ワゴンR/スティングレー2024年新車値引き価格の相場と目標をレポート!値引き額の限界は?

ワゴンR 値引き
男

ワゴンR/スティングレーの新車を購入するときに必ず把握しておきたいのは値引き価格の平均相場や目標だ。

特に、下記のようなワゴンR/スティングレー値引き額の情報は誰もが知りたいだろう。

  • 2024年4月におけるワゴンR/スティングレー値引き価格相場の推移や限界は?
  • ワゴンRの新車を実際に購入した人の値引き交渉の口コミをレポートして!
  • 決算期等はワゴンR/スティングレーの値引き額が最大まで拡大する?
  • ワゴンRの値引き率を限界まで拡大する交渉の仕方は?
笑

このブログでは当ブログの管理人が実際に購入したワゴンR FA値引き交渉の口コミもレポートしていますので、購入の際は参考にしてくださいね。

当ブログにおけるワゴンRの値引き情報の根拠は、姉妹ブログである「カーネビ」のそれに準じています。

カーネビのワゴンR値引き情報の根拠

2024年4月ワゴンR/スティングレー新車値引き額相場推移の情報

【2024年4月ワゴンR/スティングレー値引き相場】

オプション等込み値引き額15万円
(ハイブリッド/スティングレー共通)

ワゴンR新車値引き額相場推移
年 月
オプション等込み
値引き額相場
(万円)

2024年4月

16
2024年3月
15
2024年2月
15
2024年1月
16
2023年12月
16
2023年11月
16
2023年10月
16
2023年9月
16
2023年8月
16
2023年7月
16
2023年6月
16
2023年5月
16
2023年4月
15
2023年3月
15

【ワゴンR/スティングレー新車値引き額相場の情報】

ワゴンRの値引き相場は、安定して推移している。

値引きの傾向
ワゴンRも含めた一般論として、新型モデル登場直後の値引き金額は少ないが、時間の経過とともに徐々に拡大していき、モデルチェンジで再び渋くなるというサイクルを繰り返す(決算期等の季節要因よりもこの要素が強い)。

決算期等、購入時期によっては新型ワゴンR/スティングレーの値引き価格が拡大する?

ワゴンRに限らず購入時期による値引き価格の差は少ない

一般的には、「決算期やボーナス時期などはセールを行うので新型ワゴンR/スティングレーの値引き価格が増大する」と思われがちである。

しかし、値引きが相場より多くても、「下取り車を安く評価して、浮いた差額で見かけ上の新型ワゴンRの値引き金額を上乗せしただけ」であることが多い。

ワゴンR/スティングレーの値引き交渉時にこの手法がよく用いられていることは把握しておいたほうがよいだろう。

下取車を使ったワゴンRの値引き操作例
下記見積書におけるワゴンRの支払総額は同じだ

見積書1
【値引き25万円 下取り車15万円】

見積書2
【値引き20万円 下取り車20万円】

見積書3
【値引き15万円 下取り車25万円】

営業マン営業マン

ワゴンRの値引き額なんて、下取り車を使えば自由に操作できちゃうよ。

正直な営業マンならワゴンRの「下取りなし」を提案してくれる

セールスマンは、客によってワゴンRの値引き額に差をつけているのと同様に、下取り車の査定価格にも差をつけている。

しかし、通常は買取専門店よりも安い金額しかつけられないため、正直なセールスマンはワゴンRの値引き交渉の際、下記車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却をすすめてくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。

下取りなし
↓拡大
拡大

価格

目標や競合を決めてワゴンRの値引き率を限界まで最大化する

【2024年4月ワゴンR値引き目標】

ワゴンRの車両本体から14万円
(ハイブリッド/スティングレー共通)


目標や限界までワゴンRの値引き率を最大にする3つのコツ

  • 車両本体の競合
    兄弟車のフレアやワゴンR同士を競合させる
  • オプションの値引き
    ワゴンRのディーラーオプションからは20%の値引き率を目標とし、取り付け工賃は無料サービスを目指す
  • 下取り車の競合
    ワゴンRの下取り車は、ディーラーと買取専門店を競合させる

上記3つの中でも、ワゴンRの下取り車を買取専門店と競合させることは高い効果がある(多くの場合、下記自動車雑誌体験談のように買取専門店の方が高い)

最大

ワゴンR本体の値引き率を最大化するための競合は多数のディーラーに出向く必要があり手間がかかるが、下取り車の競合はネットの無料一括査定サイトを使えば家で簡単にできる。

目標

ズバット車買取比較

ワゴンR FA値引き交渉の口コミをレポート

自動車業界に勤務する当ブログの管理人が、自分自身で購入したワゴンR FAについて、値引き交渉の口コミをレポートします!
購入したワゴンR FA

ワゴンR FA

  1. ワゴンR FA購入者
  2. 当ブログの管理人

  3. 契約時期
  4. 2019年6月

  5. 値引きは総額は?
  6. 値引き総額9.4万円でした。

  7. ワゴンR購入の経緯
  8. 妻が乗っていた軽自動車が壊れたため。

  9. FAの他に検討したグレードは?
  10. とにかく予算重視であり、一番低いグレードを検討していたので他にはありません。

  11. おすすめのオプションを1つ教えてください
  12. オプションは、フロアマット、バイザー、CDプレーヤーのみでしたので、特におすすめというものはないのですが、フロアマットはノーブルという低グレードのものでも十分に品質は高いと感じています。

    フロアマット

スズキワゴンR FA値引き交渉レポート!

スズキA店にあるのはスティングレーTのみなので値引き交渉はなし

まずは、妻と2人で家から最も近いスズキの正規ディーラーA店に出向き、ワゴンRのFAを購入することを検討していると伝える。

しかし、スズキA店にはFAの展示車・試乗車ともになく、ワゴンRについては、スティングレーTの試乗車があるのみという。

営業マンが、試乗をすすめてくるので、せっかく来たのだから試乗することに。

乗ってみると音も静かで乗り心地もよい。

試乗が終わると、営業マンに「FAの実物を見たいのですが、どこで見ることが出来ますか」と聞くが、近くの店舗にはないという。

しかし、スティングレーとFAでは内装外装の仕様が異なるため、実際に購入するFAの実物をどうしても確認したいところだ。

特に、外観についてはスティングレーTとFAでは大きく異なる。

スティングレーT

スティングレーT

結局、FAの実物がないため、試乗しただけで値引き交渉などはせずに店を出る。

マツダのフレアの値引き交渉!

マツダの「フレア」は、スズキからOEM供給されている車両であり、ワゴンRと同一だ。

スズキA店のすぐ近くにマツダディーラーがあったため、フレアの購入も視野に入れ、値引きも含めて交渉を行うことにした。

しかし、フレアのカタログをもらってはじめて気が付いたのだが、ワゴンRのFAに相当するグレードが、フレアには設定されていない

ワゴンRには、以下の5グレードが設定されていた。

  • FA
  • ハイブリッドFX
  • ハイブリッドFZ
  • スティングレーハイブリッドX
  • スティングレーハイブリッドT

しかし、フレアには以下の2グレードしか用意されていないという。

  • ハイブリッドXG
  • ハイブリッドXS

ちなみに、スズキはマツダに対しスペーシアもOEM供給しており、名前はフレアワゴン」というから、これもまたややこしい。

仕方がないので、フレアのカタログだけもらい、見積もり作成や値引き交渉はせずに、店を出た。

スズキサブディーラーB店で9万円の値引きでワゴンRのFAを契約!

午前中に上記の2店をまわったが収穫がなく昼食の時間になってしまったが、強行突破して3店目をまわることにした。

スマホで「ワゴンR FA 展示車」と検索すると、車で3分程度のところにスズキディーラーB店を発見したので、出向く。

スズキはサブディーラーと呼ばれる副代理店が多く、同じ「スズキアリーナ〇〇」でも、メーカー系列の店とそうでない店が混在しており、外部のものが判断するのは難しい。

昼時の為か、店に着いて中に入っても、人がいるのに誰も反応がない。

少し待つと奥から営業マンがでてきたので、「ワゴンR FAの購入を検討しているので実物が見たいのですが」と伝える。

すると営業マンは嬉しそうに「はい、あります!」と即答する。

こちらにあるんですよと、連れていかれたところは、屋外の駐車場にある在庫車置き場。

ワゴンR FAがあるというのは「登録済未使用車(新古車)」のことだった。

このスズキディーラーB店には、このFAの他にもハイブリッドFXやハイブリッドFZなど、合計7台も未使用車が展示されているという。

展示されていたワゴンR FAを見ると、妻はとても気に入って「これ、いい!」とほぼ即決。

少し車両を見たら、すぐに店内に移動して値引き交渉を行う。

まずはオプション選びだが、これは最初から決まっていて以下の3点のみだ。

  • フロアマット
  • ドアバイザー
  • CDプレーヤー

この合計が約5万円。

ワゴンR FAの車両本体については、新車価格108万円だが、未使用車ということで100万円の値付けとなっていた。

最初から8万円安い状態で売られているが、よくある未使用車専門の中古車販売店では、ここから値引きを引き出すのは難しいだろう。

しかし、私は値引き情報のブログ(当ブログのこと)を運営しているのだから、ここは腕の見せ所だ。

このワゴンRの値引きを引き出すために、以下のアピールを行った。

  • 手付金として現金30万円印鑑を持参している
  • 値引きの条件が良ければ、他のスズキディーラーでワゴンRの交渉はせずに、今すぐに契約する

今すぐこのワゴンRを本気で購入する意思があることをアピールすることが値引きを限界まで拡大させる鉄則だ。

すると、営業マンも本気になり、「わかりました。本日は社長がいますので、交渉してまいります」と言って席を外す。

少しして戻ってくると、値引き額9.4万円、支払い総額105万円の条件が示され、「これが限界です」とのこと。

当初から8万円低い値付けになっていたことを加味すれば、定価より17万円安くなっており最低グレードかつオプションが少ないことを加味すればまずまずの条件なのでこれで了承。

店に入ってからわずか30分であり、あまりに早くて営業マンは「本当にいいんですか」と何度も確認してくるが、すぐに30万円を支払って契約。

予期せず未使用車を購入しましたが、契約からわずか3日で納車され、納期・金額ともに、我が家にとって大満足でした。

注文書(契約書)

契約書(注文書)

なお、下取り車は値段がつかないと判断して、解体業者に無料で引き取ってもらいました。

【ワゴンR FA値引き交渉レポート(完)】


値引き レポート

営業マンは下取り車を値引きの調整弁に使っており、ワゴンRが値引きされることを見超して、この下取り車を相場より低く(安く)査定している。
営業マン営業マン

お客様のワゴンR、10万円値引きさせて頂きましたので、これが限界です。

客

でもワゴンRの下取り車となると、査定額がたったの15万円になるんですね。

買取専門店の査定は21万円だから、支払総額で考えたら実質的な値引きは4万円ですよ(その手口は知ってますので)。

相場

交渉

自動車雑誌読者が比較した実例
限界

<実際のページ>
口コミ

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支払総額

下取り車


情報

オプション
【ワゴンR値引き情報まとめ】

  1. ワゴンRの値引き相場は安定して推移
  2. 2024年4月ワゴンR/スティングレー値引き価格の相場は15万円
  3. 支払総額を減らするためには、ワゴンRの下取り車をズバット車買取比較で売却すると効果的

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