2024年新型マツダ3値引き交渉の実例や相場・目標をレポート

マツダ3 値引き
男

アクセラから名称変更して海外では既に発表されていた新型マツダ3が、2019年6月に日本でも発売となった。

ここで気になるのが、以下のような新型マツダ3の値引き情報だ。

  • 2024年4月新型マツダ3最新値引き相場の推移や目標とする値引き額は?
  • 新型マツダ3を実際に購入した人の値引き交渉の実例をレポートして!
  • 決算期ならマツダ3の新車値引き額が拡大する?
  • 新型マツダ3の値引きを限界まで拡大する値引き交渉の仕方は?
笑

当ブログでは、新型マツダ3の最新値引き情報を掲載しています!

当ブログにおけるマツダ3の値引き情報の根拠は、姉妹ブログである「カーネビ」のそれに準じています。

カーネビのマツダ3値引き情報の根拠

2024年4月新型マツダ3新車値引き額相場の推移や情報

【2024年4月】
新型マツダ3新車値引き額相場

オプション等込み値引き総額16万円
(セダン/ファストバック共通)

マツダ3新車値引き額相場の推移
年 月
オプション等込み
値引き総額
(万円)

2024年4月

16
2024年3月
15
2024年2月
15
2024年1月
15
2023年12月
15
2023年11月
15
2023年10月
15
2023年9月
15
2023年8月
15
2023年7月
15
2023年6月
14
2023年5月
14
2023年4月
14
商品改良
2023年3月
19

【マツダ3新車値引き額の相場情報】

マツダ3の新車値引き相場は2023年4月の商品改良以降やや渋いものの、安定した推移。

ちなみに、2023年3月までの値引き相場は19万だった。

値引きの傾向
新型マツダ3も含めた一般論として、ニューモデル発売時には値引きが渋い傾向にあり、時間の経過とともに徐々に増加していき、モデルチェンジで再度渋くなるというサイクルを繰り返す(決算期等の季節要因よりもこの影響が大きい)。

決算期等、購入時期によっては新型マツダ3の値引き価格が限界まで拡大する?

購入時期によるマツダ3値引き価格の差は少ない

世間一般的には、「決算期やボーナス時期などはセールを開催するので新型マツダ3の値引き価格が増加する」と思われがちである。

しかし、値引き価格が大きい場合でも、「下取り車を低く評価して、浮いた差額で見かけ上のマツダ3の値引き金額を拡大させただけ」であることが多い。

新型マツダ3の値引き交渉時にこのテクニックがよく用いらていることは知っておくべきだ。

下取車を使ったマツダ3の値引き操作例
下記見積書におけるマツダ3の支払総額は同じだ

見積書1
【値引き25万 下取り車70万】

見積書2
【値引き20万 下取り車75万】

見積書3
【値引き15万 下取り車80万】

営業マン営業マン

マツダ3の値引き価格なんて、下取り車で自由に操作できちゃうよ。

正直な営業マンならマツダ3の「下取りなし」を提案してくれる

セールスマンは、客によって新型マツダ3の値引き額に差をつけているが、下取り車の評価額にも差をつけている。

しかし、通常は買取専門店よりも安い査定になるため、正直なセールスマンはマツダ3の値引き交渉の際、下記自動車雑誌記事のように「下取りなし」にして買取専門店への売却を提案してくれる(記事中では買取専門店のほうが16万円高い査定になった)。

下取りなし
↓拡大
拡大

価格

目標や競合を決めて新型マツダ3の値引率きを限界まで最大にする

【2024年4月】
新型マツダ3値引き目標

マツダ3の車両本体から13万円
(セダン/ファストバック共通)


目標や限界までマツダ3の値引き率を最大にする3つのコツ

  • 車両本体の競合
    ライバル車や(経営の異なるマツダディーラーがあれば)マツダ3同士を競合させる
  • オプションの値引き
    マツダ3のディーラーオプションからは20%の値引き率を目標とし、取り付け工賃は無料サービスを目指す
  • 下取り車の競合
    マツダ3の下取り車は、ディーラーと買取専門店を競合させる

上記3つの中でも、マツダ3の下取り車を買取専門店と競わせることは高い効果がある(ほとんどのケースでは、下記自動車雑誌体験談のように買取専門店の方が高い)

最大

マツダ3本体の値引き率を最大にするための競合は多くのディーラーで交渉する必要があり面倒だが、下取り車の場合はネットの無料一括査定サイトを使えば自宅で簡単にできる。

目標

ズバット車買取比較

マツダ3の値引き交渉の実例を当ブログがレポートします!

自動車業界で働く当ブログの管理人が、様々な人脈を駆使してマツダ3購入予定者から聞いた値引き交渉の実例をレポート!
  1. 購入者の属性
  2. 30代男性

  3. 契約時期
  4. 2019年5月

  5. 購入車両/グレード
  6. マツダ3/20S ツーリングセレクション

  7. 値引きは総額いくらだった?
  8. 3万円でした

  9. マツダ3購入の経緯
  10. 現在の車が3回目の車検を迎えるのを機に新車への買い替えを検討していたところ、アクセラがフルモデルチェンジして新型車が登場するというので興味を持ちました。

新型マツダ3値引き交渉の実例をレポート!

車を買い替えるために候補車両をネットや雑誌で調査していると、アクセラがフルモデルチェンジしてマツダ3という名称になるという情報が。

海外では正式発表されているらしいが、日本発売の時期は4月頃とのことで値引き情報はもちろん、値段やサイズ、内装といった基本スペックさえもネット上に見当たらない。

ディーラーの先行予約は3月5日から既に始まっているというので、マツダディーラーへ出向いて新型マツダ3の価格やグレード、値引きなどの情報収集を行うことにした。

マツダディーラーに着いて出迎えてくれたスタッフに新型マツダ3を検討していることを伝えると、窓側の奥の席に案内される。

少し待つと、営業マンが新型マツダ3のカタログと価格表を持って現れたが、このカタログ・価格表も含め、お客に渡せる資料は一切ないという。

価格表すらもらえないのではオプションの選定や値引き交渉を行うにあたって支障をきたすので、説明を受けた内容や見せてもらったカタログ・価格表の情報を必死にメモする

まずは新型マツダ3の値段とパワートレインについて説明を受けたところ、以下の様であった。

値段 パワートレイン

画像出典:月刊ドライバー


続いて新型マツダ3の車体サイズだが、カタログ値は以下のようであった。

新型マツダ3車体サイズ
ハッチバック セダン
全長
(mm)
4460
4660
全幅
(mm)
1795
1795
全高
(mm)
1435
1440

上記以外にも、内装や納期などの説明を受けてグレードを選択するが、新型マツダ3はアクセラより価格が高くなっていることや値引き相場も渋いことを考えて2000CCのガソリン車に決定。

セダンではなくハッチバックを選んで、グレードはツーリングセレクション、オプションは以下の5つとした。

  • フロアマットプレミアム
  • ドアバイザー
  • ETC車載器
  • ナビゲーション用SDカード
  • ボディーコーティング
上記の内容で新型マツダ3の見積書をもらうと、以下のように支払総額は約325万円となった。
見積書

正直、高いという印象を持ったが営業マンにそのことを伝えると、新型マツダ3は8.8インチの大型ナビが標準装備ですし、安全装備も強化されていますから、価格に見合った内容ではあると思いますよ、とのこと。

ここから値引き交渉をすると、発売前の予約販売ということもあり新型マツダ3の値引き額はたったの2万円との事。

最近のマツダは新型車でなくても値引き価格が少ないのである程度予想はしていたが、車両の値段が高いこともありこのまま契約するわけにもいかない。

ここから粘って交渉を続けるものの、全くもって新型マツダ3の値引きが拡大する気配はない。

実物を見ていないことや内装や装備を比較する資料が何もないこともあり、一旦保留とし、正式発表を待ってマツダ3の値引き交渉を行う予定である。

2回目の交渉でマツダ3ファストバック20Sプロアクティブツーリングセレクションを契約!

2019年5月24日、いよいよマツダ3が正式発表となった。

マツダ公式サイトにも詳細な情報がアップされていたが、スポーツタイプの名称が「ハッチバック」ではなく、「ファストバック」になっている。

内装、外装にいたる隅々まで熟読するが、ファストバック外観は先代のアクセラスポーツよりもワイド&ローになっていて、カッコ良くなっている。

ファストバック

翌5月25日、マツダディーラーの開店と同時に乗り込み、営業マンと交渉を行う。

届いたばかりというカタログをもらうが、昨夜ホームページで見たので、外装や内装は確認済みだ。

安全装備は大幅に進化したというので説明を受ける。

営

マツダ3の安全装備には、以下の3つの機能が新採用されました。

  1. ドライバー・モニタリング
  2. ドライバーの疲労や眠気を赤外線カメラなどで検知し、必要に応じて休憩を促すシステムです。約5km/h以上で運転しているとき、ドライバーの疲労や眠気を推定して、マルチインフォメーションディスプレイの表示および警報音でドライバーへの休息を促す。

    ドライバー・モニタリング

  3. 前側方接近車両検知(FCTA)
  4. 前進時に、側方の死角から接近する車両を感知し、状況に応じて警報等で注意喚起する。

    前側方接近車両検知(FCTA)

  5. クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
  6. 高速道路などでの渋滞時にアクセル&ブレーキ、ハンドル操作をアシスト

    クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
営

既存の安全装置の性能も進化しています。

  1. アダプティブLEDヘッドライト
  2. LEDライトを20分割化することで、より遠方まで光の照射が可能となった。

  3. マツダレーダークルーズコントロール
  4. 全車速追従機能が追加。

  5. スマートブレーキサポート
  6. 自転車・夜間歩行者の検知機能の強化。また、後退時における検知範囲と作動速度上限が拡大された。さらに、後退時に左右から接近物があったら、ブレーキが作動する機能を追加。

なるほど、マツダ3ファストバックの概要はよくわかった。

展示車両もなく、当然、試乗車もないので試乗もできないが、これだけの情報があれば安心だ。

前回と同じグレードである20Sプロアクティブツーリングセレクションにおいて、装備内容も同じままマツダ3ファストバックの値引き交渉を始める。

しかし、示されたマツダ3ファストバック20Sプロアクティブツーリングセレクションの値引き額はたったの3万円

前回と1万円しか違いがないが、昨日正式発表されたばかりであるため、これ以上の値引きはしないとの事。

その意志は固く、全く値引き拡大の気配がないので、これで契約。

ただし、マツダ3ファストバックの下取り車は63万円と安かったので、ネットの一括査定で80万円の値が付いた買取専門店に売却。

【マツダ3値引き交渉レポート(完)】


値引き レポート

営業マンは下取り車を値引きの調整弁に使っており、新型マツダ3が値引きされることの対策として、客の下取り車を相場より甘く(安く)査定している。
営業マン営業マン

お客様の新型マツダ3ですが、20万円値引きさせて頂きましたのでこれが限界です。

客

でもマツダ3の下取り車となると、査定額がたったの60万円になるんですね。

買取専門店の査定は80万円だから、支払総額で考えたら実質的な値引きは0ですよ(その手口は知ってますので)。

相場

交渉

自動車雑誌読者が比較した実例
限界

<実際のページ>
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支払総額

下取り車


情報

オプション
【マツダ3の値引き交渉情報まとめ】

  1. マツダ3の値引き相場は安定した推移
  2. マツダ3の2024年4月新車値引き価格相場は、オプション込で15万円
  3. 支払総額を減らすには、マツダ3の下取り車をズバット車買取比較を利用して売却すると効果的