2024年新型スペーシア/カスタムの値引き情報!相場の推移や値引きの実例も

スペーシア カスタム 値引き
男

スズキの新型スペーシア/カスタムの新車を買うときに気になるのが値引き価格。

特に、次のような新型スペーシア/カスタムの値引き情報は購入予定者なら誰もが気になると思います。

  • 2024年12月における新型スペーシア/カスタム新車値引き価格の相場・推移や目標は?
  • スペーシアの新車を実際に購入した人の値引き交渉の実例をレポートして!
  • スペーシアの支払総額を限界まで下げるには下取りなしが有利って本当?
  • スペーシアの値引き額を拡大するにはフレアワゴンとの競合が有効?
笑

当ブログでは、新型スペーシア/カスタムについての値引き情報だけでなく、カスタムハイブリッドXS交渉の実例も掲載していますので、商談時に参考にしてくださいね。

当ブログにおけるスペーシア値引き情報の根拠は、姉妹ブログである「カーネビ」のそれに準じています。

カーネビのスペーシア値引き情報の根拠

2024年12月スペーシア/カスタム新車値引き額相場の情報

【2024年12月新型スペーシア/カスタム値引き額相場】

オプション等込み値引き額13万円

スペーシア新車値引き額相場の推移
年 月
オプション等込み
値引き相場
(万円)

2024年12月

13
2024年11月
13
2024年10月
13
2024年9月
13
2024年8月
13
2024年7月
13
2024年6月
14
2024年5月
14
2024年4月
15
2024年3月
14
2024年2月
13
2024年1月
11
2023年12月
7
2023年11月
フルモデルチェンジ
7

【スペーシア新車値引き額相場の情報】

スペーシアは2023年11月にフルモデルチェンジを実施。

新型の値引き相場は以前の相場(18万)に回復していない。

値引きの傾向
スペーシアも含めた一般論として、値引き額は新規発売やモデルチェンジ直後には渋いが、時間の経過とともに徐々に拡大していき、モデルチェンジで再び渋くなるというサイクルを繰り返す(決算期等の季節要因よりもこの要素が強い)。

決算期等、購入時期によっては新型スペーシアの値引き価格が30万や40万に拡大する?

スペーシアに限らず購入時期による値引き価格の差は少ない

世間一般的には、「決算期やボーナス時期などはセールをやるから新型スペーシアの値引き価格が増大する」と考えられているようだ。

しかし、値引き価格が30万や40万であっても、「下取り車を低く評価して、浮いた差額でスペーシアの値引き金額を上乗せしただけ」というケースが目立つ。

新型スペーシアの商談時にこの手法がよく使われていることは覚えておいたほうがよいだろう。

下取車によるスペーシアの値引き操作例
下記見積書におけるスペーシアの支払総額は同じだ

見積書1
【値引き40万 下取り車20万】

見積書2
【値引き30万 下取り車30万】

見積書3
【値引き20万 下取り車40万】

営業マン営業マン

スペーシアの値引き額なんて、下取り車を使えば自由に操作できちゃうよ。

正直な営業マンならスペーシアの「下取りなし」を提案してくれる

セールスマンは、客によってスペーシアの値引き金額に差をつけているのと同様に、下取り車の評価額にも差をつけている。

しかし、通常は買取専門店よりも安い査定になるため、正直なセールスマンはスペーシアの値引き交渉の際、下記車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却を提案してくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。

下取りなし
↓拡大
拡大

価格

目標を決めてスペーシアの値引き率を限界まで最大にする

【2024年12月スペーシア値引き目標】

スペーシアの車両本体から11万円


目標や限界までスペーシアの値引き率を最大にする3つのコツ

  • 車両本体の競合
    フレアワゴンやスペーシア同士を競合させる
  • オプションの値引き
    スペーシアのオプションからは20%の値引き率を目標とし、取り付け工賃は無料サービスを目指す
  • 下取り車の競合
    スペーシアの下取り車は、ディーラーと買取専門店を競合させる

上記3つの中でも、スペーシアの下取り車を買取専門店と競わせることは高い効果がある(多くの場合、下記自動車雑誌体験談のように買取専門店の方が高額)

最大

スペーシア本体の値引き率を最大化するための競合は多数のディーラーで交渉する必要があり面倒だが、下取り車の場合はネットの無料一括査定サイトを使えば家で簡単に行える。

目標

ズバット車買取比較

スペーシアカスタムXS値引き交渉の実例をレポート!

自動車業界で働く当ブログの管理人が、様々な人脈を用いてスペーシアカスタムXSの新車購入者から聞いた値引き交渉内容の実例をレポート!
  1. スペーシア購入者の属性
  2. 20代男性

  3. 契約時期
  4. 2019年2月

  5. 購入グレード
  6. カスタムXS

  7. 値引きは総額は?
  8. 値引き総額約20万円でした

  9. スペーシア購入の経緯
  10. 普通車2台を所有していたのですが、維持費がきついので燃費の悪いほうを軽自動車に買い替えることにしました。

  11. スペーシアの他に検討した車は?
  12. フレアワゴンです。

    フレアワゴン
  13. スペーシアを選択した理由は?
  14. 販売台数を調べてみたらスペーシアは月間1万2千台なのですが、フレアワゴンはたったの700台なんです。

    両車は兄弟車で基本的に同じ車ですが、フレアワゴンは売るときにスペーシアよりも安くなりそうですし、マツダもあまり売る気がないみたいなのでやめました。

  15. グレードでカスタムXSを選択した理由は?
  16. 価格の安い通常のハイブリッドXと悩んだのですが、見た目がカッコイイカスタムXSに決めました。

新型スペーシア新車値引き交渉の実例をレポート!

実例!スペーシアカスタムXSの値引き交渉1回目

まずは、新型スペーシアカスタムXS新車値引き価格の相場や実例などの情報を雑誌などで調べる。

そして、限界まで値引きを拡大させるために、フレアワゴンとも競合させる作戦とした。

グレードはハイブリッドXとカスタムXSで迷うところだが、ディーラーで実物を確認してから決めることに。

早速、近所のスズキディーラーへ出向きスペーシアの展示車両を見せてもらう。

しかし、そこにあるのはカスタムXSのみでハイブリッドXは別の店舗に行かないと見れないとのこと。

カスタムXSの展示車両を見ると、室内が軽自動車とは感じられない質感と広さでとても気に入った。

カスタムXS

新型スペーシアの展示車両を見た後、席に移動してまずはグレードについて尋ねる。

購入時の値引きだけでなく将来売却するときのことも考えて、リセールバリューが高いであろうスペーシアの売れ筋グレードを聞いた。

営

新型スペーシアの1番の人気グレードはハイブリッドXです。

  1. ハイブリッドX

    ハイブリッドX

しかし、カタログで見たハイブリッドXと展示車両のカスタムXSは、もはや別車種と言えるくらいエクステリアが違う

見た目的には断然カスタムXSのほうがカッコいい。

カスタム

色々と考えた結果、展示車両と同じカスタムXSを購入することとし、引き続いて営業マンと相談してオプションの選択に入る。

営業マンの説明を受けると、スペーシアカスタムXSの標準装備は以下のようにかなり充実していることがわかった。

  1. 両側パワースライドドア(予約ロック機能付き)
  2. 両側パワースライドドア(予約ロック機能付き)

  3. LEDヘッドランプ
  4. LEDヘッドランプ

  5. 本革巻きのステアリングとシフトノブ
  6. スマートキー
  7. 車線逸脱警報や誤発進抑制機能などの各種安全装備
  8. 15インチアルミホイール

私が現在乗っている一昔前の普通車よりもよほど装備が充実しており、メーカーオプションは全方位モニター用カメラパッケージだけで十分。

それ以外に必要なものはどの車種でも必要となる以下のようなディーラーオプションだけだ。

  • フロアマット
  • バイザー
  • ナビゲーション
  • ドライブレコーダー
  • ETC

以上の内容で新型スペーシアカスタムXSの見積書を作成してもらった(値引き交渉前)。

営

こちらがスペーシアカスタムXSのお見積書になります。

見積書

上記のように、新型スペーシアカスタムXSの乗り出し価格は約220万円となった。

ここから値引き交渉に入ると、営業マンから提示されたスペーシアの値引き価格は10万円

事前に調べたスペーシアの値引き相場の情報から考えると、初回の交渉ではこんなものだろう。

一旦持ち帰ることにし、続いてマツダディーラーへ向かう。

マツダディーラーにおけるフレアワゴンの値引き交渉

限界までスペーシアの値引きを拡大させるために、フレアワゴンとも競合させる。

近所に最近できたばかりのマツダディーラーへ出向き、フレアワゴンを検討していることを伝えるが、店内は混雑しておりしばらく待たされる。

その間、マツダのホームページを見てフレアワゴンの情報を調査すると、グレード名がスペーシアと異なり、「カスタムXS」「カスタムスタイルXS」という名称になるようだ。

また、このホームページを見る限り、マツダはフレアワゴンの新車販売に力を入れていないこともすぐにわかった。

しばらくして営業マンが現れフレアワゴンを検討していることを伝えるが、やはり売る気を感じられない。

簡単に商談をしてからカスタムスタイルXSの見積もりを作成してもらい、値引き額を尋ねると、たったの5万円との事。

値引きが拡大する気配すら感じられなかったので、このままマツダディーラーを後にする。

2回目の交渉で新型スペーシアを契約【値引き価格20万】

後日、あらためてスズキディーラーを訪問して新型スペーシアの値引き交渉を行う。

雑誌やネットでスペーシアの値引き相場などの情報を確認しており、前回示された10万円が限界とは思えないことを伝えると、営業マンは「下取り車の査定額を7万円アップさせて頂きます」との提案が。

しかし、それでも買取専門店の査定よりも安いことを伝え「下取りなしでスペーシアの値引きを拡大してください」と切り返す。

すると、しばらく考えてから値引き価格15万円支払い総額2,049,397円を提示される。

しかし、こちらとしてはキリのよい支払総額200万円を目標にしていると申し出ると、営業マンは店長に相談しますと言って席を外す。

戻ってくると下記の条件付きで許可が出たとのこと。

  • 自動車保険は当社で加入して欲しい
  • この条件は本日限り

値引き総額は約20万円でスペーシアの値引き相場には達しており、目標は達成できたので条件を受け入れて契約。

ただし、スペーシアの下取り車は査定額が32万円と安かったので、ネットの一括査定で50万円の値が付いた買取専門店に売却。

【スペーシア値引き交渉レポート(完)】


値引き レポート

営業マンは下取り車を値引きの調整弁に使っており、スペーシアが値引きされることの対策として、客の下取り車を相場より低く(安く)評価している。
営業マン営業マン

お客様のスペーシア、20万円値引きさせて頂きましたので限界です。

客

でもスペーシアの下取り車となると、査定額がたったの32万円になるんですね。

買取専門店の査定は50万円だから、支払総額で考えたら実質的な値引きは2万円ですよ(その手口は知ってますので)。

相場

交渉

自動車雑誌読者が比較した実例
限界

<実際のページ>
口コミ

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支払総額

下取り車


情報

オプション
【スペーシア値引き情報まとめ】

  1. 新型スペーシア/カスタムの値引き相場は2023年11月のフルモデルチェンジによりやや渋い
  2. 2024年12月のスペーシア値引き相場は、オプション込で13万円
  3. 支払総額を減らすためには、スペーシアの下取り車をズバット車買取比較を利用して売却すると効果的

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