどのケースでは、下記車雑誌体験談のように車買取店の方が高い)。
セレナ本体の値引き率を最大化するための競合は多くのディーラーに出向く必要があり手間がかかるが、下取り車の場合はネットの無料一括査定サイトを使えば自宅で簡単にできる。
ステップワゴン・ヴォクシー・ノアと競合させて値引き拡大を目指す
セレナ同士を競合させて値引きを最高に!広島の場合
最も効果の高い競合は日産ディーラー同士におけるセレナの競合だ。
営業マンは「購入意欲が高い客」に対し値引きを拡大させる傾向があり、車種をセレナと絞っていることは購入意欲が高いと判断される。
経営の異なる日産ディーラーでセレナ同士を競合させ値引きを最高にしよう。
見積もりではセレナの車本体とオプションの値引きを別々に示してもらう
見積もりでは「セレナの車本体」と「オプション」の値引きを別々に示してもらう方がよい。
見積もりをもらって値引き交渉をした後にオプションが変更されることがあるが、その際に値引き額の変更にも対応しやすいからだ。
ナビなどのディーラーオプションは値引き幅が大きい
ナビなどのディーラーオプションは値引き幅が大きいので、オプションの量を増やしたら値引きも拡大してもらおう。
値引き率でいうと、ディーラーオプションはセレナ本体の2倍程度が可能だ。
ただし、オプションの量を減らした場合、値引きを減らされないように防御する必要がある。
マイナーチェンジしたセレナe-POWER値引き交渉の口コミをレポート
【セレナe-POWER購入者データ】
- 属性
- 契約時期
- 購入車両
- 値引き額
30代男性
2019年8月
セレナe-POWERハイウェイスターV
オプション等込み値引き総額15万円
日産セレナe-POWERハイウェイスターVの値引き交渉
夏のボーナスが入り、前から欲しかったセレナe-POWERハイウェイスターVを購入するために値引き相場などを調べていると、2019年8月1日にマイナーチェンジという情報を発見。
この時点では正式発表前なのであまり情報がなく、8月1日の正式発表を待つことにした。
マイナーチェンジ後の現行セレナは値引きが渋い!日産A店との交渉
2019年8月1日金曜日、この日は有休を使って会社を休み、3連休としてセレナ値引き交渉に全力で挑む。
まず、近所の日産A店に出向くと、担当となったのはベテランという風貌の営業マンで値引き交渉は厳しくなりそうだと気合が入る。
e-POWERハイウェイスターVの購入を検討していることを伝えると、マイナーチェンジ後の現行セレナの内容を詳細に説明してくれた。
マイナーチェンジ後の新型セレナは、以下の箇所が改良されました。
- デザインの変更
- 全方位運転支援システムの採用
ハイウェイスター系はダブルVモーショングリルなど、フロントマスクを中心にデザインを変更しました。
全方位運転支援システムを全車標準装備としました。
具体的な機能は、下記の7つです。
フロントに設置したカメラで車両や歩行者を検知し、衝突の可能性が高まるとメーター内ディスプレイへの警告表示とブザーでドライバーにお知らせ。
それでもドライバーが安全に減速できなかった場合には、緊急ブレーキを作動させます。
ブレーキと間違えてアクセルを踏み込んだ際、エンジン出力を抑制しブレーキを制御して壁や人との衝突を回避 。
注意
アダプティブLEDヘッドライトシステムを搭載しないグレードは、ハイビームのオンオフを自動で切り替える「ハイビームアシスト」となる。
上記以外では、グレード構成や内装、ボディーカラーラインナップにも変更があったようだが、マイナーチェンジの主な内容はエクステリアと安全装備の改良だと感じた。
グレードはマイナーチェンジ前におけるe-POWERの最上級グレードe-POWERハイウェイスターVを選択。
マイナーチェンジ後ではe-POWERハイウェイスターGという上位グレードが設定されたというが、20万円以上高いので断念した。
メーカーオプション、ディーラーオプション等を選んで見積もり書をもらうと、セレナe-POWERハイウェイスターVの支払総額は410万円となった。
ここから値引き交渉を行うと、セレナはマイナーチェンジしたばかりとの事で値引きはたったの10万円との事。
マイナーチェンジといっても安全性能以外は大して変わっていないという印象なので、マイナーチェンジ前の35万や40万といった値引き相場からすると10万円では話にならない。
粘って値引き交渉を続けるも、拡大の気配はないので、ここで打ち切ることに。
日産B店で15万円の値引きでe-POWERハイウェイスターVを契約
自宅に戻ってマイナーチェンジ後のセレナの値引き相場を調べるが、ほとんど情報はない。
仕方ないので、経営の異なる日産ディーラーB店でもセレナの値引き交渉を行うことに。
日産ディーラーB店に出向いて、セレナe-POWERハイウェイスターVの購入を検討していることを伝え、交渉を行う。
グレードや装備は決まっているので、商談は短く、このことから営業マンは他のディーラーでも値引き交渉を行っていることを悟ったようだ。
日産A店でも値引き交渉を行っており、値引きは10万円だったと正直に話す。
すると、営業マンは少し考えてから「うちでは15万円ですね」と言う。
ここから値引き拡大を目指すが、セレナはマイナーチェンジ後というだけあって値引き拡大は難しそうだ。
購入後の付き合いのことも考えると、あまり嫌なお客にはなりたくないので、これで契約。
ただし、セレナの下取り車は54万円と安かったので、ネットの一括査定で79万円の値が付いた買取専門店に売却。
【セレナ値引き交渉のレポート(完)】
お客様のセレナ、40万円値引きさせて頂きましたのでこれが限界です。
でもセレナの下取り車となると、査定額はたった90万円になるんですね。
買取専門店の査定は110万円だから、支払総額で考えると値引きは20万円ですよ(口コミで知ってますから)。
<実際のページ>
- セレナの値引き相場はフルモデルチェンジで渋かったが、徐々に回復している
- セレナの2024年12月値引き相場は、オプション込で33万円
- 支払総額を下げるためには、セレナの下取り車をズバット車買取比較で売却すると効果的
セレナの競合車の値引き情報もチェックしよう
セレナの値引きがどれくらいかは価格コム・知恵袋・みんカラブログの実例・報告も目安になる
当ブログでは、管理人の人脈や以下のSNS経由でセレナの購入者にアプローチするなどして値引き情報や交渉の実例を収集している。
セレナの値引きがどれくらいかは下記に報告される実例も目安・参考にしている。
- 価格コム
- 知恵袋
値引きだけじゃない!セレナの支払総額を最小で購入する方法
これ以下は、より一層セレナを安く購入したい人向けに、支払総額を最小で購入する方法や値引きテクニックを紹介しよう。
残価設定ローンはセレナ本体価格からも値引きできる!キャンペーン金利は有利
残価設定ローンでは月々の支払を抑えながらもセレナを購入できるので、選択する人も多いようだが、以下の3つに注意する必要がある。
- 本体価格からも値引きできる
残価設定ローンでは、セレナ本体からは値引きできないと思っている人がいるが、そんなことはないのでしっかり交渉しよう。 - 買取専門店にも売却できる
日産ディーラーが設定したセレナの残価設定金額よりも、買取専門店の買取価格のほうが高いことが多い。よって、セレナの返却期限を迎えたら日産ディーラーに返却せずに買取専門店に売却して清算すれば差額がお得になるので、ズバット車買取比較で査定・売却してみよう。
- 金利は設定した残価部分にもかかる
金利は残価にもかかっているので、セレナを購入するときに残価設定を選択するなら覚えておこう。月々の支払が安いのはセレナに設定された残価の元金を払っていないためであり、支払総額で考えると残価設定ローンの方が高くなるケースも多い。
キャンペーン金利もあり
金利については、期間限定キャンペーンを実施して安くなっていることがある。
ディーラーに聞いて確認しよう。
ディーラーの在庫車や中古車店の新古車を値引きしてセレナを買う
以下の車両は、「平均的な値引き」後のセレナよりもさらに安く購入できる可能性が高い。
- メーカー・ディーラーの在庫車
- セレナの人気グレード・色を、メーカーが見込み生産、またはディーラーが見込み発注したものの、予定通りに売れなくて在庫としてだぶつくことがある。
基本的には普通の新車と同じであるが、屋外で保管されていることも多い。
- 中古車店の新古車
- さばききれなかったセレナの上記在庫車が、中古車市場へ新古車として放出されることがある。
旧型・旧モデルのセレナを中古で買うときもいくらかの値引きは可能
これまで紹介した方法でも予算が足りないときは、旧型・旧モデルのセレナを中古で買うという選択肢もある。
中古のセレナを購入する場合でもいくらかの値引きは可能であるが、さすがに新車のように30万というレベルまでは無理だ。